« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月27日 (木)

けんか

けんかなんて、相手の嫌なところを主張し合って、ずるくなって、実にくだらない。

でも、けんかをすることで、相手がどんな人なのかよくわかる。自分がどんな人なのか知ってもらえる。そして、けんかが終われば、もっと相手を好きになる。

佐々木夫妻の仁義なき戦いでそんなようなことを言っていた。ぼくは、そうやって、本気で人と向き合って、本気でけんかしたことなんて一度もない。友達同士でもない。そして、付き合うような女性となんて、けんかなんてありえない。相手を怒らせないように、相手を不機嫌にさせないように、そんなことばっか考えてる。いつもぼくはそうやって人と向き合っている。でも、けんかについてのその意見は実に正しい気がする。ぼくは、たぶん、ぼくの本当の部分は誰にもわかられていないと思う。それが本当の部分なのかはよくわからないけど、一人でいるときにしかない自分の部分は、誰にも見せたことがない。そして、どうしてもそんな部分が陰となって、相手には映るのかもしれない。

美容院の彼女へ。もしあなたとこれからまだお会いする機会があったとしたら、きっとそうやって接してしまうでしょう。あなたのことが好きだから、なおさらそう接してしまうと思う。でも、あなたにはぼくのすべてを知ってほしいし、ぼくはあなたのすべてを知りたい。正直、まだそこまでの自信はないけど、そう思います。いつか、お互いすべてをわかり合えるような関係になるといいな。でも、やっぱりあなたとけんかなんてしたくないな。ぼくにはまだよくわかんないけど、これから、もっとあなたと接することができるのなら、間に壁なんて作りたくない。やっぱ俺、バカみたい。

2008年3月26日 (水)

幸せにする

ぼくは、もっと真剣に考えなくてはならない。

もっともっと、いろんなこと真剣に考えなくてはならない。そう思った。

恋に浮かれて、美容師の彼女に浮かれて、ただ待ってるだけで。いろんなメールが未送信ボックスにたまっている。どうにかして彼女に会おうとしたりする。結局、何にもあきらめられてない。今でも、同様に、いや、前以上に彼女のこと考えて、彼女のメールを待っている。どんどん、遠くなれば遠くなるほど、愛おしくなっていく。ぼくは彼女のことが好き。それは確かに感じることだ。

日曜日、ぼくは彼女に会おうと、とりあえず青山まで行ってみた。一応、日曜日は6時に閉店するはずだったので、もしかしたら、その後出てくるかなって思った。7時から自由が丘で予定があったので、全然時間なかったけど、6時15分くらいから、40分くらいまで、彼女の美容院の前を無駄にうろうろしてしまった。もしかしたら彼女が出てくるかもしれない。もし出てきたとしても、きっと話しかけることなんてできないけど、ただ、なんとなく惜しみながら、美容院を見てた。もちろん、出てくるはずなんてない。普通にその後帰るにしても、中でいろいろやることがあるだろうし、出てくるのは早くて7時くらいだろう。きっと、6時閉店ということはパーマとかそういうレッスンがあるのかなぁなんて気もする。とにかく、日曜日はもしかしたら彼女から連絡来るんじゃないかってどきどきする日である。俺、なにやってんだろう、そう思う。でも、行かないわけにはいかなかった。たぶん、その時間に彼女あ出てくる確率は0%。でも、行かないわけにはいかなかった。いつだって、一人で買い物に行くときは、彼女の美容院の前を通ったりする。これといって何があるわけでもないのに。なんとなく、通らないわけには行かなかった。そして、彼女の美容院に向けて、指をさして、「バーン」てやる。意味もなく。

次の日、月曜日。ぼくは最近平日は神泉の近くで仕事をしているのだが、その日は偶然1時間の休憩を一人で取ることになった。月曜日は、彼女の美容院が休みの日。彼女がどこかでカットモデルを探しに街に出ているかもしれない日。気づいたら走ってた。1時間の休憩で、彼女を探しに走ってた。まず、コンビニでパンを買って、食べ歩き。道玄坂を駆け下りて、渋谷から原宿、青山まで行った。休憩だし、財布と携帯だけ持った手ぶらの状態。その日はなんかやる気でなくて洋服もてきとう。めがねだし、髪にワックスもつけてない。こんな状態じゃ会ったって話すことなんて絶対できない。でも、やっぱり会いたかった。たぶん、相当きもかっただろう。手ぶらのださい格好しためがねのもっさい男が、パン食いながら走っているのだ。彼女のいるかもしれない場所は、きょろきょろしながら汗びっしょりで歩いてた。本当に気持ち悪かったと思う。でも、彼女に会いたかったな。でも、やっぱり彼女には会えなかった。いなかった。走って帰った。意味分からないくらい汗だくで仕事に戻った。くやしかった。足もいたくなった。でも、やっぱ彼女に会いたい。会いたい会いたい。

