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2008年4月30日 (水)

絶望

ついに、ぼくの恋は終わるのかもしれない。

日曜日、美容院に行った。彼女の紹介。彼女が紹介したかった男。すっごく緊張した。最初は、初めての紙を書いた。そこに、この美容院に来た動機欄があった。そこに紹介でその紹介者名を書く欄があった。そこに、彼女の名前を書くだけで、手が震えてしまった。そして、ついにその男の登場。最初の接し方で、ぼくに敵意がないことがわかった。俺の女に手を出すなって言われるかと思っていたし、そうじゃなさそうでよかった。どんな髪にするか話して、まずはシャンプー。彼女とどんな風に知り合ったか聞かれた。ぼくがメール送ったことを話すと、そっからって感じかって言われた。そっから、何なんだって思ってしまった。その美容師は、彼女からぼくのことどこまで聞いてて、どんな存在として聞いているのだろうか。気になった。彼女からぼくのこと何て聞いてるのか、いつ聞き出そうか、ずっとそんなこと考えてた。それで実際に散髪開始。始まって少ししてから、彼女はぼくのこと何て言ってたか聞いてみた。でも、別に詳しく聞いてないって。いい子だから、くらいしか聞いてないらしい。一応、いい子だとは思われているらしい。でも、いい子かぁ、やっぱり年下の存在なのかなぁ。そして、ぼくは彼女にしつこくメールしてることを言った。そしたら、もっと食いついてくれるかと思ったら、あ、いいんじゃんって。何がいいんじゃんなのかもよくわからない。ぼくが彼女を好きってことを知っててそう言ったのか、どういう存在だと思ってそう言ったのか、わからなかった。たぶん、その返答からだと思う。大きな後悔のもととなったのは。

まだまだ、彼女のこと聞きたい。どうして彼女は紹介したのか聞いてみた。なんかそのことについてはぼくもあまり整理できてなかったし、すごく微妙な感じの会話になってしまった。でも、別にやっぱり紹介に深い意味はなさそうだ。あとは、彼女がどうして美容師やめたのかも聞いてみた。それは結構気になってたことだった。でも、なんかあいまいにしか答えてくれなかった。少し今の彼女の話を聞けた。でも、それで終わってしまった。美容師は話題を変える。ぼくは次彼女についてどんな質問しようかずっと考えてた。彼女はどんな人なのか、ぼくが今まで彼女にどういう風にアプローチしてきたか。でも、なんか言うタイミングがつかめず、時間が過ぎていく。他の話題の話も少し盛り上がっちゃたりして。そして、結局それ以上何も聞けなかった。本当に情けなかったけど、そのときの感情としては、やっぱりその美容師にあんまり話せないなぁって、また壁作っちゃってた。でも、やっぱり情けなかった。今はすごく後悔してる。もっと、もっともっと彼女のこと聞いて、ぼくがどんなにどんなに彼女のこと好きか、知らせておくべきだったなって。知らせてどうなるってわけでもないけど、別に何にも変わらないと思うけど、もしあの時に戻れても、またどうせ聞くことなんてできないんだろうけど。でも、あの時に戻りたい。時間が戻るなら、戻したい。でも、戻せるなら、2月1日に戻りたい。彼女にもう一度会いたいから。本当に会いたいから。

そして、結局それ以上は何も聞けずに、美容院は終わってしまった。彼女が紹介した男は、普通にとてもいい人だった。とても雰囲気がいいし、もう一度行ってもよいかなって思える人だった。彼女と仲が良いその美容師が本当にうらやましい。できるなら、その美容師になりたい。帰り際に、彼女によろしく言っといてくださいって最後に悪あがきをした自分が、また情けなかった。

美容院が終わった。彼女に報告。切って来ました。いい人でした。紹介ありがとうがざいましたって言った。そのときはまだ昼。きっと彼女は仕事とかあるだろうし、すぐにメール返って来ないだろうと思った。でも、すぐメール返ってきた。そこで、思いついた。もしかして彼女は今日ひまなのかな、今日彼女に会えたりしないかなって思った。それで、今何してるんですかって聞いた。どきどき。もし会えるようになったらどうしよう。どこに行こう。何か渡したい。そんなこと一気にいろいろ考えた。そんなの意味ないってわかっていながらも。やっぱり、意味はなかった。彼女はこれから友達と予定あるって。残念。そして、またへたれメール。もしひまだったら会えたらなぁなんて思っちゃいましたって言ってみた。ごめんねとか、また今度ねとか、言ってもらえたらうれしかったし、それくらいは言ってくれる気がした。でも、それについては何にも答えてくれなかった。楽しんできてくださいねって言ったから、はーいって。それだけ。彼女はよくはーいってメールくれるし、それもそれでかわいいんだけど、なんか、結構ショックだった。やっぱりだめかなぁって思ってしまった。