今、彼女は何をしているのだろう。そんなことふと考えたりする。仕事がんばれって思う。でも、彼女が美容院で仕事する限り、きっとぼくみたいに彼女に想いを抱く人が現れるのだろうなって思う。そして、その中でいったいどれだけの人が、ぼくみたいに彼女にアプローチをかけるのだろうか。そして、そのアプローチした人の中で、彼女はどのように対応しているのだろうか。そんなことが気になってしまう。きっとちょーかっこよくて、ちょーおしゃれな人だっているだろう。仕事場の男性だってみんなかっこよかったし。彼女はそういう環境にいる。彼女が一体何をしているのかなんて、全然わからない。どんなお客さんを接客しているかなんて、全然わからない。どんな生活してるのかなんて、全然わからない。もしかしたら、本当に全然時間がないのかもしれない。もしかしたら、いろんな男の人と遊んだりしてるのかもしれない。もしかしたら、普通に彼氏とかいるかもしれない。直島だって誰と行ったのか気になるところだ。彼女のこと考えるたびに、不安になったり、自己嫌悪になったり、逆にテンション上がったり。行きたいって言ってくれたんだって自信持とうとしたり、彼女は仕事忙しくて、恋愛どころじゃないのかなとか思ったり。いろんなこと考える。でも、どこかでまだ期待してるのは確かだ。絶対に無理だと思っていながらも、小さな希望を信じている。彼女と連絡とろうと、いろんなメール考えたりしてる。ありがとうございましたって、好きでしたってメール。もうあきらめなきゃだめですよねって聞いてみるメール。思いっきり素直になって、あなたのこともっともっと知りたい。あなたのこと好きみたいですってメール。彼女の出てるサイトのこと。美容師試験のこと。第三火曜日のこと。いろんなメールが、未送信ボックスにたまっている。どれも、へたれでどうしようもないメールだ。何も送れない。

ぼくは、真剣に考えなければならない。そう思った。バカみたいに望みを求めて、バカみたいにメールを待って、バカみたいに表参道行って。そんなことしてるのは、結構はがゆくて辛いけど、誰も関わってないし、自分が考えるだけだし、誰も傷つけることはないし、楽っちゃ楽である。逃げである。ぼくはいつもそんな恋をしている。こんな恋が自己満足なのかもしれない。高校の頃は朝、見てるだけの恋とかした。今度は、ただ待つだけの恋である。レベルが下がっている。なんか、もっと真剣に考えなければならない。今日、「プロポーズ大作戦」のスペシャルを見た。結婚とかが出てきて、いろいろ考えさせられた。一緒に生活すること、ずっとそばにいること。人を幸せにすること。ぼくが、人を幸せにする。そんなことできるのだろうか。しかも、その幸せは、相手に与えるだけじゃなく、相手を幸せにすると共に自分も幸せになるのだ。結婚は、単純に考えれば、そういうことなのかもしれない。でも、もちろん現実的な問題だって出てくるし、そんなに単純ですっきりしたものではない。とりあえず、そんなドラマのような、ロマンチックな結婚てやつを考えてみる。あなたを一生幸せにするから。そんな言葉、どうして言えるのだろうか。正直ぼくにはわからない。相手を幸せにするということ。ぼくといることで、相手が幸せになるとは思えないし、それでは幸せにするために何かを与えるのかというと、それは愛情ってことになるのだろうか。相手だけを見続ける、そんな愛情ってことになるのだろうか。それが、幸せなのだろうか。それで、相手を幸せにすることができるのだろうか。幸せってなんなんだろうか。そこで、美容院の彼女のことを考えてみる。ドラマに出てくるいろんなシチュエーション、セリフ。彼女に照らし合わせてみた。ぼくにとって、彼女は、今まで生きてきた中で初めて、無駄に結婚を考えた女性である。田舎で、二人で暮らしたい、そんなこと考えてしまった。そんな夢を描いてしまった。でも、きっとそれは彼女をまだ何も知らないからなのだろう。何にも知らないからこそ、思い描ける理想とか、憧れってやつなんだろう。まぁ、それでも恋の理想のたどり着く場所が、結婚になり、その後の二人の生活になったことは、ぼくにとっては考えられない感情だった。ふと、そんな風に考えてしまった。脳みその脳みそが考えたことではないような、そんな感情だった。これが本能ってやつなのだろうか、わからない。でも、そんな彼女を幸せにする。そう考えると、やっぱり少し怖くなった。もちろん、彼女には幸せになってほしい。そこにぼくがいなくても、どんな内容であろうとも、彼女には幸せになってほしい。でも、幸せは彼女が感じるものだし、彼女が選ぶものだ。でも、この幸せにするって感情も、ふと出てくるものなのだろう。脳みその脳みそが考えた感情ではなく、本能のように、幸せにしたい。幸せにしてあげる。そう思うのだろう。

だから、ぼくは、もっと真剣に考えなければならないって思った。独りよがりの自己満足の恋愛じゃなくて、相手のこと、自分本意の感情も含めた相手にも関わってくるような恋愛。そして、もっと彼女のこと現実的に考えて、彼女を包み、支えていかないといけないって思った。なんかよくわからないけど、ぼくもまだちゃんと整理できてないけど、本気で彼女のこともっと知りたいって思うなら、それなりにやれることはまだある気がするし、もっと彼女のこと考えていける気がする。よくわからないけど、とにかく真剣に向き合っていかなければならない気がした。そして、人を幸せにするってこと、わかるときが来るかもしれないって思った。理想と現実の狭間は難しいけど、その狭間こそが、恋愛ってやつなのかもしれない。理想にあふれすぎても、現実的に考えすぎても、そんな恋愛は逃げでしかないのかもしれない。

それが美容院の彼女じゃないにしても、「彼女のこと幸せにします」ってその彼女のお父さんとかに言うことがあるのだろうか。そんなこと考える。美容院の彼女とは、とりあえずこのまま何もなく終わってはいけない。真剣に彼女と向き合っていければと思う。メールだってまたちゃんと送らなければならない。一生懸命考える。送る内容、タイミング。ぼくにできることなんてまだまだ少ないけど、まだ彼女のことあきらめない。彼女のこと大好きだし。本当に、真剣に彼女のこと大好きだし。彼女のこと何にも知らないしバカみたいだけど、どうしようもなく好きなんだ。

2008年3月20日 (木)

夢の終わり

ついに、終わってしまった。

この日だと思っていた運命の日は、何事もなく終わってしまった。

その日は、彼女の美容院にとっては月に一度の休み。毎週ある休みの日はきっと彼女はカットモデルを探しに行ったりしてるはずだし、その日だけが1ヶ月で唯一いつもとは違う日であったはずだ。これまで全く連絡がなかったし、日常の日々では時間なんて作れないってことだし、そしたら、時間作れるとしたらその日しかなかった。そして、その日のためにぼくはいろいろ準備してきた。でも、結局何も連絡は来なかった。やっぱり、ぼくのために作れる時間なんてありやしないのだ。ずっと連絡を待ってた。その日の2日前から、深夜になれば何もせずにただ携帯の前にいる状況が続いた。携帯が鳴って、来た!!って思ったら違う人からでとても残念がった。前日もずっと待ってた。でも、彼女から連絡が来ることはなかった。そして、その日、当日になっても、まだメール来るかもしれないって待ってた。今日これから時間できそうなんだけどみたいなメールが来るのを待ってた。

そして、その日、ぼくは彼女に会いに行こうと思った。その日、彼女との食事のためにきていくはずだった服を来て、渡すはずだったホワイトデーを持って、とりあえず仕事に行った。もしかしたら仕事中にメールが来るかもしれないとも思った。そして、仕事を少し早めに早退して、原宿に出た。彼女はきっとどこかでカットモデルを探しに行っていると思った。きっと、原宿表参道を歩けば、きっと彼女に会えると思った。そして、偶然を装って彼女としゃべって、偶然をお菓子を会社でもらったことにしてホワイトデーを渡そうとした。そして、会うことができたら、もしかしたらこれから少し時間作れるかもなんて言ってもらえたりしないだろうかなんてバカみたいに期待した。そして、原宿表参道青山。たくさん歩いた。きょろきょろしながら歩いた。でも、結局彼女に会うことができなかった。彼女はどこにもいなかった。その後どんなことが起ころうと、ホワイトデーを渡すことができなくても、会いたかった。どうしても会いたかった。本当に、その日にかけてた。