そうして、いろんなこと考える。行ってきた美容院のこと。そのメールのこと。彼女のこと。彼女のメールを前のを見返したりする。彼女の写真を見る。彼女のこと考えて、悲しくなった。もう終わりかなって思ってしまった。もうどうしようもない気がした。彼女のこと考えれば考えるほど、絶望が襲ってきた。希望が絶たれて、絶望。ぼくにとっては彼女は本当に希望の存在だから。もう、最後に大好きでしたって言って、感謝の言葉伝えて、もう連絡取らないようにしようと思った。そんなメールを作った。でも、やっぱり送れない。辛い。やっぱり、今でも遠いけど、届かなくなるのは、辛い。彼女のこと忘れようと努力しなくちゃいけないのは辛い。でも、いつまでもこのままじゃいけない。彼女のこと、いつまでも迷惑かけてちゃいけないし、メールをしてて辛くなるだろう。彼女にいつまでもへたれメール送っててもいけない。その日の夜、メール送ろうと考える。送ろうとする。でもやだようって心で叫んでる。彼女に一生連絡取れなくなるのはやだ。彼女と一生関わりがなくなるのはやだ。やだやだ。結局、メール送れずに眠ってしまった。でも、このままじゃいけない。

次の日、学校に行っても、全然研究がはかどらなかった。ずっと彼女のこと考えてた。彼女のこと。ふられちゃったなぁって。悲しいなぁって。彼女のことばっかり考えてた。全然勉強に集中ができない。彼女のこと考えて、ちょっと泣きそうになって、でも泣けなくて。家にいるときに、思いっきり泣きたいって思ったけど、泣けなかったし。泣けない程度の想いなのだろうか。まだ完全にふられてはないからだろうか。よくわからない。まぁ、涙は、出そうと思って出すものではないのだろう。その日は、本当に全く研究が進まなかった。

その日は研究室で実験があったので、夜までかかって、終電なくなって家に帰れなかった。友達の家に泊まりに行こうとしたけど、友達は寝ちゃったのか連絡が取れない。そこでまたばかみたいなことが浮かんでしまった。彼女の家に泊まれたりしないかなって思った。もちろん彼女の家に泊まれたからと言って、その後彼女とどうこうしたいわけじゃない。ぼくは本当に情けない。彼女のことあきらめようとしてるのに、また彼女を求めようとしてる。ぼくは本当にへたれだし、相手任せで最低なんだろう。家に帰れなくて、友達と連絡取れなくて、研究室に泊まることになって寂しいですって言った。それで、彼女がうちに来るなんて言ってくれたらなぁなんてばかみたいなこと期待して。そんなの無理だけど。でも、結局彼女にまたメールを送ってしまったし、彼女とメールができるから少しうれしくなってしまう。別に彼女の家になんて行けなくたっていい。彼女とメールができるだけで幸せです。でも、それじゃだめなんだ。それじゃだめ。このままじゃだめ。もう、彼女をあきらめなくちゃいけない時期に来てるんだ。そんな研究室のお泊りの話に加えて、彼女とゴールデンウィークの話をした。彼女は実家に帰るって。実は、彼女はゴールデンウィークあたり実家に帰るかなって予想してたので、当たったってうれしかった。でも、ぼくは相当気持ち悪いのかな。軽いストーカーなのかな。ぼくは、ゴールデンウィークは学校に行かなくちゃいけない。そんなこと話したら、彼女はがんばってって言ってくれた。がんばって!…って少し軽いし、ちょっと投げやりな感じもあったけど、彼女はぼくに初めてがんばってって言ってくれた。とってもうれしかった。とってもとってもうれしかった。そして、またへたれメール。そう言ってもらいたかったです。ありがとうございましたって言った。そして、もう返事が来なかった。