これから、たぶん彼女から連絡が来ることはないのだろう。そう思うと本当に辛い。結局、最後にありがとうも言えてない。いつまでもただ来るはずもないメールを待つしかない状態なのだから。渡せなかったホワイトデーは、賞味期限が切れてしまうので、帰りに近くの公園で一人で座って食べた。本当に残念で、むなしかった。でも、泣くことができなかった。泣きながらホワイトデーのお菓子を食べて、きれいに終わろうとしてる自分がいた。こんなに久しぶりに恋ができたから、悔しくて涙が出ると思った。涙を出そうとしたと言ったほうがよいかもしれない。でも、結局涙は出なかった。なんともいえない悔しい気持ちだけが残った。本当に、好きだったのだろうか。そんな疑問も浮かんできたりする。確かに、恋をしてるときの感情、胸の痛みがあった。でも、なんか恋に恋してるのかもしれなかった。あこがれという意識が強いようにも感じた。だってぼくは彼女のこと何にも知らない。名前と、顔くらいなもので、あとは何にも知らない。でも、やっぱり本当に好きだった。結構真剣だった。自分の感情がよくわからないけど、やっぱりぼくは彼女が好きだ。好きになる相手は彼女じゃなければいけなかった。彼女以外の人を好きになるとは思えない。とにかく、抜群のタイミングで現れ、そして一瞬にしてぼくの気持ちを盛り上げた、ただ一人の存在であった。そしてもちろん、今でも好きである。結局まだメール待ってる。もしかしたら来るかもしれないって思ってる。そんなことがあるはずもないのに。わかってる。わからせようとしてる。でも、好きって感情は脳みそで考えて言い聞かせてもダメみたいだ。会いたい。とにかく彼女にもう一度会いたい。彼女のこともっと知りたい。彼女のこともっともっと、たくさん知りたい。そして、ぼくのこと彼女に知ってもらいたい。とにかく、ぼくは彼女が好きだ。

まだ、待っててもいいですか?

もう、一生来ないのですか?

大好きです。

2008年3月12日 (水)

想いの行方2

メールを送った。

日曜日の夜にメールを送った。結局、どんな料理が好きか聞いてみた。

やっぱり、送らなければ良かったと後悔した。

返信は返ってきた。どんな料理が好きか知ることができた。もちろんテンション上がった。なんかメールが冷たくなったように感じたけど、絵文字とかなかったけど、やっぱりうれしい。メールが来るだけでこんなにうれしい。1フレーズ1フレーズ、何度も読んで、どんな文であれ、きっととってもかわいいと思う。冷たくなったかなって思ったけど、怖いけど、やっぱりメールはすごくかわいかったし、うれしかった。どんな料理が好きか聞いて、とてもテンションが上がった。想像が膨らんだ。お店を探すのが楽しくなってきた。どうしようもなく、食事に行きたくなった。あと、yahooで初デートの知恵袋の特集があって、それを見たらとってもどきどきしたし、わくわくした。どうしても、彼女に会いたい。彼女と食事に行きたい。そう思った。

でも、その反面、苦しくもなった。まず、なんてメール返せばよいのかわからなくなってしまった。ここは、あえてメール返さないというのもありかなとも思った。でも、なんかそれもよくない。かといって、お店調べますというのもなんか嫌だし。どうすればいいかわからなくなった。メールしないでいいかと思いつつ、いや、それはだめだだめだっていろいろ考えた。もちろん、このメールを返しても次はない。こちらが再び質問すればわからないけど、さらに食事について聞くなんてしたくない。でも、やっぱり何か返さなくてはならない。結局、メールを送るのに1日かかってしまった。結局、貴重な情報ありがとうございますと送ってしまった。こんなメールをどうしても送れなかった。何度もばかみたいに送信ボタンを押しては怖くなって中止したり。結局、内容もあまり納得のいかぬまま、これ以上メールが遅れたら返すタイミングがないと思い、送ってしまった。もちろんそんなメールに返信があるはずもなく。

そして、これからは本当に待つしかない。彼女が時間が作れたってメール来るのを待つしかない。この日かなって思っている日がある。たぶん、その日がだめなら、もう無理だろう。きっと時間は永遠に作れないだろう。ぼくのための時間は永遠に作れないだろう。大体1週間後のことだ。これから、また彼女のことを思いながら、さまざまなことを考えながら過ぎ行く1週間が続く。最近、彼女のこと考えると本当に苦しくなる。不安になる。その日が近づくたびに、いろんなころを考えるたびに、なんかどんどん遠くに感じていく。彼女がどんどん遠くになっていく気がしてくる。彼女は、どんな気持ちを抱いているのだろう。ぼくが誘ったこと、へたれメール、どんな気持ちで受け止めて、どんな風に思っているのだろう。わからない。いつかの実現を夢見て、待つしかないのだろう。どんどん苦しくなっても、どんなに彼女が遠くに行っても、期待するしかないのだろう。携帯が鳴るたび、アラームが鳴るたび、彼女からかなって期待してしまう。違うって気づいているのに、もしかしたらって思って携帯を見る。やっぱり違う。彼女のメールを見る。彼女の写真を見る。苦しくなる。胸が痛くなる。胸を締め付ける。

もう一度、会えるなら会いたい。

2008年3月 9日 (日)

想いの行方

あれから、1週間が経った。

やはり、何も連絡がない。まぁ、この1週間は連絡がないのは予想していたことだ。この1週間で時間が作れるような日があるわけもないから。でも、やっぱり待ってしまう。見込みのメールだって、一応質問系のメールのまま途切れているし。もしかしたら、来るんじゃないかって期待していしまう。携帯がなるたび、彼女からかって期待する。でも、もちろん違う。

でも、1週間メール来ないと不安になる。このまま彼女はぼくのこと忘れてしまうのではないかと思ってしまう。また、メールを送ってみようか考える。見込みのこと、どういう風に思ったのか正直とても気になっている。でも、見込みのことでメールするのはなんだか感じ悪いと思う。聞いたことを聞き返されるのだから。なんか、少し喧嘩っぽい感じがしてしまう。送るメールをまた、いつも考えている。これの繰り返しである。メールを送っては、来なくなり、送るメールを考える。この繰り返しだ。そして、彼女にとってぼくはすごく迷惑なんじゃないかって気がしてくる。これでまたメールを送ったら、本当にとても迷惑をかけている気がする。実際、迷惑だろう、面倒だろう。でも、その迷惑が許せる迷惑ならよいのだ。うれしい迷惑ならよいのだ。まぁ、そんなうれしい迷惑なはずがないだろうが。

今日は、お店の下見に行った。どんなお店に連れて行けばよいのだろうか、どんなお店なら喜んでもらえるだろうか。毎日いろいろ調べて、何個か選んで、その下見に行ってきた。彼女が一体どういうものが好きで、どういう雰囲気のお店が好きで、いつもどんなものを食べて… わからない。お酒はどうすればよいのだろうか。ぼくより大人だし、どれくらいの値段のお店に行けばよいのだろうか。もちろん、どんなお店でもおごるつもりでいるけど、いきなり高いお店に連れて行っても、やりすぎな感じがあるし、実際ぼく自信あまりそういうお店に行ったことがないから、よくわからない。とにかく悩んでばかりである。

あと、ホワイトデーを買った。野菜のスイーツのお店に行った。ホワイトデーの特別のやつが良かったのだが、あいにく売り切れで普通のやつにしてしまった。

とにかく、なんだかんだでわくわくしながらいろいろ準備し始めている自分がいる。食事で話す内容とかも毎日考えている。もともと話すのはあまり得意じゃない。こういうのを選ぶのもはっきりいって才能がない。いろいろ調べてがんばるときは、いつも決まって空回りで終わる。とにかく、相手が本当に喜んでくれているか気になってしまって、どんどん自分でへこんでいってしまう。そんなことがないよう、本当にいろいろ準備しちゃっている。彼女からいつメールが来るかもわからないのに。そんなことないかもしれないのに。たぶん、そんなことないのに。

とにかく、もう一度メールを送らなければいけない気がする。1週間に一度くらいはメールしなければ、彼女はぼくのこと忘れてしまいそうだし、何よりぼくが不安だ。怖い。でも、メール送るのだって怖い。思い切って、食事のこと聞くのもありである。どんなものが好きなんですかって聞いてみたり。なんか行ける前提で話しを進めていってみるのもありなんじゃないかって気もしてくる。でも、なんかそんなに強引に食事に行っても、それに相当するおもてなしができるとは思えない。てか、その強引さが、実際じゃ全く出ない。ただのへたれボーイだ。メールでも、なんかへたれになってしまう。へたれメールがぼくの得意分野。情けない。