彼女のこと、大好きです。彼女が大好きです。そんな気持ちがあふれ出て来ちゃってる気がする。本当に、彼女のこと考えない時間がない。ずっと、ずっと彼女のこと考えてる。そんなにずっと何を考えてるのだろうって思うけど、何か考えてる。その日の寝る前も、最後のへたれメールを送ろうとした。もう、ぼくの気持ちが彼女に届かないってわかってしまった。何か知らないけど、あの美容院から、彼女とメールしてて、あぁ、もうだめだって思ってしまう。本当に、もう終わりが近づいてきている。ひしひしと感じる。彼女がどんどん遠くに感じる。でも、ぼくにはそのメールを送る勇気がどうしても起きない。やっぱりやだ。彼女にもうメールできないのはやだ。やだやだやだ。だって、こんなに好きなのに。あーーーーーーーーーーーー、もうどうすればいいんだ。

最後のチャンスを決めた。5月、彼女は5月のいつかが誕生日だ。正確な日にちを教えてくれない時点でもう、ぼくに可能性はないんだ。改めて思ってしまうけど。でも、これが最後のチャンス。彼女に誕生日を祝いたいって言うんだ。それで、5月中に一度、ぼくに会ってくださいって言うんだ。彼女をちゃんと誘うのは3度目。今までは2回ともそういう肝心なメールだけは返信をくれなかった。それで、何日か経ってから、だめですよねってぼくが彼女に聞いて、彼女はようやく返してくれた。その時点で、もうあきらめておけばよかった。そしたら、こんなに辛くなかったのに。その2回とも、どうしても彼女をあきらめるのが嫌で、彼女が必要で、できなかったのだ。今までは、そんな風にメールが返って来ないことも、その後はちゃんと返してくれたし、少しはプラス思考に考えてたけど、もう、そんなプラスにも考えていない。もうだめだってのはわかってる。きっと、こうして彼女の誕生日を祝いたいから会ってくださいって言っても、メールは返って来ないのだろうな。だから、それで、あきらめるきっかけにしよう。彼女のことあきらめる理由にしよう。そう思った。これが最後のチャンス。でも、もちろんもしかしたら彼女に会えるかも、彼女の誕生日を祝えるかもって期待がないわけじゃない。そりゃ、期待してる。そりゃ、彼女に会いたいから。彼女のことが大好きだから。ゴールデンウィークが明けたらメールしよう。それまでは、彼女へのメールも自粛しよう。実家にいるのに迷惑かけるわけにもいかないし。

今日も、ずっと彼女のこと考えてた。彼女に誕生日を誘うメールも考えた。もちろんプレゼントとかどうしようとか、いろいろ考えたし。そんな中、メールが返ってこないことを仮定したメールも考えてる。彼女のことばかり考えてる。もう、終わりが近いだけに、悲しくてしょうがない。そして、彼女にメールを送りたくてしょうがない。彼女と連絡を取りたくてしょうがない。正直、ゴールデンウィークが明けるまで彼女にメールを送らないでいられる自信がない。今日1日がまんするだけでも、結構辛かった。本当に彼女彼女彼女彼女って感じになっちゃってる。1ヶ月前はよく2週間以上も彼女にメールを送らずに彼女からのメールを待ってられたもんだ。結局彼女の方からメールくれることなんてなかったな。最初から、見込みなんてなかったんだな。今さらだけど、そう思ってしまう。彼女にふられた後のことも考える。彼女に連絡とれないけど、彼女がどうしてるか気になって、日曜に行った美容院に行ったりするんだろうか。行って、彼女のこと聞いて、それで再び彼女と交流できたりなんて考えたりして。最後に大好きでしたって言って、それで、彼女が真剣に受け止めてくれて、一気に付き合うなんてことになったりなんて考えたりして。あーーーだめだだめだ。そんなこと考えちゃいけない。彼女のことあきらめるってことは、彼女のこと、忘れなくちゃだめだ。もちろん、好きになった人だから、一生忘れたくはないけど、そういう忘れるじゃなくて、感情が彼女を忘れなくちゃいけないんだ。いい思い出として彼女のこと思い出せるような感じにならなければいけないんだ。それでも、まだ、ふられてない。最後のチャンスがある。1%も可能性はないかもしれないけど、その望みだけが希望だ。まだ小さく光ってる希望なんだ。誕生日を祝いたい。彼女に会いたい。どうか神様。彼女にもう一度会わせてください。彼女の誕生日を祝わせてください。彼女とつき合わせてくださいとか、ずっと一緒にいさせてくださいとか、彼女をくださいとか、そんな大きなことは望みません。神様。どうかもう一度、チャンスをください。彼女のことあきらめたくない。やっぱり大好きだもん。

どんなにみっともなくても、彼女のこと大好きだもん。

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