まぁ、ぼくにしてはここまででも十分アグレッシブに動いたと思う。へたれメールながら、送るという行動ができたことは、それだけでもいい方だ。悪い方なのかもしれないけど。こんなにレストラン考えたり、メール考えたりするのだって初めてだ。結構一生懸命にがんばってるつもりだ。もっともっと、ぼくにはいろんなものを学ばなければならない。いろんなことを経験しなければならない。この恋を通して、すごく実感する。ぼくはまだまだ甘ちゃんの子供だ。ぼくの彼女への想いは、ずっと続けばよいものだ。

こんな気持ち久しぶりだ。

これが、‘好き’だね。

2008年3月 3日 (月)

友情と愛情

今、いろんなことが動いている。

いままでの落ち着いていた人生とは違ったことが結構起こっている。

9泊10日の、大旅行をした。友達と、車で屋久島まで行って、その後九州、中国地方を回りながら帰った。そんな経験は初めてだった。ぼくは友達と旅行行ったっていっつも気使ってばっかで、正直一人で旅した方が楽しいと思っていた。むしろ旅行というもの自体にそこまでの魅力を感じていなかった。でも、今回の旅行は違った。真剣に楽しかった。大学1年のころからずっと仲良くしてきた友達だったからかもしれない。彼らとのいる時間は本当にとても長い。いつも彼らとつるんでいた。でも、そんな彼らともぼくは少し壁を作って生きてきた。すべてをさらけ出すことがぼくにはできないみたいだ。ちょっとしたことで嘘をついてしまうことは、やはりある。でも、今回の旅行で、人というものの温かさを知った気がする。屋久島の人たちは、みんないい人だった。親切にいろいろ教えてくれた。タンカンくれたり、刺身くれたりした。とっても優しくて温かい人たちだった。人間は、一人でいると寂しいのかもしれない。友達同士だからこそできた旅行だし、彼らがいなかったら絶対に無理だった旅行だ。彼らとじゃなきゃ絶対にできなかった旅行だ。この大学生活でとっても大事な人間関係を作ることができたなって思った。本当に、ありがたいことである。そんなことに、やっと気づいたぼくだった。ぼくみたいな最低な男を受け入れてくれて、仲良くしてくれて、つるんでくれて、、、本当にありがたいことなんだと思った。嫌われてもおかしくないようなことだってしてきた。でも、みんな嫌わないでくれた。もしかしたら影で何か言われてるかもしれない。そんなこと考えると怖いけど、言われてても、きっとそんな大きな問題となるようなことではないと思う。彼らには本当に感謝したいし、これからぼくが生きていく限り、いつまで生きるかはわからないけど、続けていくべき、切れてはいけない人間関係なんだと思った。人生も捨てたもんじゃないかもしれない。

でも、そんなぼくは、やはり最低でどうしようもない人間だった。ぼくは、恋をしている。久しぶりに、恋をした。友達とかの旅行がこんなに楽しくて、終わってほしくないと思っていても、どこかで女のことを考えちゃう自分がいた。人間が異性を想うのは、生き物だから仕方がない。でも、何か自分が情けなく感じた。うまく言えないけど、どうしてこんなときにって思った。もちろん旅行中に恋愛感の話とかもした。でも、何か違う、こんなときに考えてることじゃなかった。

旅行のときも、美容院の彼女にメールを送ろうか、悩んでいた。どんなメール打てばよいだろうとか結構考えてしまっていた。ちょっとの間にメール見て文章修正したり、写真見たりもした。旅行の途中、直島に行った。彼女がホームページのコラムに書いてた場所。直島にいるとき、正直ほとんど彼女のこと考えてしまった。彼女のコラムに載ってたゴミ箱に行きたかったのに、行けなかったのはとても残念だった。直島はぼくの感情を抑えられなくするには、十分のものだった。

メールを送ってしまった。モデル事務所のスカウトのこと、直島のこと。そして、食事に行きませんかって送った。何度も送ろうとして、躊躇しての繰り返しの末、ついに送信ボタンを押してしまった。すぐに中止すれば、送らなくても済む。いつもならすぐ終わってしまうその送信中の時間が、とても長く感じた。もちろん、この美容院の彼女のことは、友達には話してない。メールのことも、ぼくの直島への思い入れも。一人で考えて、一人でやった。何度か話そうとしたけど、結局言えなかった。ぼくは、だめだ。いろんな感情がぼくには整理できぬまま、メールを送った。

彼女はその日の深夜にメールを返してくれた。次の日の朝、そのメールに気づいた。とても、優しく、とても意味深なメールだった。まず、モデル事務所のこととか、すごくほめてくれたし、直島もうらやましがってくれた。そして、食事については、「食事は行きたいけど、たぶんなかなか時間が合わないと思うなぁ」という返事だった。どっちに解釈してよいのかが、いまいちわからなかった。行きたいと言っているのだから、行きたいと思ってくれてるのかもしれない。でも、時間がないとか、予定が合わないとかの返事は、誘いを断るときの定番の手段だ。ぼくより年上の女性だし、年上らしい優しく上手な断り方のように感じた。でも、‘行きたい’その言葉が、ぼくにはとてもあきらめきれない言葉となって、ずっと心について回った。

とにかく、メールを返信しなければならない。旅行のことを少し話す。そして、その意味深な言葉に対する返事だ。ぼくはいろいろ考えた。断っているのだろうし、気を利かせてそのことは終わりにするべきなのだろうか。でも、そうしたら、なんて返せばよいのかわからない。行きたいと言っているのだから、それに期待するべきかもしれない。もうここまで行ったら、どうなっても良い気もした。もう食事に誘っちゃたし、もう元の状態には戻れない。いろいろ悩んだ結果、もう一押しすることにした。確かに、彼女は美容院に入ってるし、忙しいのは知っている。忙しいに決まっている。時間はあまりないかもしれない。だから、もう一押し。ぼくは今はひまだから、いつでも大丈夫だから、彼女に合わせますって言ってみた。もし、これで、彼女が時間を言ってきてくれさえすえれば、一応実現してしまうことになるのだ。でも、彼女からのメールは返ってこなくなった。

やはり、ぼくは彼女にふられたのだろう。そこまで言われたら、もうメールを返すのが面倒になる気持ちもわかる。どうせこれから会うこともない人だし。正直うざいと思われたかもしれない。でも、それでも期待してしまう自分がいた。あの行きたいって言葉に、どうしても期待しちゃう自分がいた。とにかく、1週間待ってみることにした。彼女は忙しいし、そうすぐにメール返せないかもしれないし。いろいろ考えてくれてるのかもしれないって希望を持った。そんな反面、ふられ、ありがとうメールの作成も始めた。もうおしまいだから、どうしても最後にありがとうございましたって伝えたかったし、陰ながら応援してるって言いたかった。好きになっちゃったことも、結構真剣だったことも伝えたかった。最後に、言いたいこと、いろいろ考えながらメール作った。

今考えれば、そりゃ、無理な話である。最初からわかっていたけど、彼女は違う世界を生きている人間だ。ぼくはただの学生。彼女は美容師を夢見て一生懸命仕事している。年齢も違う。3つも年上だし。共通点もない。ぼくは彼女のことなんて何も知らないし、彼女はぼくのこともっと何も知らない。ぼくにとっては運命を感じたかけがえのない特別な人だけど、彼女にとってはただの客の一人。カットモデルやってくれたかもの中の一人。きっと生きてきた道だって全然違う。つり合うはずがない。でも、そんな恋にあこがれてしまう。バカで哀れな自分である。正直、本当に万が一うまくいったところで、食事に誘えたところで、どこに連れて行けばよいのか、優柔不断なぼくには全くもってわからない。何を話せばよいのかも全然わからない。ただ、彼女に会いたい。彼女のこともっと知りたい。そんな感情が他のどんなわずらわしい現実よりも勝っているだけのことである。これからのこと考えると、この春休みだけの苦い思い出で終わってしまった方がよいのかもしれない。

でも、ぼくはどうしても彼女が好きだった。ぼくの夢は、彼女になった。彼女とどこか地方で一緒に暮らして、彼女は美容院を始めて、ぼくは仕事しながら、その美容院の手伝いをする。こんなこと望むようになったのは、ぼくには本当に考えられないことである。結婚とか、子供とか、そういうの全く考えられなかったはずなのに、ありえないと思ってたはずなのに、気づけばそんなこと考えてた。ばかみたいに、ぼくが修士を卒業して、就職で地方に行くときに、一緒に来てほしいみたいなこと、考えたりしてた。なんだかわからないけど、すごく幸せな気がした。でも、こんな感情も、ぼくが彼女のこと全く知らないから思い描けることなのだろう。ただの、理想の、憧れの存在になっているから、そんな感情を抱いているのだろう。でも、こんな気持ちに初めてなった。

そして、1週間が経った。ついに、彼女に終わりを告げるときが来た。でも、そのとき、ふと他のこと思ってしまった。やっぱり、断るなら、ちゃんと断ってほしくなった。メール無視で終わるのはなんか悲しかったし、少し心配になっている自分もいた。もしかしたら、彼女の身に何かあったんじゃないかって、そんなばかみたいなことも考えてしまった。どんなことでもいいから、彼女から返信がほしくなった。それで、断られてから、ありがとうメールを送ればいいって、思った。だから、ちゃんと断ってくださいってメールしてみた。送った瞬間後悔した。返信が怖すぎた。どんなこと言われるのだろうとか、これも返信くれなかったら嫌だとか、いろいろ考えてしまった。

でも、ちゃんと返ってきた。メール受信して、彼女からだってわかったとき、メール開くのをためらってしまった。5分くらいためらって、迷ってしまった。でも、見なきゃしょうがない。

彼女のメールは予想外のものだった。きっぱり断ってくれるのかと思ったら、忙しくて、いつ空いてるって言えなかったから、メールできなくて、ごめんって。時間作れそうな日があったら連絡するって。第一印象は、驚きだった。えっ!?って思うしかなかった。正直、喜んでよいのかもよくわからなくなってしまった。何か彼女は勘違いしてるのじゃないかって気もしてきた。でも、見込みはまだあるってことなのだろうか。また、返信を考えなきゃいけなかった。あまりに正直すぎるメールになってしまった。驚きの返事です、見込みありってことですよね、喜んでもよいのかなって言ってしまった。そして、いつでも連絡待ってますって言ってしまった。調子に乗って、彼女が忙しいのが心配だとか、仕事応援してるだとか、無駄なことも言ってしまった。

その後彼女から返ってきたメールは、見込みってなんの見込みですか?ってものだった。正直よくわからなかった。彼女と食事に行く見込み以外に何が考えられるのだろうか考えた。彼女は一体なんの見込みだと思ったのだろうか、わからなかった。いろいろ考えた。考えられるものといえば、付き合える見込み。そこまでの気持ちをぼくが抱いてるなら、うざいと思ったのかもしれない。食事ってものに、彼女はどういうふうに考えているのかわからなかった。彼女と食事にいける見込みですってメール返した。ぼくは、そのメールの真意について今でも考えている。

それから、また1日メールは来ていない。もしかしたら、もうメール来ないかもしれないって思った。そんな予感がとてもする。これから、また彼女が時間作れるまで連絡を待つことになる。ずっと、永遠に待つような気がしてきた。もちろん、彼女はとっても忙しいのだと思う。たぶん、ぼくが想像できないくらい忙しいのだと思う。でも、少しメールを返す時間だったらある気がする。彼女のこと何にも知らないから、いろんなこと考えちゃって、だめである。もしかしたら、完全にふられてしまった方がよかったのではないかって気がする。この状態では、最後のありがとうメールを送ることだってできない。例え1ヶ月メールが来なくても、それでも彼女からの連絡を待つという状況は変わらない。ぼくのために費やす時間がないと言ってくれれば、心置きなく最後のメールだって送れただろうし、こんなに何かが引っかかるような、どうしようもない想いをしなくてもよかったのかもしれない。でも、逆に、もしかしたらこのまま彼女と本当に食事にいけるかもしれないわけで。本当に付き合うことだってできるかもしれないわけで。そんな可能性、見込みが生じてしまっているわけで。それを待つのはとても辛い気がする。日が経つごとに、辛くなってく気がする。とにかく、一生懸命待つしかない。彼女がもし時間作れたら、ぼくに連絡くれるかもしれない。待つしかないんだ。不安とか謎とか、希望とか、絶望とか、いろいろな想いの交差が、ぼくの心をしめつける。とにかく、待ちます。食事の場所とか考えながら連絡を待ちます!

最近のぼくの生活は、感情は、平穏ではない。久しぶりにこんなにいろいろな感情がふくらんでいるし、なんかこういうのは、青春っぽい。友情とか愛情とか、ぼくにはまだまだわからないことばっかりだ。でも、こうしていろんなことがわかっていくのかもしれない。成長していくのかもしれない。ぼくは、この春休みを絶対に忘れない。

彼女との運命は、これからも続くのだろうか…。

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »