2008年6月16日 (月)

彼女へ

昨日、彼女とメールした。ついに送ってしまった。

まずは、表参道の結婚式場でバイトが決まった。そして、そのために彼女に紹介してもらった美容院に髪を切りに行った。また、すっごく無駄に緊張した。何を話そう、どうやって彼女のこと聞こう。彼女のことどこまで話そう。逆に彼女からぼくのこと聞いていたらどうしよう。めっちゃ恥ずかしい。どうしよう。結局は、ほとんど話すことができなかった。彼女は元気ですかって聞いた。彼女は今何してるんですかって聞いた。でも、その美容師は最近はあまり連絡とっていないらしく、彼女のことあまり聞くことができなかった。どうやら、アパレルで仕事始めてはいないらしい。これで、彼女に仕事おめでとうございますって口実のメールは送れなそうだ。その美容師に、ぼくが彼女のこと好きだったこと伝えようとして、最近は連絡も取らなくなったことを伝えた。でも、結局怖くなって、いろいろあったんですとしか言えなかった。その美容師と彼女について話したのはそれだけ。結局は、ほとんど情報を得ることができなかった。

彼女にメールを送ろうか。すっごく悩んだ。仕事決まってはいなさそうだったし、何て送ったらいいかわからない。でも、彼女にメールを送るなら、今しかない。この機会を逃したら、もうたぶん彼女にメールを送ることはできなくなる。でも、どうしよう。彼女になんて送ればいいだろう。・・・・・・結局その日は何もできなかった。

次の日、初めてのバイトに行った。朝から10時間、がっつり働いた。バイトすると、自分の無力さを改めて痛感する。彼女に連絡しようか。バイトが終わってからずっと考えた。いろいろ悩んだ。送るとしたら、美容院に行って、彼女のことが気になって。最近どうですかってくらいがいいのだろう。へたれにならないように、いろいろ考えた。一応、これしかないなってメールはできた。何か納得はできてないけど、これ以上はどうしようもなかった。でも、送信ボタンを押す勇気がなかった。こんなに、送信ボタンは重いものだっただろうか。勇気だして、押しても、怖くなって途中で中止した。ぼくは本当に情けない。勇気出せ、おれ!もって強くなれ!って、自分にいっぱい言い聞かせた。バカみたいにがんかけて、何も見ずに軽くボタンを押して、何にも画面見ないで、これで送れてたら、送った。送れてなかったら、もうやめようって決めた。1分くらい待つ。そして、画面を見た。・・・彼女にメールが送れていた。

彼女にメールを送ってしまった。元気ですか、最近どうしてますかって。なかなか返ってこなかった。やっぱり嫌われたのかなぁ、やっぱり、もうメール返してくれないのかなぁ、もう、ぼくのことなんて忘れちゃったのかなぁ。こういうときに限って、母親とか他の人からメールが何通か来た。来たーって喜んでは、がっかりしてた。でも、彼女はメール返してくれた。やっぱり、優しい。彼女だぁって喜んだ。ばかみたいに。彼女は、普通に接して、メールを返してくれた。自分の一人称をウチにしてたことには、少し驚いた。これは、どんな意味が??彼女は元気。どうやら仕事もしているらしい。そして、ぼくの学校のことも聞いてくれた。彼女が仕事してるって聞いて、とってもうれしかった。結構心配してたし、おもいっきり祝福したいと思った。それで、おめでとうって、よかったですねって言った。何の仕事してるか聞いて、ぼくについては学校のこと、バイトを始めたことを言った。彼女からの久しぶりのメール。すっごくすっごく、テンションが上がったのは、言うまでもない。

次の彼女からの返信は、少し意外なものだった。やりたい仕事ではないけど、やらないよりはいいし、がんばってるよって感じのメールだった。好きな仕事見つかったのかと思ったので、少し驚いたし、返信にも困った。こういうときは、どうすればいいんだ。何て言ってあげればいいんだ。ぼくが彼女にしてあげられることは何だろう。彼女は、どういう風に言ってほしいのだろう。いろいろ考えた。結局ぼくにできることは、彼女を応援することくらい。彼女のことわかってあげられることくらい。でも、そんなことにも、どうやって言ってあげればいいのか困る。彼女が一番元気になれるような、そんなメールが送りたい。結局は、へたれメールだったんだろう。ぼくはどうしてもこんなメールしか送れない。彼女を応援してます。ぼくはいつも味方ですって。メールを返すまでに50分くらいかかってしまった。たくさん考えた。でも、結局はぼくはやっぱり情けないなぁって思った。あと、バイトの話も続いた。配膳の仕事で大変だって言った。

彼女は、ありがとう、がんばるって言ってくれた。でも、ぼくの気持ちが届いてはいないと思う。ぼくが情けないメールを送ったことには変わりない感じだ。彼女が美容師やめたときに、彼女にお疲れ様ですって言ったあのときのメールの方が、彼女にはちゃんと伝えられたと思う。ぼくはやっぱだめだぁ。バイトについては、やってて無駄なことは一つもないよって言ってくれた。そういう風にぼくも彼女に言ってあげればよかったのかなって少し後悔。今の仕事をもっと意味のあるものにすることがよかったのかもしれない。ぼくは情けないな。ぼくは彼女を応援するしかない。がんばれーって言ってみた。おもいっきりばかみたいに。

もう一つ、彼女に宣言したいことがあった。彼女に想いを伝えてさよなら告げて、もうどうしようもない今、彼女にどうしても宣言したいことがあった。彼女の助言に、バイトがんばらなきゃ、学校もがんばらなきゃって言った。そして、ぼくはもっともっと、頼れる、回りに気配りのできる人間になりたいって言った。これが彼女に伝えたかったことだ。彼女は、それを誉めてくれた。それは大事だよって。人間的に成長できることはいいって。お互いがんばりましょって言ってくれた。彼女は、本当に優しい。

そうして人間的に成長した自分を、いつか見せたいものですって、ぼくは彼女に言った。お互いがんばりましょう。

ぼくは、もっともっと、大人になる。もっともっと、気が利く人間になる。もっともっと、人の気持ちがわかる人間になる。もっともっと、自分に自信持っていけるようになりたい。そして、彼女にもう一度アタックするんだ。大人になった自分を彼女に見てもらうんだ。彼女のために、ぼくはもっともっと、人間として成長するんだ。今度は、彼女に認めてもらいたい。彼女に、一人の男として見てもらいたい。彼女を守れる男になりたい。彼女を幸せにできる男になりたい。彼女のために、もっともっと、もっともっと、成長するんだ。

これ以降は、もうメールが返ってこなかった。そのときは深夜2時くらいになってたし、なんか申し訳なかった。でも、ぼくは本当に本当にとってもとってもうれしかった。なんか勇気わいた。彼女にはとっても迷惑なメールだったかもだけど、やっぱり、彼女と連絡取れて、すごく幸せな気持ちになれた。彼女にたくさん元気もらえた。彼女はすごい。本当に、彼女のすべてが、本当にきらきらしていた。彼女の存在は、ぼくがこの世にいることを許してくれてる気がする。ぼくがどんなにだめでも、彼女がすべてを洗い流してくれそうな気がした。彼女は、本当にぼくにとってはかけがえのない、何よりも大事な存在だ。ありがとう。夜遅くまで、ごめんなさい。本当にありがとう。

実は、最近彼女を携帯の待受画面にしてる。最近は毎日本当にメールを送るように今日あったこととか彼女への気持ちとかを書いて、未送信ボックスに保存している。何かそんなことしてて自分が情けない。ばかみたいって思うけど、昨日、彼女ともう一度メールすることができて気付いた。ぼくは、もう彼女じゃなきゃだめだ。たぶん、ずっと彼女だけ好きだ。そうありたい。彼女だけを想い続けたい。そして、彼女のために、いつかまた彼女に会えるときのために自分を磨きたい。

彼女へ。ぼくは、あなたが大好きです。でも、今のぼくじゃ、やっぱりだめなんです。あなたもそりゃこんなぼくには付いてきてくれないですよね。会ってくれないですよね。見ててください。ぼくが成長する姿を。ぼくが大人になる姿を。ぼくが気の利く、気付かれない気遣いができるようになる姿を。ぼくがあなたを守れるようになった姿を。そんな自分を、あなたに見てほしいです。そのときまで、待っててください。そして、いつかもう一度、あなたのところに行きます。きっとそういう運命です。そう信じようと思います。そのときまで待っててください。そして、あなたにはこうしていつも味方してくれる人がいる、あなたのことを気にかけてくれている人がいるってこと忘れないでください。ぼくのこと忘れないでください。それまでは、ぼくはあなたのこと、遠くで応援してます。幸せを願っています。心配しています。そして、あなたの幸せを、ぼくが作っていけたらなって思います。ぼくは、何があっても、あなたを想っていますから。いつかあなたにもう一度会えるその日まで、自分を磨いて、あなたのことを想っていますから。100歳になっても200歳になっても、あなただけを求めていますから。あなたのためなら、がんばれる気がするんです。こんな、ぼくだけど。本当に自分でもどうしようもないくらい情けないぼくだけど。きっとあなたを支えてあげられるようになるから。がんばるから。本当にごめんなさい。でも、ぼく、あなたが好きです。断言できる。きっと、ずーーーっとあなたが好きです。あなたはぼくの夢です。あなたは、ぼくの人生のすべてです。

神様、彼女に出会わせてくれてありがとう。

2008年6月 7日 (土)

果て

どんなに強く求めても手に入らないものがある。

そんなの当たり前のことだけど、ぼくにはそれを受け入れるのが辛い。やっぱり、ぼくはまだ子供だなって思う。ほしいものが手に入らないのがこんなに辛いのだから。あきらめられないのだから。想いは、強くなるばっかりなんだから。ぼくが真剣に大好きになったあなた。ぼくは、あなたが大好きです。でも、どうしようもない。いくら好きでも、もう一生会うこともない。メールすることもない。一生話すこともない。どうにか、どうにか、どうにかならないものか。

あなたにふられて1ヶ月が経った。彼女にメールを送ろうと考えるけど、送る内容が全くない。あきらめきれません。まだ好きです。忘れられません。どうにかしてください。とか、そんな内容のメールを送れるはずもない。もし送ったとしても、何もない。もう一度チャンスをください。もう一度メールから始めさせてください。そんなメールだって、送れない。

あなたに髪を切ってもらえてからは、4ヶ月が経った。あなたに、声をかけられてからは、半年以上が経ったんだ。あれは、やっぱり運命だったんだと思う。自分にそう言い聞かせてみる。あれは絶対に運命の出会いだった。その運命の出会いのおかげで、ぼくは彼女に出会うことができた。彼女を好きになることができた。それだけでも、大きな運命ってもんだと思う。いつか、また、どこかで会えたらいいな。ぼくが彼女にしてきた大迷惑なことが、笑い話になるくらいの頃、もう一度どこかで会って、もう一度あなたと最初から、真剣に恋愛したいな。そのときには、ぼくはもっとましな人間になってます。ましな人間になれるように、あなたのためにがんばっていきます。そして、そのときまで、ぼくはひそやかにあなたのことずっと想っています。ぼくをこんな気持ちにさせたあなたはすごいです。ぼくはあなたのためなら、本当にすべてを投げ出してもいいです。命だって平気でくれてやります。ばかだなぁ、おれ。ホント、わかってるんだけど、どうしようもないのだよ。でも、こんなにもあなたを強く強く求めたって、結局は何にも得られない。

どんなに強く求めても手に入らないものがある。

それを、ぼくは受け入れなければならない。

2008年6月 1日 (日)

後悔

今更ながら、後悔している。

どうして自分から身を引くようなことしたのだろう。どうしてあんなメール送っちゃったのだろう。もし、あんなメール送ってなければ、今でもメールできてたかもしれない。確かに、もう無理ってことはわかってても、それでも、彼女とメール続けていられたかもしれない。彼女に会えることはなくっても、彼女がぼくのことを迷惑がっていても、ぼくは今でも彼女とメールできてたかもしれない。どうしてあんなふうに、自分からあきらめようとしたんだろう。ばかだなぁ。彼女とメール続けてたかったなぁ。

確かに、あの時はいろいろ考えて、すごく辛くて、彼女に迷惑かけてるような気がして、いろいろ悩んで、その結果出した結論がそれだった。もう、だめだって。彼女に最後のメールを送ろうって。そう思ったんだ。でも、それからこんなにも彼女を引きずるなんて。彼女じゃなければだめみたいだ。本当に日が経つごとに、彼女のこともっと好きになってる。彼女のこと1日だって考えなかったことはない。でも、どうして自分から身を引いちゃったんだろう。誕生日祝えなくても、メールはしたかった。彼女とどんなに切れそうな糸でも、つながっていたかったな。でも、あの時は確かにどうしようもなかったんだ。でも、彼女とメール続けたかった。・・・・・・・・・

そんな繰り返しだ。過去のことを悔やんでも仕方がない。でも、そんなことはわかってるけど、彼女とは、未来はない。今もない。過去しかない。だから、過去を思うしかないのだ。過去を思って、過去を考え、そして過去に悔やんで、過去を変えようとしている。もちろん変えられるはずはないのだけど。あの時こうしていれば、あの時ああしていれば、そんなことばかり考えてしまう。過去に戻りたい。彼女に声をかけてもらった日に戻りたい。彼女に髪切ってもらった日に戻りたい。彼女にメールできてた日に戻りたい。今度はこうするのに。今度は絶対にうまくやるのに。そんなことを思っては、悔しくなる。それにしても、どうしてぼくは彼女にあんなメール送っちゃったんだろう。どうして最後だなんて、勝手に決め付けたんだろう。もしかしたらこれからメール続けてればなんか変わったかもしれないのに。今頃彼女の気持ちは少し好意的になってるかもしれないのに。がんばって気持ち届ければ、彼女も振り向いてくれたかもしれないのに。あぁ、彼女とメールしたい。メールだけでもいい。そりゃ、どんなメール送ろうとか、いろいろ考えるの苦手だし、どうせへたれメールしか送れないし、送れば送るほど彼女に嫌われるかもしれないけど、それでも、彼女がぼくにメールを送ってくれるだけで、ぼくはそれだけでよかったのに。確かに辛くなったり寂しくなったりもするかもしれないけど、それでも彼女とつながっていたかった。

彼女が今どうしているのか、すっごく気になる。彼女は結局職は見つかったのだろうか。彼女は今でも日雇いでバイトしてるのだろうか。彼女の恋は、あるのだろうか。彼女は今何してるのだろうか。彼女はこれからどうしていくつもりなのだろうか。彼女は、ぼくのことどう思っていたんだろうか。彼女は最初からぼくのこと迷惑だったんだろうか。彼女は、やっぱりぼくに紹介したあの美容師と付き合ってたのだろうか。彼女はぼくのこと覚えているだろうか。彼女はぼくのこと少しでも思い出したりするのだろうか。彼女はぼくのメール見返したりすることあったのだろうか。彼女は誕生日誰と、どのように過ごしたのだろうか。彼女は今どうしてるのだろう。

彼女を応援したい。ただ彼女の写真見ながら念を送るんじゃ、寂しすぎる。彼女に、ちゃんと応援の気持ちを伝えたい。彼女に、ぼくがいるってこと知ってもらいたい。

彼女に会いたい。彼女のそばにいたい。彼女を守りたい。彼女を包み込みたい。彼女を支えたい。彼女を抱きしめたい。彼女の笑顔をみたい。彼女の特別な存在になりたい。

彼女に支えてほしい。彼女に元気をもらいたい。彼女に背中押してもらいたい。彼女に怒られたい。彼女に髪切ってもらいたい。彼女に笑ってもらいたい。彼女からのメールがほしい。

彼女には、いつも輝いていてください。彼女にはいつもぼくの元気の源でいてください。彼女には、いつもぼくの夢でいてください。

彼女が最後にあんなメールくれるからいけないんだ。あの優しさのせいで、ぼくは彼女のこと全然忘れられないじゃないか。ぼくは彼女がいい。彼女じゃなきゃだめみたいだ。彼女以外は、考えられない。本当に後悔している。彼女とつながっていられることがあんなにも幸せだったなんて。彼女に連絡とれないことがこんなにも辛いなんて。彼女、元気かな。彼女がいれば、ぼくはなんだってするのに。彼女にだったら、結婚詐欺にだって喜んで引っかかるのに。

どうにか、彼女にメールを送りたい。気がつけば、彼女に送るメール考えたりしてる。送れるはずもないようなばかみたいなメール。どうにかして、今の関係からプラスになるようにはならないだろうか。もし今どんなメールを送ったって、彼女にはうざいだけだろうし。もっともっと関係が壊れるだけだろう。もちろん、もう今の関係は0も同然なのだけど。もう手遅れだ。そんなことはわかってるけど、どうにかして彼女にもう一度、近づくことができたらって思う。彼女とメールできたらって思う。元気ですかーってそれだけでも聞くことができたらいいのに。とりあえず、彼女に紹介してもらった美容院にもう一度行くことにする。そこで、彼女のこと聞きたいと思う。元気かだけでも知ることができたらいいな。時が戻せたらいいのに。どうしてあんなメール送っちゃったんだろう。ぼくにも、ハレルヤチャンスができればいいのに。過去に戻りたい。過去を変えたい。過去でいいから、彼女に会いたい。もし一度だけ過去に戻れるのなら、ぼくは2月1日に戻る。あの日が、エンドレスで続けばいいのに。彼女に髪切ってもらって、そしてまた次の日が、2月1日。もう一度寝ても、起きたら2月1日。別に1日中じゃなくてもいい。彼女のいる美容院に入って、彼女に髪切ってもらって、美容院を出たら、また美容院に入る時間になってて。そうして、ずっと彼女に会い続けられればいいのに。

後悔は、いくらしたって何にも得ることができない。悔しさと、悲しさと、自分への絶望と。そんなものばっかりを感じる。でも、彼女のこと考えてられる。彼女のこと思い出せる。それなら、後悔でもいいか。彼女のこと考えていられるのだし。でも、やっぱりだめだ。今から、何が起きても、奇跡が何回起きても、きっと彼女のそばにいられるようなことは絶対にない。

どうしてあんなメール送っちゃったんだろう。どうして、自分からふられにいったのだろう。・・・そればっかり考えてしまう。

2008年5月28日 (水)

未練

もうどうしようもなく、彼女を求めてしまっている。

この土日、彼女彼女彼女彼女ってなった。どうしようもなく彼女を求める。彼女にどうしてももう一度会いたい。彼女に会いたい。会いたい会いたい会いたい。彼女彼女彼女。

彼女にメールしたい。久しぶりですって、どうしてますかー?って。

彼女にふられてから、3週間が経った。なんだかんだまだ3週間。日が経つにつれて、彼女のことを忘れられてるかと思えば、その反対。彼女がもっともっと好きになってる。どうしてだろ。どうして、こんなになってんだろ。でも、今のぼくには彼女じゃなきゃだめ。彼女がいい。他の誰もいやだ。彼女がいい。彼女以外はありえない。彼女だけを、強く求めてしまってる。彼女にとっては本当に迷惑なはなしだろう。でも、今は彼女には全然迷惑はかけてないけど。でも、おもいっきり迷惑かけてみたくなる。おもいっきり困らせたくなる。それは、ぼくのジコチューってやつだ。ぼくが彼女と連絡したいから、彼女が好きだから。彼女に会いたいから。

ごめんなさい。あきらめきれない。大好きなんだもん。

2008年5月25日 (日)

それから

彼女にふられて、2週間以上が経った。

意外に長かった、この2週間。最初は、研究室の発表前ってことで、無理やりいっぱい研究して、彼女のこと考えないようにしてた。朝から晩まで1日中研究室にこもって、でも、帰りの電車とか、一人になった瞬間に、彼女のこと考えてしまっていた。でも、すごく辛くて何にもやる気でなくてってこともなかった。それなりに、普通に生活できたような気もした。でも、発表が終わって、少し時間に余裕ができて、すごく彼女のこと考えてる自分がいた。

彼女のこと無理に忘れようとするのはやめた。最初はメール削除しようとか、写真削除しようとか、いろいろ考えたし、実際写真は削除したけど、そうやって無理に忘れようとしても、心の中には彼女がいる。今でも、彼女はぼくの心の支えになってくれてるから、無理に忘れることはないと思った。今でも、彼女の写真が出てるホームページは毎日見てる。最近、前よりももっとかわいくなった気がする。同じ写真なのに、なんだか毎日少しずつ違う顔になっているようにも感じる。こんなのはいけないのだろうか。未練におぼれて、女々しい感じだろうか。でも、やっぱり彼女はぼくにとってはまだ、大好きな人だから。もう、きっと一生会えることも話すこともないけど、ぼくにはずっと憧れだから。

今では、彼女とメールしていた時間が嘘のように感じる。今では彼女は少し身近な芸能人みたいな存在だから、そんな女性とメールしていた自分が信じられないし、嘘みたい。そして、たまにすごく思ったりする。あぁ、彼女と付き合いてぇ~なんて。ばかみたいに、芸能人に対して思うみたいに。そして、すごく悲しくなるときがある。それでもう一度、彼女にメールを送ってしまおうか。やっぱりあきらめられませんなんて、送ってしまおうかなんて思うときもある。彼女のメール何度も見返してはいろんなこと考えて、後悔したり、そのときの彼女の気持ちが知りたくなったり。本当に最初から会ってくれるつもりなかったのかなぁって。ぼくがメールでいろいろ失敗したせいで会う気を失ったのかなぁなんて。そんなこと考え出したらきりがないけど、こればっかりはどうしようもない。

きっと、時が解決するのだろう。気付いたら、彼女のこと考えなくなってる。気付いたら他の人好きになってる。きっとそうなるはずだ。でも、今はまだそんなときが来るとは思えない。なんだかんだで今でもまだあきらめてなかったりする。結局まだ表参道に意味もなく行ったりする。彼女に会えないかなぁなんて、気付いたらすれ違う人をきょろきょろ見てた。他の美容師さんに新たに出会えないかななんて最低なことを思ったりもした。最近は美容師に声かけられることもなくなってしまった。そうして、表参道に行くたびに、俺何やってんだろうって、何してんだろうって、へこむ。本当にあのときのことが夢のように感じる。11月。彼女に声をかけられたあの場所。そこに無駄に行っては、運命だと思ったのになぁって思って、がっかりしてへこむ。彼女に会えそうな場所で、バイトしたいと望むようになった。彼女が住んでるところの近くとか、原宿のアパレルとか。いろいろ探して、面接とか受けて、またばかだなぁってへこむ。でも、そうして彼女にもう一度再会することができたら、なんとなくいろんなこと話せそうな気がしてる。彼女に紹介してもらった美容院に、もう一度行ってみようと思う。まぁ、1ヶ月くらい先にはなるだろうけど、そこに行って、彼女は元気か聞きたいと思う。影で、少しは見守って、応援できたらなって思う。彼女の幸せが、ぼくにとっては何よりもの救いだろうから。彼女が他の男と付き合って、結婚なんてことになったらすごくくやしいけど、彼女が選んだのなら、ぼくは応援したい。もちろん、ぼくはそんな立場でもないのはわかってるけど。彼女がこれからどのような人生過ごすのかなんて、ぼくに知る由もないのだけど。

でも、彼女に会って、彼女に本気で惚れて、自分自身少し変わったと思う。もっともっと、外見からも内面からも、自分を磨いていけたらなって思っている。もっともっと、自分に自信持っていきたいなって思っている。いつもの恋愛なら、いつもその終わりには自分のことが大っ嫌いになるのだが。もう、一生恋愛なんてしないって思うのだが。今回は、いつもとは少し違う気がする。もちろん自分の情けなさを思いっきり感じたけど、そんなところを改善していきたいと、少し前向きになったような気がする。いつか彼女に後悔させてやるくらい、もっともっと、自分を磨いていけたらなって思う。あのときの出会いが運命なら、きっとその運命はまだどこかでつながってるはずだなんて、ばかみたいに考えてる。歳の差とか、住んでる環境の違いとか、ぼくにはどうでもいいことだった。彼女が、好きだった。

これからは、彼女のことを無理に忘れず、彼女のことを想って生活していこうと思う。こうして時間が経てば、いつかは思い出になるはずだから。それまでは、彼女のこと好きでいてもいいですか??

2008年5月 8日 (木)

失恋

ついにふられた。

思えば、最初からわかってたことだったんだろう。ぼくが彼女と付き合えることなんてなかったんだ。

5月6日。ついに、ラストチャンスをした。最後に、彼女にふられる前に、最後にもう一度だけ、彼女を食事に誘う。5月は彼女の誕生日。結局何日が誕生日だったのかわからなかったけど。

どーも。こんばんは。5月ですね。ってことで彼女は誕生日ですよね。それで、できたらお祝いさせてもらえませんか?少しの時間でもよいので。まぁ、やっぱり食事がいいかなぁって思ってるんですけど。どうですか??〇日とか?平日でも大丈夫ですし。

最後のチャンスだった。こうやって、彼女を誘うときは、決まって彼女から返信が来ない。今までのことを考えて、何するとか言ったし、日にちとかも指定してみた。できるだけ彼女が決めやすいように。きっとメール返ってこないだろうと思った。でも、メールは返ってきた。まさか返ってくるとは。すごくどきどきした。メールを見るのが怖かった。心臓の鼓動が早くなっていくのを感じた。見るのが怖かった。もしかしたら、お祝いさせてもらえるのかもしれない。ちゃんと断ってくれてるのかもしれない。どんな内容のメール?気になる。でも、怖い。見れない。こんなことして、5分くらいたった。そして、勇気だしてメールを見た。そんなに私に気を使わなくてもいい。気持ちだけでうれしい。ありがとう。そんなメールだった。その優しさは、結構きつかった。彼女は、きっととっても優しいのだろう。断れないんだろう。でも、そんな優しさは、逆に辛い。あーあ、終わった。ついに終わった。そう思った。一気に心が折れてしまった。その場で倒れこんでしまいそうだった。さすがに、もうこれ以上強引に押すことはできない。もちろん考えた。とぼけて、何にも気使ってないですよ。お祝いさせてくださいよぉみたいな感じにもう一度送ろうとも思った。どうしてもあきらめたくなかったし、もうメールできないのも辛かったし。でも、こんなに優しい彼女を困らせるわけにはいかない。今までだってさんざん困らせてきたんだ。でも、辛いよ。彼女ともう連絡取れないのはやだよ。

最後に、彼女に感謝のメールを送るしかなかった。このメールだってずっと前から考えてたメール。でも、いざ送ろうとすると、やっぱり辛かった。そして、やっぱりとっても彼女を困らせてしまいそうで、怖かった。彼女への想いは、こんなメールじゃ伝えられない。もちろん言葉でも伝えられない。ぼくが彼女をどんだけ好きかなんて、誰にも伝わらない。でも、やっぱり彼女の前で、ちゃんと口から出た言葉で伝えたかったものだ。これで、本当に最後の最後。彼女に送る、最後のメール。最後まで思いっきり困らせてしまった。

何にも気使ってないですよ。ただあなたに会いたかっただけです。残念ですけど、もうあなたあなた言うのはやめますね。あなたのことが大好きでした。結構真剣でした。しつこくメール送っちゃって、迷惑かけちゃってすみませんでした。でも、こんなでしたけど、久しぶりに人を好きになることができてよかったです。あなたには、優しくしてくれて、元気くれて、背中押してくれて、本当に助かりました。本当にありがとうございました。本当に、好きでした。ちゃんとあなたの前で、口で言いたかったな。あなたには誰よりも幸せになってほしいと思ってます。これからもがんばってください。影で応援してます。あと、誕生日おめでとうございます。お祝いしたかったな。こんなメール返信しなくてよいですからね。最後に伝えたかっただけなので。最後まで困らせてごめんなさい。最後までへたれでごめんなさい。長ったらしくなっちゃいました。それでは、本当に、本当にありがとうございました。

こんな最後の超へたれメール。送ってしまった。ついに、終わってしまった。でも、こんなメールを送っても、少しはまだ望みを持ったりしてた。でも、もう彼女からメールは来ない。彼女にはもう一生会えない。携帯を持っているのが怖くなった。彼女がこんなメールを返信してくれたらどうしよう。そんなことも思ってしまった。もうどうしようもなかった。

30分後、彼女は返信をくれた。そのときの苦しさはどうしようもない。心臓ははちきれそうだった。どうしたらいいのかわからなかった。こんなメールの返信。メールを見るのが怖かった。暴言はかれてたらどうしよう。何を言われるのだろう。どうしよう。さっきよりもっともっと、メールを見るのが怖かった。また、5分くらいメールが見れずにいた。彼女は、最後までとっても優しかったんだ。そんなに好意を持ってくれてたなんて。たった1回切っただけなのに、元気与えられててうれしく思う。ありがとう。って。すべては言えないけど、彼女はとっても優しいメールを送ってくれた。でも、そんな優しさはいらなかったかな。彼女のこと忘れられなくなっちゃう。彼女のことずっと好きになっちゃう。もう、たぶんそのメールは30回は見たと思う。何度読み返しても、悲しい。でも、最後の糧になってるのも事実。ぼくの生きる希望みたいになってるのも事実。

結局は、彼女はとっても大人だったんだと思う。ぼくが子供だったってのもあるけど、最初から最後まで、ぼくを一人のお客様として接して、優しく対応してくれてたんだと思う。たった1回切っただけ。彼女は何気なく言ったのだろうけど、結構ぐさっと刺さる言葉だ。確かに、ぼくは彼女にたった1回切ってもらっただけなんだ。なのになんでこんなにも彼女のこと好きになったんだろう。勝手に盛り上がって、勝手にいろいろ考えて、いろんなこと思って、たくさん彼女のこと考えて。でも、やっぱり好きなんだ。彼女が大好き。彼女にとっては、全く考えられないことだったのかもしれない。もしかしたら、これくらいのこと当たり前のように今まであったのかもしれない。ぼくにはとっても特別で大きな3ヶ月間だったけど、彼女にとっては別にどうってことないことだったんだろう。彼女の優しさ。その優しさに最後まで負けそうだった。もう一度彼女にメールを返したくなってしまった。もう一度ありがとうって。やっぱりあきらめられませんって。やっぱりまだ連絡取りたいですって。もう彼女にメールを返してはいけない。わかってる。わかってるけど、彼女を失いたくない。最初から何にもないけど、そんな気持ちとか希望とか、失うのはいやだ。あぁ、もう一度だけでも会いたかったな。彼女は雑誌とかホームページとかで写真があったから、そこまで会ってないような感じもなかったけど、なんだかんだ3ヶ月会ってないんだ。もう一度だけでも、彼女に会いたかったな。2月1日に戻りたい。もう一度彼女に髪切ってほしいな。今度はいろんなお話する。今度は汗もかかないようにする。今度はもっと彼女にいろんなこと聞いちゃうかもだけど、それでもいいかな。あの日に戻りたい。もう、うっすらとした記憶しか残ってない。今だったら、どんな気持ちになるんだろうか。結局緊張で何にもできないかな。今思えば、あの日はどんなに幸せなことなんだろう。どんなに、どんなに幸せだろう。彼女にもう会うことはないんだ。彼女が本当に大好きだったな。彼女にもう一度、もう一度会いたかったな。彼女はかわいかったな。とってもきれいな目をしてたな。どんな目だったかもうあんまり覚えてないけど、これから彼女を越える目をした人に出会えるだろうか。不安だな。彼女のこと、きっとこれからどんどん美化されていっちゃうだろうし。本当に、本当に大好きだったな。彼女に会えるんだったら、何だってするのに。あぁ、大好きだな。彼女が大好き。

これから、ぼくはもっともっと大人になんなきゃいけない。いつもぼくは、自分が好きになるとどうしようもない恋愛しかできない。今回だって、結局は彼女を困らせてしまったし。何一つ願いは叶わなかった。でも、この3ヶ月間はいろんな感情に出くわした。彼女としたメールを最初から見返してみると、すごくたくさんメールしたようで、実はそんなにメールしてなかったことに気付いた。メールを送るまでのいろんな葛藤とか、彼女からメールが来るまで待ってたりとか、食事のお店の下見とか、雑誌に載りたい、読者モデルとかになりたいがために何度も表参道行ったりとか、モデルハントしてる彼女を探しに何度も表参道歩いたりとか。そんな時間がたくさんあったから、ぼくにはいろんないろんなことがあった3ヶ月間だった。でも、彼女のぼくの思い出はそんなに大きなものではなかっただろう。本当に、いろんなことしたな。彼女のために、何度表参道を走っただろう。未送信ボックスに合計で何通のメールを保存しただろう。彼女のことたくさん考えて、たくさん想像して、たくさん期待して、たくさん不安になって。全部全部、彼女が好きだったから。彼女との将来まで勝手に想像して。ぼくに、初めて結婚とか、子供とか、考えさせてくれた。初めて、ずっとそばにいたいって思えた。彼女だったから。遠い遠い、彼女だったから。彼女にはいっぱい、いっぱい感謝しなくちゃいけない。彼女の優しさには、本当に本当に感謝しなくちゃいけない。ぼくが、研究室で辛いとき、彼女はぼくとメールしてくれた。時にはお疲れ様って言ってくれた。ストレス発散のアドバイスしてくれた。がんばってって言ってくれた。彼女がいなかったら、研究室に挫折してたかもしれない。そんな辛い時期を彼女が救ってくれた。彼女が3ヶ月間、どんな気持ちだったであれぼくとメールしてくれた。そのことでぼくがどんなに助けられたことか。もちろんいつも以上に悲しくなったし、寂しくなった。でも、彼女はぼくにたくさんたくさん、いろんなことしてくれた。与えてくれた。確かにたった1回切ってもらっただけだけど、それでも、ぼくは、彼女からいっぱい、いろんなものもらった。何より、久しぶりに人を好きになるってこと教えてくれた。本当に、人を好きになるってことは、心の振動が激しい。この胸の痛み。きゅーんって感じ。久しぶりだ。その人のことずっと考えてられる。ずっと考えてても、全くあきない。その人のためなら何でもできる。その人の気持ちたくさん考えて、たくさん悩んで。人を好きになるって、苦しいけど、やっぱりいいもんなのかもしれない。人間って捨てたもんじゃないのかもしれない。たくさんの辛いことも、苦しいことも、悲しいことも、恋愛って言ってしまえば、後になってはすごくすごくいいことのように感じる。彼女のこと、あきらめなくちゃいけないのは辛いけど、彼女のこと忘れなくちゃいけないのは辛いけど、ぼくはたくさん彼女に感謝してる。彼女は罪なほど優しすぎたけど、その優しさがぼくにはとっても温かかった。本当にありがとう。本当に本当にありがとう。夢を見させてくれてありがとう。本当に大好きです。きっとまだ好きって気持ち引きずっちゃうけど、それくらいは許してください。ぼくにとっては、彼女は本当に人生の中でも大きい存在になるでしょう。もう一度、会いたかったな。本当に、大好きでした。ありがとうございました。

2008年4月30日 (水)

絶望

ついに、ぼくの恋は終わるのかもしれない。

日曜日、美容院に行った。彼女の紹介。彼女が紹介したかった男。すっごく緊張した。最初は、初めての紙を書いた。そこに、この美容院に来た動機欄があった。そこに紹介でその紹介者名を書く欄があった。そこに、彼女の名前を書くだけで、手が震えてしまった。そして、ついにその男の登場。最初の接し方で、ぼくに敵意がないことがわかった。俺の女に手を出すなって言われるかと思っていたし、そうじゃなさそうでよかった。どんな髪にするか話して、まずはシャンプー。彼女とどんな風に知り合ったか聞かれた。ぼくがメール送ったことを話すと、そっからって感じかって言われた。そっから、何なんだって思ってしまった。その美容師は、彼女からぼくのことどこまで聞いてて、どんな存在として聞いているのだろうか。気になった。彼女からぼくのこと何て聞いてるのか、いつ聞き出そうか、ずっとそんなこと考えてた。それで実際に散髪開始。始まって少ししてから、彼女はぼくのこと何て言ってたか聞いてみた。でも、別に詳しく聞いてないって。いい子だから、くらいしか聞いてないらしい。一応、いい子だとは思われているらしい。でも、いい子かぁ、やっぱり年下の存在なのかなぁ。そして、ぼくは彼女にしつこくメールしてることを言った。そしたら、もっと食いついてくれるかと思ったら、あ、いいんじゃんって。何がいいんじゃんなのかもよくわからない。ぼくが彼女を好きってことを知っててそう言ったのか、どういう存在だと思ってそう言ったのか、わからなかった。たぶん、その返答からだと思う。大きな後悔のもととなったのは。

まだまだ、彼女のこと聞きたい。どうして彼女は紹介したのか聞いてみた。なんかそのことについてはぼくもあまり整理できてなかったし、すごく微妙な感じの会話になってしまった。でも、別にやっぱり紹介に深い意味はなさそうだ。あとは、彼女がどうして美容師やめたのかも聞いてみた。それは結構気になってたことだった。でも、なんかあいまいにしか答えてくれなかった。少し今の彼女の話を聞けた。でも、それで終わってしまった。美容師は話題を変える。ぼくは次彼女についてどんな質問しようかずっと考えてた。彼女はどんな人なのか、ぼくが今まで彼女にどういう風にアプローチしてきたか。でも、なんか言うタイミングがつかめず、時間が過ぎていく。他の話題の話も少し盛り上がっちゃたりして。そして、結局それ以上何も聞けなかった。本当に情けなかったけど、そのときの感情としては、やっぱりその美容師にあんまり話せないなぁって、また壁作っちゃってた。でも、やっぱり情けなかった。今はすごく後悔してる。もっと、もっともっと彼女のこと聞いて、ぼくがどんなにどんなに彼女のこと好きか、知らせておくべきだったなって。知らせてどうなるってわけでもないけど、別に何にも変わらないと思うけど、もしあの時に戻れても、またどうせ聞くことなんてできないんだろうけど。でも、あの時に戻りたい。時間が戻るなら、戻したい。でも、戻せるなら、2月1日に戻りたい。彼女にもう一度会いたいから。本当に会いたいから。

そして、結局それ以上は何も聞けずに、美容院は終わってしまった。彼女が紹介した男は、普通にとてもいい人だった。とても雰囲気がいいし、もう一度行ってもよいかなって思える人だった。彼女と仲が良いその美容師が本当にうらやましい。できるなら、その美容師になりたい。帰り際に、彼女によろしく言っといてくださいって最後に悪あがきをした自分が、また情けなかった。

美容院が終わった。彼女に報告。切って来ました。いい人でした。紹介ありがとうがざいましたって言った。そのときはまだ昼。きっと彼女は仕事とかあるだろうし、すぐにメール返って来ないだろうと思った。でも、すぐメール返ってきた。そこで、思いついた。もしかして彼女は今日ひまなのかな、今日彼女に会えたりしないかなって思った。それで、今何してるんですかって聞いた。どきどき。もし会えるようになったらどうしよう。どこに行こう。何か渡したい。そんなこと一気にいろいろ考えた。そんなの意味ないってわかっていながらも。やっぱり、意味はなかった。彼女はこれから友達と予定あるって。残念。そして、またへたれメール。もしひまだったら会えたらなぁなんて思っちゃいましたって言ってみた。ごめんねとか、また今度ねとか、言ってもらえたらうれしかったし、それくらいは言ってくれる気がした。でも、それについては何にも答えてくれなかった。楽しんできてくださいねって言ったから、はーいって。それだけ。彼女はよくはーいってメールくれるし、それもそれでかわいいんだけど、なんか、結構ショックだった。やっぱりだめかなぁって思ってしまった。

そうして、いろんなこと考える。行ってきた美容院のこと。そのメールのこと。彼女のこと。彼女のメールを前のを見返したりする。彼女の写真を見る。彼女のこと考えて、悲しくなった。もう終わりかなって思ってしまった。もうどうしようもない気がした。彼女のこと考えれば考えるほど、絶望が襲ってきた。希望が絶たれて、絶望。ぼくにとっては彼女は本当に希望の存在だから。もう、最後に大好きでしたって言って、感謝の言葉伝えて、もう連絡取らないようにしようと思った。そんなメールを作った。でも、やっぱり送れない。辛い。やっぱり、今でも遠いけど、届かなくなるのは、辛い。彼女のこと忘れようと努力しなくちゃいけないのは辛い。でも、いつまでもこのままじゃいけない。彼女のこと、いつまでも迷惑かけてちゃいけないし、メールをしてて辛くなるだろう。彼女にいつまでもへたれメール送っててもいけない。その日の夜、メール送ろうと考える。送ろうとする。でもやだようって心で叫んでる。彼女に一生連絡取れなくなるのはやだ。彼女と一生関わりがなくなるのはやだ。やだやだ。結局、メール送れずに眠ってしまった。でも、このままじゃいけない。

次の日、学校に行っても、全然研究がはかどらなかった。ずっと彼女のこと考えてた。彼女のこと。ふられちゃったなぁって。悲しいなぁって。彼女のことばっかり考えてた。全然勉強に集中ができない。彼女のこと考えて、ちょっと泣きそうになって、でも泣けなくて。家にいるときに、思いっきり泣きたいって思ったけど、泣けなかったし。泣けない程度の想いなのだろうか。まだ完全にふられてはないからだろうか。よくわからない。まぁ、涙は、出そうと思って出すものではないのだろう。その日は、本当に全く研究が進まなかった。

その日は研究室で実験があったので、夜までかかって、終電なくなって家に帰れなかった。友達の家に泊まりに行こうとしたけど、友達は寝ちゃったのか連絡が取れない。そこでまたばかみたいなことが浮かんでしまった。彼女の家に泊まれたりしないかなって思った。もちろん彼女の家に泊まれたからと言って、その後彼女とどうこうしたいわけじゃない。ぼくは本当に情けない。彼女のことあきらめようとしてるのに、また彼女を求めようとしてる。ぼくは本当にへたれだし、相手任せで最低なんだろう。家に帰れなくて、友達と連絡取れなくて、研究室に泊まることになって寂しいですって言った。それで、彼女がうちに来るなんて言ってくれたらなぁなんてばかみたいなこと期待して。そんなの無理だけど。でも、結局彼女にまたメールを送ってしまったし、彼女とメールができるから少しうれしくなってしまう。別に彼女の家になんて行けなくたっていい。彼女とメールができるだけで幸せです。でも、それじゃだめなんだ。それじゃだめ。このままじゃだめ。もう、彼女をあきらめなくちゃいけない時期に来てるんだ。そんな研究室のお泊りの話に加えて、彼女とゴールデンウィークの話をした。彼女は実家に帰るって。実は、彼女はゴールデンウィークあたり実家に帰るかなって予想してたので、当たったってうれしかった。でも、ぼくは相当気持ち悪いのかな。軽いストーカーなのかな。ぼくは、ゴールデンウィークは学校に行かなくちゃいけない。そんなこと話したら、彼女はがんばってって言ってくれた。がんばって!…って少し軽いし、ちょっと投げやりな感じもあったけど、彼女はぼくに初めてがんばってって言ってくれた。とってもうれしかった。とってもとってもうれしかった。そして、またへたれメール。そう言ってもらいたかったです。ありがとうございましたって言った。そして、もう返事が来なかった。

彼女のこと、大好きです。彼女が大好きです。そんな気持ちがあふれ出て来ちゃってる気がする。本当に、彼女のこと考えない時間がない。ずっと、ずっと彼女のこと考えてる。そんなにずっと何を考えてるのだろうって思うけど、何か考えてる。その日の寝る前も、最後のへたれメールを送ろうとした。もう、ぼくの気持ちが彼女に届かないってわかってしまった。何か知らないけど、あの美容院から、彼女とメールしてて、あぁ、もうだめだって思ってしまう。本当に、もう終わりが近づいてきている。ひしひしと感じる。彼女がどんどん遠くに感じる。でも、ぼくにはそのメールを送る勇気がどうしても起きない。やっぱりやだ。彼女にもうメールできないのはやだ。やだやだやだ。だって、こんなに好きなのに。あーーーーーーーーーーーー、もうどうすればいいんだ。

最後のチャンスを決めた。5月、彼女は5月のいつかが誕生日だ。正確な日にちを教えてくれない時点でもう、ぼくに可能性はないんだ。改めて思ってしまうけど。でも、これが最後のチャンス。彼女に誕生日を祝いたいって言うんだ。それで、5月中に一度、ぼくに会ってくださいって言うんだ。彼女をちゃんと誘うのは3度目。今までは2回ともそういう肝心なメールだけは返信をくれなかった。それで、何日か経ってから、だめですよねってぼくが彼女に聞いて、彼女はようやく返してくれた。その時点で、もうあきらめておけばよかった。そしたら、こんなに辛くなかったのに。その2回とも、どうしても彼女をあきらめるのが嫌で、彼女が必要で、できなかったのだ。今までは、そんな風にメールが返って来ないことも、その後はちゃんと返してくれたし、少しはプラス思考に考えてたけど、もう、そんなプラスにも考えていない。もうだめだってのはわかってる。きっと、こうして彼女の誕生日を祝いたいから会ってくださいって言っても、メールは返って来ないのだろうな。だから、それで、あきらめるきっかけにしよう。彼女のことあきらめる理由にしよう。そう思った。これが最後のチャンス。でも、もちろんもしかしたら彼女に会えるかも、彼女の誕生日を祝えるかもって期待がないわけじゃない。そりゃ、期待してる。そりゃ、彼女に会いたいから。彼女のことが大好きだから。ゴールデンウィークが明けたらメールしよう。それまでは、彼女へのメールも自粛しよう。実家にいるのに迷惑かけるわけにもいかないし。

今日も、ずっと彼女のこと考えてた。彼女に誕生日を誘うメールも考えた。もちろんプレゼントとかどうしようとか、いろいろ考えたし。そんな中、メールが返ってこないことを仮定したメールも考えてる。彼女のことばかり考えてる。もう、終わりが近いだけに、悲しくてしょうがない。そして、彼女にメールを送りたくてしょうがない。彼女と連絡を取りたくてしょうがない。正直、ゴールデンウィークが明けるまで彼女にメールを送らないでいられる自信がない。今日1日がまんするだけでも、結構辛かった。本当に彼女彼女彼女彼女って感じになっちゃってる。1ヶ月前はよく2週間以上も彼女にメールを送らずに彼女からのメールを待ってられたもんだ。結局彼女の方からメールくれることなんてなかったな。最初から、見込みなんてなかったんだな。今さらだけど、そう思ってしまう。彼女にふられた後のことも考える。彼女に連絡とれないけど、彼女がどうしてるか気になって、日曜に行った美容院に行ったりするんだろうか。行って、彼女のこと聞いて、それで再び彼女と交流できたりなんて考えたりして。最後に大好きでしたって言って、それで、彼女が真剣に受け止めてくれて、一気に付き合うなんてことになったりなんて考えたりして。あーーーだめだだめだ。そんなこと考えちゃいけない。彼女のことあきらめるってことは、彼女のこと、忘れなくちゃだめだ。もちろん、好きになった人だから、一生忘れたくはないけど、そういう忘れるじゃなくて、感情が彼女を忘れなくちゃいけないんだ。いい思い出として彼女のこと思い出せるような感じにならなければいけないんだ。それでも、まだ、ふられてない。最後のチャンスがある。1%も可能性はないかもしれないけど、その望みだけが希望だ。まだ小さく光ってる希望なんだ。誕生日を祝いたい。彼女に会いたい。どうか神様。彼女にもう一度会わせてください。彼女の誕生日を祝わせてください。彼女とつき合わせてくださいとか、ずっと一緒にいさせてくださいとか、彼女をくださいとか、そんな大きなことは望みません。神様。どうかもう一度、チャンスをください。彼女のことあきらめたくない。やっぱり大好きだもん。

どんなにみっともなくても、彼女のこと大好きだもん。

2008年4月27日 (日)

勇気

ぼくは、あれ以来髪の毛を切っていない。そして、髪の毛はかなり伸びてしまった。また、彼女に切ってほしいなって思う。確かに、もう彼女は美容師やめちゃったけど、彼女の家とかで、彼女に切ってもらえたらどんなにうれしいだろうと思う。だから、まずは彼女に会って、少し彼女との距離を縮めて、それで彼女に切ってもらうみたいなのを求めてた。ばかな考えだし、そんなの無理だけど、そんなこと願ってた。でも、そろそろ切らないと、本当に伸びてしまっている。さりげなく、彼女にお願いする方法を考えた。間接的に切ってほしいみたいに言えたらなぁって思った。でも、彼女は美容師やめたばっかだし、彼女はもしかしたら美容師に未練があるかもしれないし、髪のこと言ったらまた思い出しちゃって辛くなるかもしれない。だから、今はまだ髪のことは触れないほうがいいのだとも思った。そう思って、他の美容院にカットモデルやってもらおうと思ってメールしたけど、断られた。こないだはどうにか誰かに切ってもらえないかと思って原宿を歩いたりした。でも、誰からも何も声かけられなかった。何してんだろうって思ってばかみたいな気分になった。また、原宿に彼女がいないか探した。前の美容師時代とは違って、もう原宿にいる保証なんてどこにもない。これで会えたら本当に運命だ。でも、そんな運命あるわけもない。ホントに、ぼくはどうしようもないと思った。どうにか彼女に切ってもらえないか考えた。でも、へたれのぼくにそんなことできるはずはない。ばればれな感じに言うことしかできないだろう。

結局、少しメールで髪が伸びてる的なことを彼女に言ってしまった。別に切ってほしいと言ったわけじゃなく、ただ話のつかみとして。それで、彼女が切ってあげようかなんて言ってくれるのを期待したりした。そんなことあるはずないとはわかっているけど。

でも、彼女は意外な形で、その髪の毛のことに対して返事をくれた。でも、メールに絵文字がなかった。そんな小さなことを気にするぼくは本当に小さい人間なんだろう。彼女は、紹介する人に切ってもらえませんかって言ってきた。ぼくは、彼女の友達のアシスタントの人か何かがカットモデルを探してて、それに紹介したいのかと思った。まぁ、カットモデルでただで切ってもらえるし、彼女と少しつながりを持てると思ったのでよいですと言った。でも、その紹介っていうのはカットモデルとかじゃなく、普通にスタイリストの紹介だった。そのスタイリストは男。少し調べたところ、たまに雑誌に載るような男らしい。普通のスタイリストにお金を払って行くのに、どうして紹介したいのかよくわからなかった。その美容師がお客がいないから、増やしたいのかとも思った。でも、なんでぼくの髪をその人に切らせたいと思ったのかよくわからなかった。だからどうしてか聞いてみた。その答えは、信頼している人だから。正直全然わからなかった。それじゃ、どうしてぼくを紹介したいのかわからない。その人は彼女の彼氏なのだろうか。彼女の彼氏だから、ぼくみたいなかもを彼のお客にしようとしてるのだろうか。それとも彼女の彼氏までは行かなくても、彼女はその人のことが好きで、彼女に対してのぼくのように、なにか少しでもその人と連絡をとりたいとか、近づきたいとか、そんなために結局ぼくをかもとして使おうとしてるのだろうか。そんなマイナスの方向にばかり考えてしまう。ぼくには、異性同士の信頼がわからない。友達としてそんな関係がある異性はいない。だから、全然理解できなかった。でも、彼女だってぼくが彼女に好意を持ってることくらいわかってるだろうし、そんなぼくを彼女の好きな人とか彼氏とかに会わせるとは思えない。だからこそわからない。だいたいぼくはまだ彼女の友達にもなれてない、少しメールしてるだけの関係の人なのに、どんな顔してその彼女の信頼してる男に会えばいいのだろう。何を話せばいいのだろう。ぼくには全然わからない。美容師同士の交流もぼくにはわからないし。どっちにしても、その人がうらやましいのは確かだ。彼女がその人を好きであれ、そうじゃないであれ、信頼を得てるのだから。ぼくはどうやってその人に会えばいいのだろうか。

正直ぼくは悩んだ。全然わからなかったし、どうすればいいかわからなかった。整理もできなかった。もし本当にお兄さんみたいな存在で、その人に、ぼくのこと見てもらって、ぼくのこと評価してもらいたいと考えてるのだろうか。それならまだいい。でも、そんな可能性はかなり低い。彼女がどんな目的で、その人をぼくに紹介しようとしてるのか全然わからない。彼女の客として、彼女が切った髪として、美容師として信頼してる人じゃなきゃ、いやなのだろうか。そんな、少しはプラスな感じだったらいいものだ。まぁ、どっちにしてもぼくは深く考えすぎなのだろうけど。そんないろんな感情を持ったぼくは、彼女に気持ちの整理ができてないから少し考えるとか、なんかよくわからないとか、いろいろ言ってしまって、少し彼女を怒らせてしまったかもしれない。絵文字もない2行くらいのメールは結構寂しい。本当に、彼女のメールはタメ語のときもあれば敬語のときもあるし、絵文字も多くて優しい感じのときもあれば、結構冷たい感じで、一言のときもある。ぼくは本当に彼女の気持ちがわからない。でも、せっかく彼女が紹介してくれたわけだし、その人にも言ったみたいだし、それを断るわけにもいかない。断って、彼女がその人に謝ったりするのは嫌だし。彼女を少し怒らせてしまったかもしれないし。ちなみに、彼女はぼくが行かないから怒ってるわけじゃないし、そんな風に自分の意見が通らないからとか、わがままな感じなわけじゃない。彼女はとても優しい人だし、すごくいい人です。怒ってもいないだろうけど、少しぼくがおおげさに思ってるだけだ。彼女の気持ちとか考えすぎてるだけだ。

まぁ、そんなわけで、明日行くことにした。今日予約の電話入れるとき、彼女の紹介だって言ってと彼女に言われていたし、なんかすごく緊張して腕が震えてしまった。ばかみたいだけど、本当に情けないけど、それでも精一杯の勇気だ。そんなぼくは明日そこに言って緊張とか、いろんな感情で崩れ落ちてしまいはしないだろうか。心配である。とにかく、少しその人と彼女との関係を探りつつ、彼女のことばっかり聞こうと思う。本当に普通にいい人で、彼女のこと見守ってくれるお兄さん的な人なら、ぼくが彼女をどんだけ好きか言ってやろう。誰にも相談できないこんな変な恋愛を相談してやろう。彼女はぼくのことを何ていってその人に伝えたのだろうか。それも気になるところだ。ぼくが彼女をどんなに好きか、その人に伝えてやるんだ。彼女のこといろいろ聞きたい。もしかしたら、俺の女に手を出すなって、脅されるかもしれない。その人を通して、ぼくは彼女にふられるのかもしれない。そんなのはやだ。ふられるなら彼女から直接ふられたい。彼女がそんな風にしてぼくを遠ざけようとするとも思えないけど。でも、明日はふられる覚悟で行かなきゃいけない。今からいろいろ考えちゃって、すでに心は破裂しそうだ。どんな顔して会えばいいかもわからない。何話せばいいかもわからない。その人がどんな人なのかもわからない。彼女がどんな気持ちなのかもわからない。とにかく、明日はがんばらなきゃいけない。ぼくにとってはこんなにも勇気のいることは初めてかもしれない。こんなにも不安でどうしようもないことは初めてかもしれない。どうしたらいいのかわからない。でも、ぼくは彼女のこと信じて、行くしかない。

ぼくは彼女のことが好きだから、彼女を信じてるから。ぼくは、明日はがんばれる。勇気を出して、彼女への想いを胸に。

2008年4月23日 (水)

メール

そんなわけで、彼女とメールした。最初は、あのメールから2日をあけて3日目。何を送ればいいのかすごく考えて、3日間考えた結果のメールだ。とりあえず、雑誌のこと言ってみた。雑誌で彼女のこと発見して、びっくりしたし、うれしかったけど、ちょっとへこみましたって言ってみた。そんな雑誌情報から、年齢のことを聞いてみた。彼女は結構すぐに返信してくれた。メール内容自体は短かった。次にその流れに乗って誕生日を聞いてみた。彼女は来月ということしか教えてくれなかった。これはやっぱりぼくのこと避けてるのだろうか。壁を感じる。でも、彼女の誕生日が来月ってことは、ほとんど4歳離れてることになる。確かにその年齢差は不安だ。ぼくは全く気にしないけど、彼女にとっては4歳も年下の学生のかすみたいな男に対してぼくが抱いてるような想いを抱くとは思えない。彼女にとってのぼくは一体なんなのだろうか。これを考えると本当に永遠に続いてしまう。とりあえず、また結構積極的なメールを送ってみた。4歳年下で頼りないかもしれないけど、彼女を元気づけたいって言った。そして、正確な日は教えてくれなかったけど、彼女の誕生日をお祝いしたいって言った。そして、その次のメールで、ぼくはちょっと眠すぎたのでおやすみメールにして、ぼくからメールを終わらせてみた。

彼女とのメールは4通。でも、彼女のメールは長くて2行の短いメールばかりだった。彼女はやっぱりぼくのメールはめんどくさいのかな。本当は気を使ってもうメール送らない方がいいのかな。そんなことも考えたりするけど、やっぱり彼女とずっとメール続けたい。メールだけの関係でもいいから。彼女とどんなに小さくてもつながっていたい。

2日後、また彼女にメールを送った。土日になって、珍しく気分転換ができたので、それを彼女に伝えたかった。そんなちょっとした喜びを彼女と共有したかった。それだけじゃもちろんメール返しづらいだろうし、彼女の土日の生活について聞いてみた。彼女の生活は本当に気になる。今の彼女は日雇いで働きながら職を探してがんばってるから、結構心配だったし、気になった。土日もバイトしてるらしい。彼女の気持ち考えると、やっぱり今の彼女の生活は結構辛いだろう。日雇いも、彼女がやってるところを考えると心配になる。彼女は今の生活で精神的に安定してるのだろうか。結構心配になって考えてしまう。彼女からしてみれば、そんなぼくの気持ちは正直うざいだろうし、同情するなって思われるかもしれない。何様だって思われるかもしれない。でも、本当に心配になってしまうのだ。そして、そんな彼女をぼくが支えてあげられたらと思う。ぼくだけは彼女を応援していたいし、彼女のがんばりを認めていたいし、彼女の支えになりたい。彼女の心の荷を軽くしてあげたい。彼女をぼくが包み込んであげられたら、本当に幸せだと思う。そんな気持ちを、うざくならない程度に、送ってみた。よくがんばってますねぇ、何か辛いこととかあったら何でも言ってくださいねって言ってみた。これでも少しはえらそうな感じだっただろうか。送ってから結構後悔した。そして、このままじゃメール返ってこなさそうだから、もう一つ何か質問をしようかと思った。でも、どんな質問したらいいかわからなくなって、質問攻めも彼女には負担かなとか思っちゃって、もうどうすればいいかわからなくなって、結局質問なしで送ってしまった。このメールだとじゃあまたみたいな感じだし、きっと返ってこなさそうだなぁと思った。でも、少しは返してくれるかなぁとも思った。何か少しはぼくに打ち明けてくれるかなぁとも思った。でも、やっぱり返ってこなかった。これは返ってこなくてもしょうがないと思ってたし、結構忙しかったし、それでよいのだが、やっぱり少し寂しかった。

彼女は、本当にぼくのことどう思っているのだろうか。本当に気になって仕方ない。彼女はぼくのこともうわずらわしくてめんどくさいのだろうか。ぼくのメールにはどんなことを思っているのだろうか。ぼくは、最初に食事に誘ったときに行きたいって言ってくれたことを思い出してはプラスに考えようとしたり、迷惑だなんて思ってないって言ってくれたことで勇気をもらったり、元気もらってるって言ってくれたことにぼくが元気になったりしてる。でも、実際ぼくにはなんもない。何一つ持ってない。彼女には釣り合わないどうしようもない男だってのはわかってる。もし彼女と食事にいけたら、何を話したらいいか全くわからないし、そんなに話題もない。昔話題を考えて携帯にメモったことがあったけど、今じゃそんな話題も古くなってしまった。これから彼女にどんなメールを送ればいいかもわからない。彼女について聞きたいこととかはたくさんある。ぼくが彼女に話したいことだってたくさんある。今日1日あったことだって、彼女に知ってほしかったりする。でも、彼女はぼくが聞かないと絶対自分の話はしてくれないし、彼女からぼくにメール送ることもない。彼女の方からぼくにメールを送ってくれるようなことがあったらいいなと思う。どうにかして彼女がぼくにメールをするように会話で進めていったりしたいけど、そんなことできない。メールを送りすぎたらしつこいだろうし、質問ばっかりするのもうざいだろうし、彼女の応援ばっかりしててもうざいだろうし。彼女がぼくに何かを質問することだってない。彼女のこと、もっともっと知りたい。彼女に近づきたい。でもどうしようもない。どうしたらいいかわからない。彼女に頻繁にメールを送るたびに、どうしたらいいかわからなくなってきた。そして、いつになったら彼女に会うことができるだろう。最近、彼女に会いたくてたまらない。日に日に彼女のことばっかり考えてしまう。彼女のことが日に日に好きになってる気がする。会いたい、そばにいたい。そんなことばかり考えてしまう。ばかみたいに理想の空想の世界に行ったりする。本で少しでも男と女の感じが出てきたら、彼女に照らし合わせたりする。テレビでも同じように彼女に照らし合わせてドラマを見たりしちゃう。ちょっとかわいい女の子がいると、彼女に似てる気さえしてくる。彼女への気持ちはもうよくわからない方向に行っているかもしれない。最近は研究室でのストレスも大きいし、彼女のことを本当に強く求めている。また、ふと考えたりする。

どうしてぼくはこんなにも彼女のそばにいたいと思うのだろうか。どうしてぼくはこんなにも彼女と結婚したいなんて思っちゃってるのだろうか。けんかとかももちろんいろいろあるだろうけど、そんなこともすべてを受け止めて、彼女とずっと一緒に暮らしたいなんて思ってるのだろうか。一人をずっと求めてたぼくが、何故だか人間というわずらわしい生物と一緒にいたいなんて願ってしまっている。絶対に結婚なんてしない。子供なんて本当にうざい。そう思ってたはずなのに、彼女とに関してはそういうことを強く求めてしまう。彼女のことは何にも知らないのに。もう顔だってよくわからないし、ただ、宇宙一きれいな目をした人だってことしかわからない。そんな何にも知らない、ぼくとは明らかに不釣合いな女性を、ぼくは強く求めてしまっている。ぼくにはよくわからない。彼女が好きなのは、確かだけど、その気持ちはぼくの脳内の範囲を超えてしまっているかのようだ。この気持ちが破裂しないように気をつけなければならない。いきなり彼女への気持ちがはちきれて、すごい迷惑なメールとかを送ったりしてしまわないようにしなければならない。とにかく、今は本当に彼女に会いたい。彼女のそばにいたい。

また、きっと彼女にメールを送ることになる。少しは間を空けなきゃとは思っているけど、今度はどんなことを聞こうか。どんなことを話そうか。考えてしまう。彼女の住んでるところとかを聞いていいものなのだろうか。彼女は職を見つけられるだろうか。彼女のこと心配だけど、そんなことも彼女には言ってはいけないだろうし。でも、ぼくだけは、絶対に彼女の味方である。ぼくだけは絶対に彼女を応援している。ぼくだけは絶対に彼女のがんばりを知ってる。ぼくだけは絶対に彼女が大好きだ。彼女には幸せになってもらわなければならない。ぼくのためにも。幸せのためにはまず、ぼくと連絡をとらないことかもしれないけど。

2008年4月19日 (土)

めるとも

めるとも

最近、そんな言葉もあまり聞かなくなった。

ぼくは彼女とそのくらいの関係にはなれたのかもしれない。

結局、限界だった。研究室が辛くて、なんかいろいろ投げ出したくなって、どうしようもなく彼女と連絡が取りたくて、メールを送ってしまった。近況報告しませんかって、提案してみた。ぼくが辛いことも言いたかったし、正直彼女に慰めてほしかった。癒してほしかった。そして、彼女が今一体どんな生活してるのか気になった。もしかしたら、もう職が見つかってるのかもしれないし、そうじゃないのかもしれないし。とにかく、彼女にまた、メールを送った。

こんなに優しい彼女は初めてだった。彼女はちゃんと元気のないぼくにアドバイスしてくれた。気分が晴れないなら、友達と遊びなって。でも、時間ないかってぼくの生活を少し気にしてくれて。うれしかった。とてもうれしかった。彼女はまだ職は見つかってないみたいだし、見つかったら教えてくれるっていうのは嘘じゃないかもしれないわけで。とってもとってもうれしかった。彼女がいいアドバイスできなくてごめんねなんて言うもんだから、正直にあなたとメールできることが一番元気になれますって言った。その後、1時間メール来なかったことがとってもそわそわした。確かに、彼女からしたら、そんなメール来ても返信に困るだろうし、もうメール返って来ない可能性も考えられた。ぼくは、このメールでどうしても彼女とメールを頻繁にしたいって言いたかったから、ここでメールが途切れてしまってはどうしようもなかった。でも、1時間後、彼女はメールを返してくれた。ならよかったって一言だったけど、困った挙句の一言だったのだろうけど、一応返してくれた。だから、もう返って来ないのは怖かったから、焦って、次のメールで、ぼくの元気のためにも、頻繁にメールしたいですって言ってみた。そんなこと、普通彼女に聞くべきではないのだろう。彼女のことが好きなら、彼女に許可を取らずともメールをどんどん積極的に送るべきなのかもしれない。でも、ぼくはやっぱりへたれだし、情けないから、彼女に聞いたのだ。もちろん、そんなメールだって彼女は困るだろう。やだともいい辛いだろうし。彼女はいいとは言ってくれたものの、やっぱり一言メールだったし、乗り気じゃないのかなぁなんて思ったりもした。どうしても彼女の気持ちがわからなくて、マイナス方向に考えてしまう。それでいてどっかで期待してて、どっかで自信あったりして、心の奥底ではすごくプラス思考だったりする。彼女の気持ち。本当につかめない。

そんなわけで、一応これからはメールを頻繁に送っていいわけで、めるとものような関係になることができた。でも、いざ彼女にいろんなメールを送ろうと思うと、どうすればいいかわからなくなる。メールって何を送ればいいのだろうか。とにかく、彼女が返信しやすいように、メールが続くように質問で送らなければならないと思う。でも、それでいて質問攻めしたらただうざいだけだろうし。まぁ、メールを送ること自体、うざいのかもしれないけど。まぁ、彼女のこともっともっと知りたいし、質問をすることになるのだろう。こうして、彼女とのメールのこととか、彼女との未来のこととか、いろいろ考えるたびに、どうすればいかわからなくなる。ぼくと彼女はつくづく釣り合わないなぁとも思う。共通点もないし、歳だってそれなりに離れてるし、話すことだって、話題があまりない。まぁ何にも知らないせいもあるけど、本当に、彼女との食事中の会話や、デートで行く場所。いろいろ無駄に妄想するたびに、どうすればいいかわからなくなる。ただぼくに言えることは、彼女が好きだってことだ。今でも、こんなことを書いていると胸がどきどきする。きゅーってなる。この感じは嫌いじゃない。でも、その後に起こる絶望を思うと、辛い。恋愛の終わりは、必ず絶望なのだから。どんな風に恋愛が終わったとしても、絶望にしかならない。ただ、彼女へ抱いたぼくの感情は、今は大きなものである。想像や憧れも含めて、好きなんだと思う。この先のことなんて本当に何も考えられないけど、彼女にもっと近づきたいと思う。

彼女とは、頻繁にメールをするのだ。頻繁ってどのくらいだろうか。さすがに毎日は迷惑だろう。1日おき。これも迷惑な気がする。もちろん、こうして周期的に送るつもりもないけど、どのくらいの間隔がいいのか疑問に思うところである。送りすぎると、送るネタだってなくなってしまうかもしれない。とりあえず、こうしていろいろメールしてるうちに、いろいろ彼女のことも知って、彼女もぼくに少しは心を開いて、彼女もぼくに会ってみる気になって、ついに、とうとう、彼女に会うなんて展開を望んでいる。いつかきっと。まだ、がんばれる。なんだかんだ少しずつだけど距離は縮まってる気がする。あきらめない。彼女のこと、もっともっと知りたい。もっともっと近づきたい。

2008年4月12日 (土)

待つ

彼女と連絡を取らないまま、1週間が経った。

彼女は、まだ職探しをしているのだろうか。彼女は、今どのような生活をしているのだろうか。不安がつのるばかりだ。彼女にメールを送りたい。送りたくてたまらない。なんか、本当に待ってるのが辛くなる。不安になる。彼女のことが心配になる。彼女のことが、彼女の生活が、気になって仕方ない。ちゃんと仕事見つけられてるだろうか。美容師やめたこと後悔して泣いてないだろうか。本当はとっても辛いんじゃないか。すべてを投げ出して、逃げ出したいんじゃないか。もしかしたら、もう新しい仕事が見つかっているのだろうか。見つかってるのに、ぼくには連絡をくれないのだろうか。彼女は元気なんだろうか。彼女は、今何をしてるのだろうか。いろんなことを考えてしまう。彼女にメールを送りたくてたまらない。

メールを待つ。それはなかなか辛い。いつ来るか全く見当もつかないし、もしかしたら来ないかもしれない。やっぱり、彼女は、彼女の方からぼくにはメールを送らない気がする。教えてくれるとは言ったものの、やっぱり彼女からはメールが来るとは思えない。もうメールは来ないのだろうか。そして、ぼくは彼女にメールをしてもいいのだろうか。ぼくは、彼女のことがどうしようもなく好きみたいだ。その好きは、遠く離れた会えない相手に抱く好きだ。なんか、全然会えてないから、いろいろ頭の中で膨らんで、気持ちだけが先行する。本当に会ったら、少し想いがやわらぐような、そんな好き。とにかく、気持ちだけがどんどん膨らんでいってしまう。いつかその気持ちがパンクしないように、気をつけなくてはならない。パンクさせないためには、彼女に会うことだ。彼女に会って、彼女がどんな人か少しはわかって、そうすればきっとぼくの中で想いがふくらみすぎた彼女とは違う、本物の彼女がいて、それで、そんな彼女をもう一度好きになるのだ。もしかしたら、タバコ吸う人かもしれないし、ありえない性格の人で、好きになれないかもしれない。そしたら、そんな膨らんだ想いはしぼんでしまう。それもそれで悔しくてたぶん、泣いてしまうだろう。でも、きっとぼくは彼女を好きになれる。本物の彼女を、もう一度好きになれる。そう思う。彼女なら、どんな彼女でも受け入れられる。そんな気がする。でも、そんな気がするのは今だからなのかもしれない。感情というのは全くわからない。自分でも、もちろん他人にもわからない。感情は脳みそで感じることなはずなのに、その脳みそは、ぼくの言うことなんて聞かない。勝手にいろんな感情を生む。ぼくはそんな脳みそが嫌いだ。そんな自分が嫌いだ。

メールを待つのは、1ヶ月前にも経験している。あの時は、彼女がぼくと食事に行く時間ができるのを、ただひたすら待っていた。でも、あのときよりも、今の方がとても辛い。メールが来ないのが辛い。彼女のことを考えてしまう。それは、きっと彼女の生活が全くわからないからだろう。彼女が美容師をやってるときは、この日は彼女は仕事あるし無理だとか。この日ならもしかしたら時間作れるのかもしれないとか、いろいろ予想できたし、彼女が一生懸命がんばっていたのもわかってたし、メール来るとしたらこの日だって思って、その日に向けていろいろ彼女に会う準備したりしてた。だから、なんとなくメールを待つのが苦じゃなかったのかもしれない。でも、今は違う。いつ、彼女がメールを送ってくれるかわからない。彼女の生活が全くわからない。だから、たった1週間なのに、すごく気になって、どうしようもなくなる。メールを送りたくてしょうがなくなる。でも、ここでメールを送ったら負けな気もする。結局ぼくから彼女にメールを送っていては、何も変わってない。彼女がぼくにメールを送ってくれたらそのときの喜びは半端じゃないと思うし、彼女を信じてよかったって思えると思う。でも、もしかしたらこのまま、一生連絡を取ることもなく、知らないうちに彼女のことを忘れて、彼女はすっかり過去の存在になって、他の人好きになってたりするかもしれない。そんなことは嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ。どっちにしてもちゃんとふられたいものだ。ぼくにはよくわからないから。彼女はもうぼくとメールしたくないとか、雰囲気とかじゃわからないから。ちゃんと無理ですって言ってもらえないとわからないから。わからないから。だから、彼女のこと、きっと喜ばせてあげられない。ぼくには彼女をなぐさめることなんてできない。ぼくはきっと彼女に何もしてあげられない。でも、好きなんです。こんなぼくにも人を好きになる権利はあるでしょ?彼女のことまだ好きでいてもいいでしょ?彼女のメール、まだまだ待っててもいいでしょ?

待たなきゃいけない。でも待てない。だけど、待ちたい。でも辛い。好きだ。あふれてしまいそうだ。ばかみたいだ。

2008年4月 9日 (水)

希望と、現実

ぼくは、彼女と連絡の取れない時間が、すでに耐えられなくなってきている。

彼女のメールを待つことにして、4日しか経っていないが、すでに彼女にメールを送りたくてたまらなくなってきている。最近、何度か彼女とメールをしたせいもあり、彼女との連絡が取れないのがすでに寂しい。彼女とメールしているときのあのどきどき感が愛おしい。彼女は美容師もやめてしまったし、月曜日に彼女を探しに表参道へ行くこともなくなってしまった。しかも研究が忙しい。普通に辛い。毎日ただ研究室にこもって勉強をしている。そんな研究室のストレスを、彼女と連絡を取ることで気分転換をしたい。彼女に会って気分を晴らしたい。彼女の存在が研究の辛い生活を忘れさせてくれたらいい。彼女にメールしたい。でも、送るネタもいまいちない。職探しの最中でも彼女に伝えるべきな内容のネタがない。彼女が好きです。そんな内容しか未送信ボックスにはない。さすがにそんなメールをいきなり送れない。でも、なんかこのまま行くと、もし彼女に本当に会うことができたら、その日に告白をしてしまいそうな気がする。なんか、自分の感情がもうわからない。なんかよくわからないけど、彼女と日々を共有したい。彼女が好きなのかもよくわからないのかもしれない。もう2ヶ月会ってないし、正直彼女のことわからないし。でも彼女への純粋な想いは持っている。やっぱり持っていると思う。とにかく、今はきっと研究生活の慣れない環境や想像を絶する生活のせいで、彼女を強く求めてしまうのかもしれない。そんな暴走した想いではだめだ。そんなのはわかっている。彼女とはちゃんとしっかり恋愛をして、しっかり彼女と向き合って、彼女のことをちゃんと理解して、真剣に彼女と関わって行きたいと思う。でも、いままではただしつこくぼくが彼女にメールを送っているだけだし。彼女がぼくをどう思っているかなんてわからないし。会える気配もなければ、彼女からメールが来る気配もない。もちろん信じて待ってなきゃいけないけど、こうしてこのまま4月が終わってしまいそうな気がする。

ぼくは、彼女を信じて、彼女から連絡くれるのを待つしかないのです。

2008年4月 5日 (土)

急展開2

とにかく、彼女のうん、おやすみなさいというその言葉が本当にかわいくて、とってもうれしかった。そして、またメール送っていいって言ってくれたことがうれしかった。彼女が雑誌で言ってたこととか、そんなのよりも、とにかくうれしかった。彼女との間にあるながーい距離が、ほんの少し近づいた気がした。本当にうれしかった。このまま、次に食事に誘えば、来てくれるような気もしてきた。

そして、研究室の合宿に行った。慣れない環境、一番下っ端の感じが久しぶりだったし、これからの生活が不安で、そんなことも彼女と一緒に共有したいと思った。こんなことを相談できるのも、大学の自分を知らない彼女だけだとも思った。そして、合宿の帰り、早速メールを送った。今思えば本当に調子に乗っていたと思う。これからの研究室の生活が不安なこと、お互い新しい環境なこと、そして、やっぱり会ってくださいってメールした。完全に調子に乗ったなぁって思う。彼女はメールをまた送ってもいいと言ってくれたので、なんか勝手にメールも返してくれるだろうし、会ってくれるだろうみたいな期待があった。でも、3日、メールは返ってこなかった。その間、相変わらず毎日本屋やコンビニに行っては彼女が載ってる雑誌を読んで、彼女のこと見て、やっぱりぼくは彼女にはつりあわないなぁと思いつつ、少しどきどきしつつ、へこんで、彼女からのメールを待つ。そんな3日間だ。もちろん、その間に、再び送るメールも考えてた。なんか、もうさすがにだめな気がしたし、雑誌に載ってたこともあったし、完全に最後のメールを送ろうともした。1ヶ月前みたいに、ダメならダメってちゃんと言ってくださいっていうメールを送ろうともした。彼女には誰よりも幸せになってほしい。そんな願いが浮かんだ。この2ヶ月間彼女のこと好きでいれてよかったですって思ったし。なんか、最後のメールを送るような感じがぼくの中で大きくなってきた。でも、やっぱり送るのは怖い。それこそ、そのメールを送ったら彼女とはもう一生会うことも、連絡を取ることもなくなってしまう。そんな中、そのメールを送ったことでの何かの返事とか、少し期待している感もあった。それこそ全く想像のできない返事だけど、何か肯定的なメールを送ってくれて、あっという間に近づくなんて奇跡的なことも、もしかしたらあるかもなんてバカみたいに考えたりした。でも、やぱり怖くて、結局へたれさが存分に出て、結局はそんな勇気もなくて、3日後、だめならだめと言って下さいって、1ヶ月前と同じようなメールを送ってしまった。本当にへたれだと思った。

彼女は、メールを返してくれた。いろいろ忙しいと、なんとなくいいわけっぽく感じてしまう言葉。でも、会えないとは言わなかった。どこで何するとか、具体的なことを決めると予定が立てやすいと言ってくれた。本当だったらこんなメールをくれれば、なんかもうすぐ会えそうな気配だし、テンションも上がりそうな気がする。でも、なんとなく少しひるんでしまった。1つは、どこ行くとかはやっぱりサプライズというか、あまり言わない方がよいような気がした。そして、もう1つは、ぼくの自信のなさ。優柔不断さである。ぼくは、どこで何するとかが本当に決められなくて、がんばって決めたときはいつもなんか空回りになってしまう。だから、そんな提案をする自信もなかったし、不安だった。なんか、あぁあ、って思った。とっても怖くなった。そして、いざ本当に会うと思うと、それもまたなんかどうすればいいかわからない。いろいろ話すこととか考えてるけど、実際に会うとなると、やっぱりほぼ初対面みたいなものだし、どうすればいいかわからない。でも、そりゃ会いたい。やっぱり会いたい。好きだし。結局2ヶ月会ってないわけだし、彼女に会って、俺はまちがってないって思いたい。怖い。確かに怖い。なんかこの2ヶ月すごく好きすぎて、実際に会ったらイメージと違うみたいにならないかも怖い。こんなに好きなのに、何にも知らないし、どんな子か、本当に全然わからない。ちゃんと会っていろんなこと知って、自分は間違ってないことを確認したい。この人が好きでよかったって思いたい。だから、少しメール返すのが遅れてしまったけど、今は桜がきれいだし、夜桜の見えるレストランで食事したいって言った。でも、なんか本当に彼女に迷惑かけてる気がして、彼女の負担になってる気がして、やっぱ不安で、嫌なら嫌でよいですって加えた。

彼女は、その日の深夜にメールを返してくれた。職が見つかって落ち着いてからがいいって、考えることがいっぱいで、今は無理だって。うんうん、納得した。彼女はやっぱり今はいろいろ抱えてて、精神的にも落ち着いていられない。正直、彼女のそんな状態が、ぼくにはチャンスだと思っていた。彼女が辛いとき、ぼくが彼女をなぐさめてあげられたら、彼女を元気付けられたらと、そう思う。彼女のことを支えて、包み込んであげられたらと思う。前回の美容師お疲れ様ですってメールのときは、それが少しできた気がした。もちろん気のせいかもしれないけど、ぼくにしてはがんばったなって思った。彼女がこんなときだからこそ、彼女と食事に行って彼女を元気付けてあげたかった。でも、彼女にはそれはやっぱりないみたいだ。少しはわずらわしくて、迷惑な存在であることは間違いない。それでも、完全に拒絶はしてないし、メールだって返してくれるから、大きく悪い存在でもないのだろうか。とにかく、彼女のその返事は納得がいった。確かに、そんな時期にほとんど初対面のわけのわからない男と会うのは変な話だ。彼女をよしよししたかった。うんうん、大丈夫、君なら大丈夫って、なでなでしたかった。ぎゅーってしたかった。そんなバカで気持ち悪いぼくである。

もう、彼女に好きっていいたくてたまらなくなった。これだけは伝えておきます。あなたが好きですって、言いたくなった。もちろんメールで好きというなんて心がなさ過ぎてとってもやだけど、なんか、このタイミングで彼女に好きって伝えたくなった。まぁ、彼女はもう気付いてはいるだろうが。ぼくは、それくらいの気持ちで彼女にアプローチしてるってことを彼女に知ってもらいたくなった。そんなことも含めて、彼女が落ち着くまで待ってると言おうとした。

でも、やっぱり好きは、相手に面と向かって言わなければだめだと思う。メールなんかで言ったら、気持ちが全く伝わらないし、強い想いにはならない。だから、好きなんて言わない。とにかく、彼女の迷惑をこれ以上かけちゃいけない気がした。彼女が落ち着くまでは、ぼくも静かに待ってようと思った。でも、返したメールは完全に暴走してしまった。まずは、迷惑かけてすみませんって謝った。そして、彼女を元気付けられたらどんなにうれしいことかと思います、とか。こんな自分でも何か役に立てることがあれば、いつでも飛んでいきます。何でも聞きます。だから、何かあったらいつでも連絡ください、とか。ずっと応援して、知らせてくれるのを待ってます、とか。あと、これで待ってて、メールがこれから来なくなるのはやだったから、2回も、ちゃんと落ち着いたら教えてくださいって言った。とにかく、送ってから、暴走しすぎてることを感じた。完全に好きと言ってるようなもんだ。そうやってメールを送ると、返信が怖くなる。いつもそれの繰り返しである。へたれメールを送って、メール返ってくるかどきどきしながら、それでいてとても返信が怖くなる。どんな内容のメールが返ってくるのか全然予測もできない。とにかく、ぼくは彼女を影でずっと応援してようと思う。

彼女は優しかった。迷惑だなんて思ってない。そんなに心配されるとは思わなかった、ありがとう。ちゃんと職決まったら言いますって言ってくれた。彼女の優しさがわかった。でも、彼女はぼくのことをどう思っているのだろうか。本当に謎な部分である。彼女は一体ぼくのことをどんな存在としてとらえているのだろうか。ちゃんと、ぼくの気持ちに気付いてそれに向き合おうとしてくれてるのだろうか。彼女のことがわからない。でも、そうやって彼女のこと、彼女の心の中、考えてる時間は悪くない。好きな気持ちの大きさは、彼女の気持ち考えてる時間に比例していると思う。彼女にぼくのこともっとわかってほしい。ちゃんとぼくの気持ちに向き合ってくれてるなら、感謝しなくちゃいけない。もっともっと、お互いの距離を縮めたいものだ。なんだかんだで、彼女とのメールも結構多くなってきた。彼女とメールをしてるだけでも、幸せを感じなくては、原点を忘れてはならない。そんなことも思ったりする。そうやって、いろいろ無理にプラス思考に考えて、不安を無理やり取り去ろうとする。でも、不安は決して消えない。

こうして、結局また彼女に会うことはできなかった。また、彼女からの連絡を待つことになった。待つ恋愛。ぼくは女性と変な関係を築くのがどうやら得意らしい。高校の頃好きだった子といい、大好きな彼女といい、へたれメールで築いたよくわからない関係である。でも、残念なことにこれで精一杯やっているつもりである。高校の頃よりは、積極的にいろいろできてる気がしてるけど、やっぱり変わっちゃいない。だめだめな自分には変化はない。彼女は、本当に連絡をくれるだろうか。また1ヶ月くらい連絡がこなくて、ぼくが連絡するなんてことにならないだろうか。不安である。でも、信じるしかない。そればっかりは信じるしかない。待つことにしなければよかった。メールだけは続ければよかった。メールはしませんかって提案してみればよかった。これからまた携帯がなるたびに彼女からかとどきどきして、半ば来ないだろうとあきらめながらも、内心では全くあきらめられずに彼女からのメールずっと待ってて。そんな生活は、結構辛かったりする。でも、またメール送って迷惑かけるわけもいかないし。へたれメールで印象を悪くするわけにもいかないし。とにかく、また少しの間は待ってみる。2週間くらいして、どうしても辛くなって、どうしようもなくなったら、そのときにまた考えてみることにする。きっと彼女は連絡してくれる。彼女はちゃんと、ぼくに連絡をくれるはずだ。そう信じる。だから、それを信じて彼女のこと応援してる。彼女にはこの世の誰よりも幸せになってもらいたい。そこにぼくがいなかったとしても。彼女には誰よりも、幸せになってほしいと思う。

2008年4月 3日 (木)

急展開

急展開を迎えた。

もう、どうしてもメール送るしかなかった。3月が終わったらメール送ろうと思ってた。いろんなメール考えてて、未送信ボックスは彼女へのメールでいっぱいになった。どうしようか本当に毎日時間ができるたびに考えてた。ばかみたいに。とにかく、このまま、終わるわけにはいかなかった。

3月27日。ぼくは誕生日だった。ここまで来たら、なんか誕生日を祝ってもらいたくなった。彼女にぼくの誕生日のこと知ってもらいたかったし、奇跡的に祝ってくれるみたいな空気になるかもしれないって期待した。このごにおよんで、まだ期待している自分がいた。それで、今日誕生日でした。友達に祝ってもらえてうれしかった。ところで、時間はできそうですかって送ってみた。相変わらずのわけのわからないへたれメールだ。

そして、事態は急展開を迎えた。予想では、メールが返ってこない70%、お断り29%、まだ待っててが1%くらいだろうと思っていた。でも、どれも外れていた。彼女からメールは返ってきた。返ってきたのは次の日の夕方。結局来なかったかってへこんでいたころにメールが返ってきた。その内容は全く予想していなかったものだった。何故か今までとは違うよそよそしい敬語。一応誕生日おめでとうございますとは言ってくれたけど、完全に他人相手のメール。そして、なんと、彼女は美容師をやめるというのだ。カットモデルしてくれたのにごめんなさいって言うのだ。びっくりした。どうして!?って思った。とにかく、それが一番気になったところだ。あんなにはりきって仕事してたし、もうスタイリストも近いって言ってたし、全然考えられない内容だった。その理由を考えた。まず、結婚を考えてしまった。誰かと結婚するのかもしれないって思った。他の理由は、美容院でなんか大きな失敗をしたか、挫折したかだ。どっちにしても、もう東京にはいないのかなぁって思った。実家に帰るのかなぁって思った。もちろんどうして辞めるのかなんて聞けないから、とにかくこれからどうするのかだけ質問したかった。そして、また気持ち悪くカットモデルできてうれしかったって言ってしまった。どうしても、なんかへたれメールになってしまう。

そして、そのメールの返信を待ってて、本屋にいたら、彼女が雑誌に載っていた。普通に美容院のアシスタントとして、おしゃれガールみたいな感じで、男性ファッション誌に載っていた。驚いた。とにかく、なんか驚きの連続だった。そこに書いてあった内容は、彼女の好みの服装とか、好きなタイプとか、理想のデートとか、そんな感じ。ここでさらに驚いたことに、ぼくは、その彼女の理想とは全くかけ離れた男だった。まず、服装の趣味が正反対だった。ぼくが着ているような服はNGとまで書いてあった。そして、ぼくが、ぼくみたいなへたれでちっちゃい男が、気の利く器の大きい男になれるはずがなかった。気付かれない気遣いってなんだ。相手に気付かれないなら、その気遣いは彼女にはわからないはずだし。あまりにも、ぼくと正反対過ぎて本当にがっつりどっぷりへこんでしまった。そして、彼女の今ほしいものは、「時間」。ぼくはよりへこんだ。彼女は本当に大変だったんだなぁって思った。週6で仕事して、毎日帰りも遅いし、休みの日は雑誌の撮影とかもあったのだろうし、本当に大変だったんだなぁって思った。きっと辞める理由もそれなんだろうと思った。あまりにも、大変で辛かったのだろうと思った。そして、ぼくが今までどんなに何も考えずにメールを送ってきたかを思い知った。そんな休息の時間が少しでもほしいはずの彼女に、時間ができたら食事にいきませんかなんて言って、のーてんきにメール待ってた。本当に自分はばかだなぁって思った。とにかく、なんかすごくへこんでしまった。彼女はぼくの正反対の男が好みで、ぼくは彼女に確実に迷惑をかけていた。

彼女から、これからどうするかってメールが来た。実家に帰るのかとばっかり思ってて、本当にもう会うこともないのかと思っていたけど、とにかく、えらかった、お疲れ様って言ってあげるしかないと思った。彼女はこれからはアパレルにいこうと思っているらしい。彼女はまだ、あの世界からはいなくならないらしい。原宿、表参道を代表するおしゃれでかわいい女の子は、やめないらしい。これからはきっとショップ店員として雑誌に載ったりするのだろう。なんか、本当に住む世界が違うなって思った。彼女が美容院を辞めることに関しては、そんなに反対心はなかった。彼女はきっと一生懸命悩んで決めたことだと思うし、ぼくは彼女を信じているし、彼女が選んだ道を応援するつもりだ。とにかく、なんかこんなぼくでも、彼女の役に立てることしたかったし、お疲れ様でしたって言いたかった。彼女のこと全然知らないのに、忙しかったし、勉強だって大変だっただろうし、あまり寝れてなかっただろうし、彼女はよくがんばった。お疲れ様でしたって言ってみた。このままでは返信はもう来なさそうだし、これに加えてやっぱり会ってくださいって言おうと思ったけど、ここは、彼女の返信に賭けてみることにした。彼女は喜んでくれた。ぼくのお疲れ様でしたってメールに少しはうれしさを持ったようだ。他人行儀の敬語は少しやわらぎ、泣き絵文字付でありがとうねって言ってくれた。うれしかった。あんなにへこんでたのに、またすぐにテンション上がって調子に乗る。これがぼくの本当にダメなところである。ちょっといいことがあると、すぐに調子に乗ってしまう。

そして、次の返信に迷った。とにかく、ここは優しく慰めたかったので、大丈夫ですよ、がんばってくださいって言った。そして、次の日は研究室の合宿だったので、もう寝なくちゃいけなくて、おやすみなさいといって、あえてメールを切ることにした。でも、最後にまたメールを送ってもいいですかって聞いてみた。これで、いいと言ってくれれば少しはメールしてもいいし、また誘ってもいいのかなって気がした。彼女は、うん、おやすみなさい。とそれだけのシンプルながらめちゃくちゃにかわいいメールを送ってくれた。このうんは、メールをまた送っていいってことなのだろうか。普通にテンションは上がる。ちょっと前まで最大にへこんでいたのが嘘のようにうれしくてたまらなくなってしまった。彼女のメールがかわいすぎた。これで、少し距離が近づいたと思った。

2008年3月27日 (木)

けんか

けんかなんて、相手の嫌なところを主張し合って、ずるくなって、実にくだらない。

でも、けんかをすることで、相手がどんな人なのかよくわかる。自分がどんな人なのか知ってもらえる。そして、けんかが終われば、もっと相手を好きになる。

佐々木夫妻の仁義なき戦いでそんなようなことを言っていた。ぼくは、そうやって、本気で人と向き合って、本気でけんかしたことなんて一度もない。友達同士でもない。そして、付き合うような女性となんて、けんかなんてありえない。相手を怒らせないように、相手を不機嫌にさせないように、そんなことばっか考えてる。いつもぼくはそうやって人と向き合っている。でも、けんかについてのその意見は実に正しい気がする。ぼくは、たぶん、ぼくの本当の部分は誰にもわかられていないと思う。それが本当の部分なのかはよくわからないけど、一人でいるときにしかない自分の部分は、誰にも見せたことがない。そして、どうしてもそんな部分が陰となって、相手には映るのかもしれない。

美容院の彼女へ。もしあなたとこれからまだお会いする機会があったとしたら、きっとそうやって接してしまうでしょう。あなたのことが好きだから、なおさらそう接してしまうと思う。でも、あなたにはぼくのすべてを知ってほしいし、ぼくはあなたのすべてを知りたい。正直、まだそこまでの自信はないけど、そう思います。いつか、お互いすべてをわかり合えるような関係になるといいな。でも、やっぱりあなたとけんかなんてしたくないな。ぼくにはまだよくわかんないけど、これから、もっとあなたと接することができるのなら、間に壁なんて作りたくない。やっぱ俺、バカみたい。

2008年3月26日 (水)

幸せにする

ぼくは、もっと真剣に考えなくてはならない。

もっともっと、いろんなこと真剣に考えなくてはならない。そう思った。

恋に浮かれて、美容師の彼女に浮かれて、ただ待ってるだけで。いろんなメールが未送信ボックスにたまっている。どうにかして彼女に会おうとしたりする。結局、何にもあきらめられてない。今でも、同様に、いや、前以上に彼女のこと考えて、彼女のメールを待っている。どんどん、遠くなれば遠くなるほど、愛おしくなっていく。ぼくは彼女のことが好き。それは確かに感じることだ。

日曜日、ぼくは彼女に会おうと、とりあえず青山まで行ってみた。一応、日曜日は6時に閉店するはずだったので、もしかしたら、その後出てくるかなって思った。7時から自由が丘で予定があったので、全然時間なかったけど、6時15分くらいから、40分くらいまで、彼女の美容院の前を無駄にうろうろしてしまった。もしかしたら彼女が出てくるかもしれない。もし出てきたとしても、きっと話しかけることなんてできないけど、ただ、なんとなく惜しみながら、美容院を見てた。もちろん、出てくるはずなんてない。普通にその後帰るにしても、中でいろいろやることがあるだろうし、出てくるのは早くて7時くらいだろう。きっと、6時閉店ということはパーマとかそういうレッスンがあるのかなぁなんて気もする。とにかく、日曜日はもしかしたら彼女から連絡来るんじゃないかってどきどきする日である。俺、なにやってんだろう、そう思う。でも、行かないわけにはいかなかった。たぶん、その時間に彼女あ出てくる確率は0%。でも、行かないわけにはいかなかった。いつだって、一人で買い物に行くときは、彼女の美容院の前を通ったりする。これといって何があるわけでもないのに。なんとなく、通らないわけには行かなかった。そして、彼女の美容院に向けて、指をさして、「バーン」てやる。意味もなく。

次の日、月曜日。ぼくは最近平日は神泉の近くで仕事をしているのだが、その日は偶然1時間の休憩を一人で取ることになった。月曜日は、彼女の美容院が休みの日。彼女がどこかでカットモデルを探しに街に出ているかもしれない日。気づいたら走ってた。1時間の休憩で、彼女を探しに走ってた。まず、コンビニでパンを買って、食べ歩き。道玄坂を駆け下りて、渋谷から原宿、青山まで行った。休憩だし、財布と携帯だけ持った手ぶらの状態。その日はなんかやる気でなくて洋服もてきとう。めがねだし、髪にワックスもつけてない。こんな状態じゃ会ったって話すことなんて絶対できない。でも、やっぱり会いたかった。たぶん、相当きもかっただろう。手ぶらのださい格好しためがねのもっさい男が、パン食いながら走っているのだ。彼女のいるかもしれない場所は、きょろきょろしながら汗びっしょりで歩いてた。本当に気持ち悪かったと思う。でも、彼女に会いたかったな。でも、やっぱり彼女には会えなかった。いなかった。走って帰った。意味分からないくらい汗だくで仕事に戻った。くやしかった。足もいたくなった。でも、やっぱ彼女に会いたい。会いたい会いたい。

今、彼女は何をしているのだろう。そんなことふと考えたりする。仕事がんばれって思う。でも、彼女が美容院で仕事する限り、きっとぼくみたいに彼女に想いを抱く人が現れるのだろうなって思う。そして、その中でいったいどれだけの人が、ぼくみたいに彼女にアプローチをかけるのだろうか。そして、そのアプローチした人の中で、彼女はどのように対応しているのだろうか。そんなことが気になってしまう。きっとちょーかっこよくて、ちょーおしゃれな人だっているだろう。仕事場の男性だってみんなかっこよかったし。彼女はそういう環境にいる。彼女が一体何をしているのかなんて、全然わからない。どんなお客さんを接客しているかなんて、全然わからない。どんな生活してるのかなんて、全然わからない。もしかしたら、本当に全然時間がないのかもしれない。もしかしたら、いろんな男の人と遊んだりしてるのかもしれない。もしかしたら、普通に彼氏とかいるかもしれない。直島だって誰と行ったのか気になるところだ。彼女のこと考えるたびに、不安になったり、自己嫌悪になったり、逆にテンション上がったり。行きたいって言ってくれたんだって自信持とうとしたり、彼女は仕事忙しくて、恋愛どころじゃないのかなとか思ったり。いろんなこと考える。でも、どこかでまだ期待してるのは確かだ。絶対に無理だと思っていながらも、小さな希望を信じている。彼女と連絡とろうと、いろんなメール考えたりしてる。ありがとうございましたって、好きでしたってメール。もうあきらめなきゃだめですよねって聞いてみるメール。思いっきり素直になって、あなたのこともっともっと知りたい。あなたのこと好きみたいですってメール。彼女の出てるサイトのこと。美容師試験のこと。第三火曜日のこと。いろんなメールが、未送信ボックスにたまっている。どれも、へたれでどうしようもないメールだ。何も送れない。

ぼくは、真剣に考えなければならない。そう思った。バカみたいに望みを求めて、バカみたいにメールを待って、バカみたいに表参道行って。そんなことしてるのは、結構はがゆくて辛いけど、誰も関わってないし、自分が考えるだけだし、誰も傷つけることはないし、楽っちゃ楽である。逃げである。ぼくはいつもそんな恋をしている。こんな恋が自己満足なのかもしれない。高校の頃は朝、見てるだけの恋とかした。今度は、ただ待つだけの恋である。レベルが下がっている。なんか、もっと真剣に考えなければならない。今日、「プロポーズ大作戦」のスペシャルを見た。結婚とかが出てきて、いろいろ考えさせられた。一緒に生活すること、ずっとそばにいること。人を幸せにすること。ぼくが、人を幸せにする。そんなことできるのだろうか。しかも、その幸せは、相手に与えるだけじゃなく、相手を幸せにすると共に自分も幸せになるのだ。結婚は、単純に考えれば、そういうことなのかもしれない。でも、もちろん現実的な問題だって出てくるし、そんなに単純ですっきりしたものではない。とりあえず、そんなドラマのような、ロマンチックな結婚てやつを考えてみる。あなたを一生幸せにするから。そんな言葉、どうして言えるのだろうか。正直ぼくにはわからない。相手を幸せにするということ。ぼくといることで、相手が幸せになるとは思えないし、それでは幸せにするために何かを与えるのかというと、それは愛情ってことになるのだろうか。相手だけを見続ける、そんな愛情ってことになるのだろうか。それが、幸せなのだろうか。それで、相手を幸せにすることができるのだろうか。幸せってなんなんだろうか。そこで、美容院の彼女のことを考えてみる。ドラマに出てくるいろんなシチュエーション、セリフ。彼女に照らし合わせてみた。ぼくにとって、彼女は、今まで生きてきた中で初めて、無駄に結婚を考えた女性である。田舎で、二人で暮らしたい、そんなこと考えてしまった。そんな夢を描いてしまった。でも、きっとそれは彼女をまだ何も知らないからなのだろう。何にも知らないからこそ、思い描ける理想とか、憧れってやつなんだろう。まぁ、それでも恋の理想のたどり着く場所が、結婚になり、その後の二人の生活になったことは、ぼくにとっては考えられない感情だった。ふと、そんな風に考えてしまった。脳みその脳みそが考えたことではないような、そんな感情だった。これが本能ってやつなのだろうか、わからない。でも、そんな彼女を幸せにする。そう考えると、やっぱり少し怖くなった。もちろん、彼女には幸せになってほしい。そこにぼくがいなくても、どんな内容であろうとも、彼女には幸せになってほしい。でも、幸せは彼女が感じるものだし、彼女が選ぶものだ。でも、この幸せにするって感情も、ふと出てくるものなのだろう。脳みその脳みそが考えた感情ではなく、本能のように、幸せにしたい。幸せにしてあげる。そう思うのだろう。

だから、ぼくは、もっと真剣に考えなければならないって思った。独りよがりの自己満足の恋愛じゃなくて、相手のこと、自分本意の感情も含めた相手にも関わってくるような恋愛。そして、もっと彼女のこと現実的に考えて、彼女を包み、支えていかないといけないって思った。なんかよくわからないけど、ぼくもまだちゃんと整理できてないけど、本気で彼女のこともっと知りたいって思うなら、それなりにやれることはまだある気がするし、もっと彼女のこと考えていける気がする。よくわからないけど、とにかく真剣に向き合っていかなければならない気がした。そして、人を幸せにするってこと、わかるときが来るかもしれないって思った。理想と現実の狭間は難しいけど、その狭間こそが、恋愛ってやつなのかもしれない。理想にあふれすぎても、現実的に考えすぎても、そんな恋愛は逃げでしかないのかもしれない。

それが美容院の彼女じゃないにしても、「彼女のこと幸せにします」ってその彼女のお父さんとかに言うことがあるのだろうか。そんなこと考える。美容院の彼女とは、とりあえずこのまま何もなく終わってはいけない。真剣に彼女と向き合っていければと思う。メールだってまたちゃんと送らなければならない。一生懸命考える。送る内容、タイミング。ぼくにできることなんてまだまだ少ないけど、まだ彼女のことあきらめない。彼女のこと大好きだし。本当に、真剣に彼女のこと大好きだし。彼女のこと何にも知らないしバカみたいだけど、どうしようもなく好きなんだ。

2008年3月20日 (木)

夢の終わり

ついに、終わってしまった。

この日だと思っていた運命の日は、何事もなく終わってしまった。

その日は、彼女の美容院にとっては月に一度の休み。毎週ある休みの日はきっと彼女はカットモデルを探しに行ったりしてるはずだし、その日だけが1ヶ月で唯一いつもとは違う日であったはずだ。これまで全く連絡がなかったし、日常の日々では時間なんて作れないってことだし、そしたら、時間作れるとしたらその日しかなかった。そして、その日のためにぼくはいろいろ準備してきた。でも、結局何も連絡は来なかった。やっぱり、ぼくのために作れる時間なんてありやしないのだ。ずっと連絡を待ってた。その日の2日前から、深夜になれば何もせずにただ携帯の前にいる状況が続いた。携帯が鳴って、来た!!って思ったら違う人からでとても残念がった。前日もずっと待ってた。でも、彼女から連絡が来ることはなかった。そして、その日、当日になっても、まだメール来るかもしれないって待ってた。今日これから時間できそうなんだけどみたいなメールが来るのを待ってた。

そして、その日、ぼくは彼女に会いに行こうと思った。その日、彼女との食事のためにきていくはずだった服を来て、渡すはずだったホワイトデーを持って、とりあえず仕事に行った。もしかしたら仕事中にメールが来るかもしれないとも思った。そして、仕事を少し早めに早退して、原宿に出た。彼女はきっとどこかでカットモデルを探しに行っていると思った。きっと、原宿表参道を歩けば、きっと彼女に会えると思った。そして、偶然を装って彼女としゃべって、偶然をお菓子を会社でもらったことにしてホワイトデーを渡そうとした。そして、会うことができたら、もしかしたらこれから少し時間作れるかもなんて言ってもらえたりしないだろうかなんてバカみたいに期待した。そして、原宿表参道青山。たくさん歩いた。きょろきょろしながら歩いた。でも、結局彼女に会うことができなかった。彼女はどこにもいなかった。その後どんなことが起ころうと、ホワイトデーを渡すことができなくても、会いたかった。どうしても会いたかった。本当に、その日にかけてた。

これから、たぶん彼女から連絡が来ることはないのだろう。そう思うと本当に辛い。結局、最後にありがとうも言えてない。いつまでもただ来るはずもないメールを待つしかない状態なのだから。渡せなかったホワイトデーは、賞味期限が切れてしまうので、帰りに近くの公園で一人で座って食べた。本当に残念で、むなしかった。でも、泣くことができなかった。泣きながらホワイトデーのお菓子を食べて、きれいに終わろうとしてる自分がいた。こんなに久しぶりに恋ができたから、悔しくて涙が出ると思った。涙を出そうとしたと言ったほうがよいかもしれない。でも、結局涙は出なかった。なんともいえない悔しい気持ちだけが残った。本当に、好きだったのだろうか。そんな疑問も浮かんできたりする。確かに、恋をしてるときの感情、胸の痛みがあった。でも、なんか恋に恋してるのかもしれなかった。あこがれという意識が強いようにも感じた。だってぼくは彼女のこと何にも知らない。名前と、顔くらいなもので、あとは何にも知らない。でも、やっぱり本当に好きだった。結構真剣だった。自分の感情がよくわからないけど、やっぱりぼくは彼女が好きだ。好きになる相手は彼女じゃなければいけなかった。彼女以外の人を好きになるとは思えない。とにかく、抜群のタイミングで現れ、そして一瞬にしてぼくの気持ちを盛り上げた、ただ一人の存在であった。そしてもちろん、今でも好きである。結局まだメール待ってる。もしかしたら来るかもしれないって思ってる。そんなことがあるはずもないのに。わかってる。わからせようとしてる。でも、好きって感情は脳みそで考えて言い聞かせてもダメみたいだ。会いたい。とにかく彼女にもう一度会いたい。彼女のこともっと知りたい。彼女のこともっともっと、たくさん知りたい。そして、ぼくのこと彼女に知ってもらいたい。とにかく、ぼくは彼女が好きだ。

まだ、待っててもいいですか?

もう、一生来ないのですか?

大好きです。

2008年3月12日 (水)

想いの行方2

メールを送った。

日曜日の夜にメールを送った。結局、どんな料理が好きか聞いてみた。

やっぱり、送らなければ良かったと後悔した。

返信は返ってきた。どんな料理が好きか知ることができた。もちろんテンション上がった。なんかメールが冷たくなったように感じたけど、絵文字とかなかったけど、やっぱりうれしい。メールが来るだけでこんなにうれしい。1フレーズ1フレーズ、何度も読んで、どんな文であれ、きっととってもかわいいと思う。冷たくなったかなって思ったけど、怖いけど、やっぱりメールはすごくかわいかったし、うれしかった。どんな料理が好きか聞いて、とてもテンションが上がった。想像が膨らんだ。お店を探すのが楽しくなってきた。どうしようもなく、食事に行きたくなった。あと、yahooで初デートの知恵袋の特集があって、それを見たらとってもどきどきしたし、わくわくした。どうしても、彼女に会いたい。彼女と食事に行きたい。そう思った。

でも、その反面、苦しくもなった。まず、なんてメール返せばよいのかわからなくなってしまった。ここは、あえてメール返さないというのもありかなとも思った。でも、なんかそれもよくない。かといって、お店調べますというのもなんか嫌だし。どうすればいいかわからなくなった。メールしないでいいかと思いつつ、いや、それはだめだだめだっていろいろ考えた。もちろん、このメールを返しても次はない。こちらが再び質問すればわからないけど、さらに食事について聞くなんてしたくない。でも、やっぱり何か返さなくてはならない。結局、メールを送るのに1日かかってしまった。結局、貴重な情報ありがとうございますと送ってしまった。こんなメールをどうしても送れなかった。何度もばかみたいに送信ボタンを押しては怖くなって中止したり。結局、内容もあまり納得のいかぬまま、これ以上メールが遅れたら返すタイミングがないと思い、送ってしまった。もちろんそんなメールに返信があるはずもなく。

そして、これからは本当に待つしかない。彼女が時間が作れたってメール来るのを待つしかない。この日かなって思っている日がある。たぶん、その日がだめなら、もう無理だろう。きっと時間は永遠に作れないだろう。ぼくのための時間は永遠に作れないだろう。大体1週間後のことだ。これから、また彼女のことを思いながら、さまざまなことを考えながら過ぎ行く1週間が続く。最近、彼女のこと考えると本当に苦しくなる。不安になる。その日が近づくたびに、いろんなころを考えるたびに、なんかどんどん遠くに感じていく。彼女がどんどん遠くになっていく気がしてくる。彼女は、どんな気持ちを抱いているのだろう。ぼくが誘ったこと、へたれメール、どんな気持ちで受け止めて、どんな風に思っているのだろう。わからない。いつかの実現を夢見て、待つしかないのだろう。どんどん苦しくなっても、どんなに彼女が遠くに行っても、期待するしかないのだろう。携帯が鳴るたび、アラームが鳴るたび、彼女からかなって期待してしまう。違うって気づいているのに、もしかしたらって思って携帯を見る。やっぱり違う。彼女のメールを見る。彼女の写真を見る。苦しくなる。胸が痛くなる。胸を締め付ける。

もう一度、会えるなら会いたい。

2008年3月 9日 (日)

想いの行方

あれから、1週間が経った。

やはり、何も連絡がない。まぁ、この1週間は連絡がないのは予想していたことだ。この1週間で時間が作れるような日があるわけもないから。でも、やっぱり待ってしまう。見込みのメールだって、一応質問系のメールのまま途切れているし。もしかしたら、来るんじゃないかって期待していしまう。携帯がなるたび、彼女からかって期待する。でも、もちろん違う。

でも、1週間メール来ないと不安になる。このまま彼女はぼくのこと忘れてしまうのではないかと思ってしまう。また、メールを送ってみようか考える。見込みのこと、どういう風に思ったのか正直とても気になっている。でも、見込みのことでメールするのはなんだか感じ悪いと思う。聞いたことを聞き返されるのだから。なんか、少し喧嘩っぽい感じがしてしまう。送るメールをまた、いつも考えている。これの繰り返しである。メールを送っては、来なくなり、送るメールを考える。この繰り返しだ。そして、彼女にとってぼくはすごく迷惑なんじゃないかって気がしてくる。これでまたメールを送ったら、本当にとても迷惑をかけている気がする。実際、迷惑だろう、面倒だろう。でも、その迷惑が許せる迷惑ならよいのだ。うれしい迷惑ならよいのだ。まぁ、そんなうれしい迷惑なはずがないだろうが。

今日は、お店の下見に行った。どんなお店に連れて行けばよいのだろうか、どんなお店なら喜んでもらえるだろうか。毎日いろいろ調べて、何個か選んで、その下見に行ってきた。彼女が一体どういうものが好きで、どういう雰囲気のお店が好きで、いつもどんなものを食べて… わからない。お酒はどうすればよいのだろうか。ぼくより大人だし、どれくらいの値段のお店に行けばよいのだろうか。もちろん、どんなお店でもおごるつもりでいるけど、いきなり高いお店に連れて行っても、やりすぎな感じがあるし、実際ぼく自信あまりそういうお店に行ったことがないから、よくわからない。とにかく悩んでばかりである。

あと、ホワイトデーを買った。野菜のスイーツのお店に行った。ホワイトデーの特別のやつが良かったのだが、あいにく売り切れで普通のやつにしてしまった。

とにかく、なんだかんだでわくわくしながらいろいろ準備し始めている自分がいる。食事で話す内容とかも毎日考えている。もともと話すのはあまり得意じゃない。こういうのを選ぶのもはっきりいって才能がない。いろいろ調べてがんばるときは、いつも決まって空回りで終わる。とにかく、相手が本当に喜んでくれているか気になってしまって、どんどん自分でへこんでいってしまう。そんなことがないよう、本当にいろいろ準備しちゃっている。彼女からいつメールが来るかもわからないのに。そんなことないかもしれないのに。たぶん、そんなことないのに。

とにかく、もう一度メールを送らなければいけない気がする。1週間に一度くらいはメールしなければ、彼女はぼくのこと忘れてしまいそうだし、何よりぼくが不安だ。怖い。でも、メール送るのだって怖い。思い切って、食事のこと聞くのもありである。どんなものが好きなんですかって聞いてみたり。なんか行ける前提で話しを進めていってみるのもありなんじゃないかって気もしてくる。でも、なんかそんなに強引に食事に行っても、それに相当するおもてなしができるとは思えない。てか、その強引さが、実際じゃ全く出ない。ただのへたれボーイだ。メールでも、なんかへたれになってしまう。へたれメールがぼくの得意分野。情けない。

まぁ、ぼくにしてはここまででも十分アグレッシブに動いたと思う。へたれメールながら、送るという行動ができたことは、それだけでもいい方だ。悪い方なのかもしれないけど。こんなにレストラン考えたり、メール考えたりするのだって初めてだ。結構一生懸命にがんばってるつもりだ。もっともっと、ぼくにはいろんなものを学ばなければならない。いろんなことを経験しなければならない。この恋を通して、すごく実感する。ぼくはまだまだ甘ちゃんの子供だ。ぼくの彼女への想いは、ずっと続けばよいものだ。

こんな気持ち久しぶりだ。

これが、‘好き’だね。

2008年3月 3日 (月)

友情と愛情

今、いろんなことが動いている。

いままでの落ち着いていた人生とは違ったことが結構起こっている。

9泊10日の、大旅行をした。友達と、車で屋久島まで行って、その後九州、中国地方を回りながら帰った。そんな経験は初めてだった。ぼくは友達と旅行行ったっていっつも気使ってばっかで、正直一人で旅した方が楽しいと思っていた。むしろ旅行というもの自体にそこまでの魅力を感じていなかった。でも、今回の旅行は違った。真剣に楽しかった。大学1年のころからずっと仲良くしてきた友達だったからかもしれない。彼らとのいる時間は本当にとても長い。いつも彼らとつるんでいた。でも、そんな彼らともぼくは少し壁を作って生きてきた。すべてをさらけ出すことがぼくにはできないみたいだ。ちょっとしたことで嘘をついてしまうことは、やはりある。でも、今回の旅行で、人というものの温かさを知った気がする。屋久島の人たちは、みんないい人だった。親切にいろいろ教えてくれた。タンカンくれたり、刺身くれたりした。とっても優しくて温かい人たちだった。人間は、一人でいると寂しいのかもしれない。友達同士だからこそできた旅行だし、彼らがいなかったら絶対に無理だった旅行だ。彼らとじゃなきゃ絶対にできなかった旅行だ。この大学生活でとっても大事な人間関係を作ることができたなって思った。本当に、ありがたいことである。そんなことに、やっと気づいたぼくだった。ぼくみたいな最低な男を受け入れてくれて、仲良くしてくれて、つるんでくれて、、、本当にありがたいことなんだと思った。嫌われてもおかしくないようなことだってしてきた。でも、みんな嫌わないでくれた。もしかしたら影で何か言われてるかもしれない。そんなこと考えると怖いけど、言われてても、きっとそんな大きな問題となるようなことではないと思う。彼らには本当に感謝したいし、これからぼくが生きていく限り、いつまで生きるかはわからないけど、続けていくべき、切れてはいけない人間関係なんだと思った。人生も捨てたもんじゃないかもしれない。

でも、そんなぼくは、やはり最低でどうしようもない人間だった。ぼくは、恋をしている。久しぶりに、恋をした。友達とかの旅行がこんなに楽しくて、終わってほしくないと思っていても、どこかで女のことを考えちゃう自分がいた。人間が異性を想うのは、生き物だから仕方がない。でも、何か自分が情けなく感じた。うまく言えないけど、どうしてこんなときにって思った。もちろん旅行中に恋愛感の話とかもした。でも、何か違う、こんなときに考えてることじゃなかった。

旅行のときも、美容院の彼女にメールを送ろうか、悩んでいた。どんなメール打てばよいだろうとか結構考えてしまっていた。ちょっとの間にメール見て文章修正したり、写真見たりもした。旅行の途中、直島に行った。彼女がホームページのコラムに書いてた場所。直島にいるとき、正直ほとんど彼女のこと考えてしまった。彼女のコラムに載ってたゴミ箱に行きたかったのに、行けなかったのはとても残念だった。直島はぼくの感情を抑えられなくするには、十分のものだった。

メールを送ってしまった。モデル事務所のスカウトのこと、直島のこと。そして、食事に行きませんかって送った。何度も送ろうとして、躊躇しての繰り返しの末、ついに送信ボタンを押してしまった。すぐに中止すれば、送らなくても済む。いつもならすぐ終わってしまうその送信中の時間が、とても長く感じた。もちろん、この美容院の彼女のことは、友達には話してない。メールのことも、ぼくの直島への思い入れも。一人で考えて、一人でやった。何度か話そうとしたけど、結局言えなかった。ぼくは、だめだ。いろんな感情がぼくには整理できぬまま、メールを送った。

彼女はその日の深夜にメールを返してくれた。次の日の朝、そのメールに気づいた。とても、優しく、とても意味深なメールだった。まず、モデル事務所のこととか、すごくほめてくれたし、直島もうらやましがってくれた。そして、食事については、「食事は行きたいけど、たぶんなかなか時間が合わないと思うなぁ」という返事だった。どっちに解釈してよいのかが、いまいちわからなかった。行きたいと言っているのだから、行きたいと思ってくれてるのかもしれない。でも、時間がないとか、予定が合わないとかの返事は、誘いを断るときの定番の手段だ。ぼくより年上の女性だし、年上らしい優しく上手な断り方のように感じた。でも、‘行きたい’その言葉が、ぼくにはとてもあきらめきれない言葉となって、ずっと心について回った。

とにかく、メールを返信しなければならない。旅行のことを少し話す。そして、その意味深な言葉に対する返事だ。ぼくはいろいろ考えた。断っているのだろうし、気を利かせてそのことは終わりにするべきなのだろうか。でも、そうしたら、なんて返せばよいのかわからない。行きたいと言っているのだから、それに期待するべきかもしれない。もうここまで行ったら、どうなっても良い気もした。もう食事に誘っちゃたし、もう元の状態には戻れない。いろいろ悩んだ結果、もう一押しすることにした。確かに、彼女は美容院に入ってるし、忙しいのは知っている。忙しいに決まっている。時間はあまりないかもしれない。だから、もう一押し。ぼくは今はひまだから、いつでも大丈夫だから、彼女に合わせますって言ってみた。もし、これで、彼女が時間を言ってきてくれさえすえれば、一応実現してしまうことになるのだ。でも、彼女からのメールは返ってこなくなった。

やはり、ぼくは彼女にふられたのだろう。そこまで言われたら、もうメールを返すのが面倒になる気持ちもわかる。どうせこれから会うこともない人だし。正直うざいと思われたかもしれない。でも、それでも期待してしまう自分がいた。あの行きたいって言葉に、どうしても期待しちゃう自分がいた。とにかく、1週間待ってみることにした。彼女は忙しいし、そうすぐにメール返せないかもしれないし。いろいろ考えてくれてるのかもしれないって希望を持った。そんな反面、ふられ、ありがとうメールの作成も始めた。もうおしまいだから、どうしても最後にありがとうございましたって伝えたかったし、陰ながら応援してるって言いたかった。好きになっちゃったことも、結構真剣だったことも伝えたかった。最後に、言いたいこと、いろいろ考えながらメール作った。

今考えれば、そりゃ、無理な話である。最初からわかっていたけど、彼女は違う世界を生きている人間だ。ぼくはただの学生。彼女は美容師を夢見て一生懸命仕事している。年齢も違う。3つも年上だし。共通点もない。ぼくは彼女のことなんて何も知らないし、彼女はぼくのこともっと何も知らない。ぼくにとっては運命を感じたかけがえのない特別な人だけど、彼女にとってはただの客の一人。カットモデルやってくれたかもの中の一人。きっと生きてきた道だって全然違う。つり合うはずがない。でも、そんな恋にあこがれてしまう。バカで哀れな自分である。正直、本当に万が一うまくいったところで、食事に誘えたところで、どこに連れて行けばよいのか、優柔不断なぼくには全くもってわからない。何を話せばよいのかも全然わからない。ただ、彼女に会いたい。彼女のこともっと知りたい。そんな感情が他のどんなわずらわしい現実よりも勝っているだけのことである。これからのこと考えると、この春休みだけの苦い思い出で終わってしまった方がよいのかもしれない。

でも、ぼくはどうしても彼女が好きだった。ぼくの夢は、彼女になった。彼女とどこか地方で一緒に暮らして、彼女は美容院を始めて、ぼくは仕事しながら、その美容院の手伝いをする。こんなこと望むようになったのは、ぼくには本当に考えられないことである。結婚とか、子供とか、そういうの全く考えられなかったはずなのに、ありえないと思ってたはずなのに、気づけばそんなこと考えてた。ばかみたいに、ぼくが修士を卒業して、就職で地方に行くときに、一緒に来てほしいみたいなこと、考えたりしてた。なんだかわからないけど、すごく幸せな気がした。でも、こんな感情も、ぼくが彼女のこと全く知らないから思い描けることなのだろう。ただの、理想の、憧れの存在になっているから、そんな感情を抱いているのだろう。でも、こんな気持ちに初めてなった。

そして、1週間が経った。ついに、彼女に終わりを告げるときが来た。でも、そのとき、ふと他のこと思ってしまった。やっぱり、断るなら、ちゃんと断ってほしくなった。メール無視で終わるのはなんか悲しかったし、少し心配になっている自分もいた。もしかしたら、彼女の身に何かあったんじゃないかって、そんなばかみたいなことも考えてしまった。どんなことでもいいから、彼女から返信がほしくなった。それで、断られてから、ありがとうメールを送ればいいって、思った。だから、ちゃんと断ってくださいってメールしてみた。送った瞬間後悔した。返信が怖すぎた。どんなこと言われるのだろうとか、これも返信くれなかったら嫌だとか、いろいろ考えてしまった。

でも、ちゃんと返ってきた。メール受信して、彼女からだってわかったとき、メール開くのをためらってしまった。5分くらいためらって、迷ってしまった。でも、見なきゃしょうがない。

彼女のメールは予想外のものだった。きっぱり断ってくれるのかと思ったら、忙しくて、いつ空いてるって言えなかったから、メールできなくて、ごめんって。時間作れそうな日があったら連絡するって。第一印象は、驚きだった。えっ!?って思うしかなかった。正直、喜んでよいのかもよくわからなくなってしまった。何か彼女は勘違いしてるのじゃないかって気もしてきた。でも、見込みはまだあるってことなのだろうか。また、返信を考えなきゃいけなかった。あまりに正直すぎるメールになってしまった。驚きの返事です、見込みありってことですよね、喜んでもよいのかなって言ってしまった。そして、いつでも連絡待ってますって言ってしまった。調子に乗って、彼女が忙しいのが心配だとか、仕事応援してるだとか、無駄なことも言ってしまった。

その後彼女から返ってきたメールは、見込みってなんの見込みですか?ってものだった。正直よくわからなかった。彼女と食事に行く見込み以外に何が考えられるのだろうか考えた。彼女は一体なんの見込みだと思ったのだろうか、わからなかった。いろいろ考えた。考えられるものといえば、付き合える見込み。そこまでの気持ちをぼくが抱いてるなら、うざいと思ったのかもしれない。食事ってものに、彼女はどういうふうに考えているのかわからなかった。彼女と食事にいける見込みですってメール返した。ぼくは、そのメールの真意について今でも考えている。

それから、また1日メールは来ていない。もしかしたら、もうメール来ないかもしれないって思った。そんな予感がとてもする。これから、また彼女が時間作れるまで連絡を待つことになる。ずっと、永遠に待つような気がしてきた。もちろん、彼女はとっても忙しいのだと思う。たぶん、ぼくが想像できないくらい忙しいのだと思う。でも、少しメールを返す時間だったらある気がする。彼女のこと何にも知らないから、いろんなこと考えちゃって、だめである。もしかしたら、完全にふられてしまった方がよかったのではないかって気がする。この状態では、最後のありがとうメールを送ることだってできない。例え1ヶ月メールが来なくても、それでも彼女からの連絡を待つという状況は変わらない。ぼくのために費やす時間がないと言ってくれれば、心置きなく最後のメールだって送れただろうし、こんなに何かが引っかかるような、どうしようもない想いをしなくてもよかったのかもしれない。でも、逆に、もしかしたらこのまま彼女と本当に食事にいけるかもしれないわけで。本当に付き合うことだってできるかもしれないわけで。そんな可能性、見込みが生じてしまっているわけで。それを待つのはとても辛い気がする。日が経つごとに、辛くなってく気がする。とにかく、一生懸命待つしかない。彼女がもし時間作れたら、ぼくに連絡くれるかもしれない。待つしかないんだ。不安とか謎とか、希望とか、絶望とか、いろいろな想いの交差が、ぼくの心をしめつける。とにかく、待ちます。食事の場所とか考えながら連絡を待ちます!

最近のぼくの生活は、感情は、平穏ではない。久しぶりにこんなにいろいろな感情がふくらんでいるし、なんかこういうのは、青春っぽい。友情とか愛情とか、ぼくにはまだまだわからないことばっかりだ。でも、こうしていろんなことがわかっていくのかもしれない。成長していくのかもしれない。ぼくは、この春休みを絶対に忘れない。

彼女との運命は、これからも続くのだろうか…。

2008年2月13日 (水)

運命

美容師のお姉さんに憧れて、1週間以上が経った。ぼくは、美容師のお姉さんに近づくためのプランを実行した。大好きな彼女のために。

まずは、彼女の載ってる雑誌探し。ブックオフを何店舗か回ったが、男性誌に載っている彼女のスナップは今とは髪型が違い、少しイメージの違うものだった。女性誌は、調べてあったやつは見つからず、他のサロンスタッフが載っている雑誌を恥ずかしながら少し見たが、彼女が載っているものに出会えなかった。そして、原宿のブックオフがつぶれていてショックだった。

そして、最初の月曜日。その日は彼女の美容院は休みの日だったので、彼女がカットモデルを探しに街に出ているかもしれない日だった。しかし、その日は今の彼女がフランスに発つ前の最後のデートがあったので、一人で歩き回ることはできなかった。でも、そのガールフレンドと一緒に原宿を歩いていたら、美容師の女性らしきコートを着た人を一瞬見たような気がした。そして、その美容院の男のアシスタントの人を見かけた。もしその美容院の女性らしき人が本当にその人だったらと、うじうじ考えて少し後悔した。

水曜日。ぼくはその美容院の彼女には会えないけど、なんか雑誌とかに声かけられたりはしないだろうかと思って街を歩いた。しかし、あいにくの雪。ちょっといい格好をしすぎて、外を歩く気さえあまり出ず、ずっと表参道ヒルズのベンチに座っていた。でも、こんなことしててもダメだと、街をかさをさして歩いていると、モデル事務所の方にスカウトされた。完全に奇跡だった。そのときは本当にそう思って興奮した。あいのりに出てたことのある人が入っている事務所で、もしかしたら本当に美容院の彼女に近づけるのではないかと興奮した。でも、家に帰って調べると、その事務所は結構スカウトをよくしているところで、いろんな人を声かけて、そして、レッスン料等にお金がかかるらしい。モデルになるのはお金がかかるらしく、いろんなサイトで詐欺的な話も出ていた。でも、話は聞きに行った。銀座のマンションだった。でも、そこまであやしい感じはなく、レッスン料と撮影料で9万円。それ以上はかからないらしい。他の事務所に比べれば全然安い方だし、あからさまに詐欺のような事務所ではなかった。ぼくは、今日まで真剣に悩んだ。一応その事務所が抱えてるモデルさんは本当にいるし、仕事も本当にありそう。でも、そんな人は一握りだし、いろんな人に声を掛けている事務所なら、仕事のない人だってたくさんいるはずだ。でも、美容院の彼女に近づくためにはよい近道になるかもしれない。もし、ぼくがその一握りになれるのなら、彼女の美容院にモデルとして行くことだってあるかもしれないし、彼女に知ってもらえて、仲良くなれるかもしれない。仕事は本当に来るのだろうか。とても考えた。そこでぼくが考えた結論は、ギャラ引きだ。ギャラで9万円返すという方法。事務所から電話かかってきたら、それを提案してみよう、そしたら事務所が自分をどの程度評価しているのかが分かる。もしそれでオッケーしてくれるのなら、返せるだけの仕事が来る見込みがあるってことだし、だめだったら、やっぱりかもってことかなって。今日、事務所から電話がかかってきたので、それを提案した。しかし、やはり答えはノー。ギャラ引きをするのは特待のみ、仕事にすべてをささげてくれる人じゃないとだめだって。もっと突っ込んで話せばよかった。一生懸命仕事しますって少し説得してみればよかった。でも、そう言われてしまっては断るしかなかった。ぼくは本当に情けなくて、勇気のない人なんだろう…。

もちろん、その日は他に声かけられることはなし。そして、次の週の火曜日。本日。再び美容院の休み。今日は絶対に美容院の彼女に会おうと決心して街に出た。しかし、やはりあいにくの雨。ぼくはどうしてこうだめなのだろうか。彼女へのプランを決行する日はいつも雨。今日は、真剣に歩いた。常に会ったときどのように話しかけるのか考えながら。渋谷、西武、マルイ、ファイヤー通りから原宿駅、原宿の通り、ラフォーレ、表参道、青山、ひたすら歩いた。彼女に会えたら、モデル事務所のスカウトの話とか、直島の話とか、何度もシミュレーションした。何度も勝手に妄想で会話した。バレンタインも近いし、彼女からチョコをもらいたかった。本当に彼女に会いたかった。でもどうせ会ったら声もかけられないのかなってネガティブになったり、一緒に代々木公園で休憩するようなポジティブになったり、とにかく彼女のことをいろいろ考えながら、きょろきょろしながら、歩いた。先ほどのコースを2往復した。彼女に会えることだけを期待して2往復した。3時間くらいあるいたかもしれない。午前と午後で2往復。彼女に会ったらどうしよう、いたらどうしようと思いながら。

でも、結局会えなかった。彼女はいなかった。今日はバレンタインも近いし、今日くらいは彼氏とデートでもしてるのかもしれない。カットとか、カラーとか、パーマとか、休みの日もレッスンしてるのかもしれない。毎日の疲れでずっと寝てたかもしれない。ぼくには彼女が今日何をしていたかはわからない。でも、いろいろ考えた。彼女が何をしてたか気になった。誰か教えてほしい。彼女に会えなかったのが本当にくやしかった。

運命とはなんなのだろうか。ぼくは、美容院のその彼女に運命を感じてはいけないのだろうか。彼女に声をかけられたとき、60億人の人の中、あまり人通りの少ないところで、ぼくはたまたま声をかけられた美容院に行った帰りで出てきた。彼女はたまたまそこを通りかかったと言う。そして、そこに出くわしたとしても、彼女がちょうどぼくを注目し、ぼくはちょうど美容院の帰りでいい感じの髪型だった。そして、彼女がぼくに声をかけた。これは運命ではないのか。よーく考えればなかなかの偶然である。すごいことであるように思う。でも、今日ぼくが歩いた3時間は、運命を確かめに行ったのだ。彼女に会えるなら、運命なら、きっと今日彼女に会えることができたかもしれない。運命を確かめに行った。これでも無理やりな運命である。今日は彼女が美容院が休みで、カットモデルを探しているはずだ。そして、いそうなところは全部行った。確率で言えば高いように思える。それでもぼくは彼女に会えることができなかった。ぼくは今日完全に運命を作ろうとした。運命は自分で作るものだと思った。でも彼女に会えなかった。とてもくやしく、寂しかった。

ぼくは、今彼女にメールを送ろうか悩んでいる。スカウトのこと、コラムで言ってた直島のこと。あなたはきっとすばらしい美容師になれますって言いたいけど、いきなりメールを送るのもやっぱり変だし、勇気が出ない。彼女にきもがられたら、うざがられたら、彼女に嫌われたらおしまいだから。そして、いっそのことデートに誘おうかとも考えている。このままでも、何にも起こらないままだ。もしかしたらもう1度くらいはカットモデルで切ってもらえるかもしれないけど、それだけだろう。でも、あんなに楽しくて幸せだったあのカットモデルの時間をもう一度味わえるのはとてもうれしいことである。また、今のぼくの彼女がフランスから帰ってくる前に、決着をつけたいってのもあった。ぼくは二股がかけたいわけではない。もし、万が一美容院の女性とうまく行くようならもちろん今の彼女とは別れるつもりだ。うまくいかなくても、こんな思いのまま彼女とは付き合っていけない。もちろんぼくはその彼女が嫌いなわけではない。好きである。この気持ちは言い訳にしかならないので、うまく言えないが、とにかく今は美容院の彼女だ。美容院の彼女のことばっか考えてる自分がいる。9泊10日の旅行が近いのに、美容院の彼女のことばっか考えている。デートに誘えたとしたら、どこに行けばよいのだろうか無駄に考えてしまう。宇宙一優柔不断なぼくに彼女をデートに誘えて、彼女を楽しませることができるだろうか、悩ましいところである。でももちろん、デートに誘ってふられたら、もうそれで終わりである。もう一度できるかもしれないカットモデルは絶対にない。彼女に会っても話すことすらできない。今の関係を崩してしまうことになる。それがぼくには怖い。そしてその可能性は果てしなく高い。彼女のことぼくは何にも知らない。きっと彼氏だっているのだろう。きっといろんな男性に好意を持たれているのだろう。タバコを吸う人だったらどうしよう。彼女のいる世界に全然は入れてない。彼女に全然近づいてない。でも、もうこの感情抑えられないし、彼女に会いたい。もうどうすればよいのかわからない。未送信ボックスに入っている彼女へのメールを何度も見ては修正している。何度も考え、躊躇して、ずっと未送信ボックスに入ったままなのだろうか。送ってしまったらもう終わりだ。ほんのわずかな米粒よりも小さな望みにかけるのだ。ぼくにはそんな自信ない。でも、その想いはきっと届けたい。ぼくとデートしてほしい。彼女からチョコがほしい。年の差だって少しはある。年上のお姉さんだし、ぼくみたいな子供には興味ないだろう。でも、ぼくはあなたが好きです。それは、もう仕方ない。好きなんだから。ぼくにはもうわからない。何を信じ、何を求めればよいのか。でも、これだけは確かだ。何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはならない。何かを捨てなくてはならない。それがきぼである。わからない。むずかしい。

美容師の彼女が好きです。

でも、怖すぎるよ。

2008年2月 3日 (日)

ついにぼくは恋をしてしまったみたいだ。

もちろん、見込みなんてまるでない、ばかみたいな恋だ。

話は2ヶ月前にさかのぼる。その日は文化祭の片付け休み。ぼくはとんでもなく大きなその文化祭に今年初めて行った。友達のあてがあって、その出し物を見に行ったけど、結局あまりいれずに、東京タワーを見て帰った。

そんな文化祭の片付け休み。ぼくは髪を切りたくて、都心に出た。散髪にお金をかけるのが嫌で、誰かに声を掛けられないかと思って都心を放浪することにしたのだ。その日は平日だったのでとても運が良いことに原宿駅の近くでうまい具合に声をかけられて、7000円が3000円になるというのでその足で切りに行くことにした。表参道の美容院なんて初めてだったし、緊張したし、若干ついていけない雰囲気だったが、なかなか良い感じの髪型にしてもらえた。そして、その帰り、運命の出会いが起こってしまった。

その美容院を出てすぐに、なんかこっちの方を見てる女の人が2人いた。まぁ特に気にせず歩いていると、そのうちの一人の女の人が走って追いかけてきた。もちろん自分を追っかけているのかどうかもわからないし、気にしないフリをしていたが、結局ぼくに声を掛けてきた。何かと思ったら、やはり美容院であった。カットモデルを探していて、写真を撮らせてもらいたいと言われたので、少し動揺したが、名前と連絡先を書き、その場で写真を撮られた。そして、そちらの連絡先が書かれた名刺もいただいた。青山にある美容院のアシスタント。

ぼくはてっきり何かの雑誌とかに載るようなモデルか何かなのかと思って、とってもうれしかったし、いつ連絡が来るのかとても気になった。それもそのはず、どこかのサロンでそういうことをやっていないかと何度も聞かれたし、連絡しますと言ってくれたので、勘違いしてしまった。そんな経験はなかったからとてもうれしかったし、声を掛けてくれた女の人がかわいかったので、とっても調子に乗って名刺に書いてあった携帯の連絡先をその女の人の名前で登録し、その女の人に電話をかけるフリやメールを送るフリなどをして、気持ち悪い感じだった。

連絡がいつ来るかとわくわくしていたが、結局全く連絡はなかった。もらった名刺を、ただ丁寧に保管しているだけで、月日がただ経っていった。最初に調子に乗ってたのがいけないのかなとか思ったし、話したときに今髪切ってきたばっかりだと言ってしまったので、それが失敗したかなぁと思っていた。それからは、アパレルのバイトには落ちるは、履歴書送ったのに全く連絡が来ないはで、いろんな電話を待っていることが多かったが、結局すべて連絡が来ることはなかった。

そして、2ヶ月がたち、年が明け、テスト期間に入った。髪はついに伸びてきて、テストが終わったら切りたいと思った。そして、ぼくは限りなく少ない、小さな情けない勇気をふりしぼって、その女の人にメールを送ることにした。もう会うこともないだろうし、やけくそな気分でメールを送ってみた。送った内容は完全にへたれメール。ずっと覚えてたくせに、ずっと連絡待ってたくせに、髪切りたいと思っているのですが、それで声を掛けていただいたことを思い出したなんて書いて。図々しいんですけど、切ってくれたりしますか、なんて気持ち悪い言葉。ホントに自分はへたれですっていうメール。   …でも、メールを返してくれた。髪を切ってくれるって!!

カットレッスンで切るのだが、その日が楽しみでたまらなくなった。わくわくした。声をかけてもらった日のこと何度も思い出した。声を掛けてくれた人はかわいかったし、その人に切ってもらえるだけでもうれしい気持ちで、本当にわくわくした。その日に何を着ていくかも考えた。自分が考える一番おしゃれな格好。もちろん20万円のコートも着ていくつもりだ。もしかしたらその流れで、最初に勘違いしたようなモデル的なのになれたりするかもなんてバカみたいなことも考えた。こうなってしまったら、バカきも妄想男の俺は止まらない。カットレッスンなので始まる時間は閉店後だったから、もしかしたら終電が間に合わなくなる可能性も考えられて、そのときにその美容師さんのところに泊めてもらえたりしたらどうしようなんて考えたりもした。もちろんへたれなぼくは妄想の中でも、家に泊めてもらってすぐに襲うなんてことはしない。ぼくは玄関から1歩も出ず、そこで寝るなんて言って、紳士気取ったりして…。考えることは優しくしてもらえて、お礼にキスをしてもらえる程度。それから、お互い(相手も)気になっていって、付き合うことになれば良いなというありえなすぎる希望だ。

そんなことを考えているうちに2月1日、ついにカットレッスンの日が来てしまった。おしゃれは頑張ったつもり。場所は3回も下見に行ったのでばっちり。てかその美容院と、声を掛けてもらったところはその人に会えないかなと思って恒例儀式のように一人で買い物に行くときは通っていた。本当に楽しみにしていた日が来た。その日はアウトレットのセールに朝から行って、学校に行って、その後渋谷に出たので、時間があったので、ついでに買い物をした。靴を買ってしまった。そして、行く前にマックでひもじく夕食をとって、どきどきしながら時間が来るのを待つ。そして、ついに待ちに待ったカットレッスンである。憧れを抱く青山の美容室に入るだけでもとってもうれしい。しかもただで、女の人に切ってもらえるのだ。

店内に入った。2ヶ月ぶりの再会。妄想を膨らましすぎて想像の中でかわいくしすぎてしまったせいもあり、あれ、こんな感じの人だってっけって思った。でもフレンドリーな笑顔がとてもかわいかった。髪型はもちろんお任せ。洋服には興味あるけど、髪型にはいまいち興味が持てないので、いつも美容院に行くときは好きに切ってくださいと言っている。そこはやはりアシスタント。少し戸惑ったみたいだ。どんな感じがよいか雑誌を見ながら聞かれた。でも、本当にどういうのが良いとかよくわからないし、なんかそういうのが言えないのがぼくのダメなところ。こっちも戸惑ってしまった。切る髪形がなんとか決まり、スタイリストの先輩の方と切る方向性についてしゃべっていた。美容院の裏側がおもしろい。それで、まずは切る前の写真。写真を見るとき、その美容師の彼女はぼくを正面から見上げた。そのときの彼女の目。声をかけられたときにもあったその目。印象に残っていたらしい。一瞬どきっとしてしまった。続いて、シャンプー。美容院に行くときはだいたいアシスタントの女の人がシャンプーしてくれることが多いけど、そんなどの女の人よりも緊張した。そして、初めてのカットモデル、初めての女性によるカットが始まった。カット中、どんなことを話そうかいろいろ考えてきていた。彼女がホームページのコラムに書いていた直島のこととか、声をかけてもらったときのこととか。でも、結局緊張しちゃってあまり話せなかった。せっかく話しかけてくれた質問もいまいち広がらせることもできずに、本当に情けない限りである。最後の方は沈黙も多かった。いつもは彼女はどのくらいお客さんと話しているのだろうと気になった。そんな情けないぼくは、緊張のためか、店内が暑く、汗をかいてしまっていた。ぼくのおでこは油がたまっている。ぼくの前髪を切るときにどうしても触れてしまうそのおでこの油が本当に申し訳なかった。そして、とても恥ずかしかった。ときには彼女はぼくをほめてくれたりした。おしゃれさんだねぇとか、かっこいいねぇとか。スタイリストの先輩は、ぼくを切っている彼女がずっと顔を赤くして切っていることを指摘したりして、なんか若干うれしかった。もちろん鵜呑みにしているわけではないが、うれしかった。そしてやはり恥ずかしかった。買った靴のことも見たかったなぁとか言ってくれた。カットも終盤になり、その美容院の代表の偉い人が彼女のカットを修正。ぼくは彼女のカットがうれしかったので、逆に彼女のやってくれたのを修正してほしくなかったが、代表の人はなんかとても上手にいろいろ指摘していた。美容師は奥が深いと思い知った。ようやくカットは終わり、また最後に写真。彼女はまたあの目をする。そして、終わり。彼女は脱いでいたコートとか、買った靴とか、髪型に似合うよとかいろいろ言ってくれて、しかもあの目をして言ってくれて、本当にとってもとってもうれしい気分で帰ることができた。彼女はもちろんいろんな人にそういう言葉をかけているはずだし、男の人の髪だっていろいろ切っていると思うし、もちろんそんなほめ言葉社交辞令であることはわかっている。でも、かわいい女の人にかっこいいと言われたらそりゃうれしいに決まっている。結局終電に間に合わないことはなかったが、彼女の魅力に、彼女のあの正面から見たときにする目に、どっぷりはまった時間となった。

そんな気持ち悪いぼくは、家に帰って、またもや気持ち悪い行動。彼女の名前をgoogleで検索してみた。そしたら驚いたことに、彼女は雑誌によく載っているスナップ常連の子だった。ぼくがよく読んでいるファッション誌にも載ったことがあるらしい。さらには、そこの美容院のレセプションの子はとても有名な読者モデルであることもわかった。普通に彼女の写真が出てきた。街で見つけた素敵なあの子。びっくりだ。また、2chでは叩かれてもいた。どうして雑誌出てるのとか、結構きついことも書かれていた。普通に2ch、うざいです。

あと、とにかくお礼がしたくて、気持ち悪いかなって懸念したけど、またもや小さな情けない勇気で、今日はありがとうございましたってメールした。うれしかったですってメールした。どんなにうれしかったか彼女にはわからないだろうが、本当にお礼がしたかった。彼女は、メール返してくれた。こちらこそありがとうって。かっこよくなったよって。

次の日、朝起きると、久しぶりの感情が芽生えていることに気がついた。恋である。胸がきゅーんと締め付けられる。なんか涙もろくなる。叫びたくなる。なんかいてもたってもいられなくなる。なんと懐かしい感情だろうか。この胸のなんともいえない締め付け。恋をすると、胸が痛い。それは本当である。今日はパソコンを開くたびに彼女の写真見た。少しぼーっとしているときは気づいたら彼女のこと考えてた。昨日のこと考えてた。

ぼくは完全にバカである。仕方ない。ばかだ。でも、本当に恋をしてしまった。普通に彼女とお付き合いしたい。手をつないで歩いたりしたい。こんな思いはいつまで続くのだろうか。どうせまたいつもみたいにあまり会うことがないだけにすぐに消えていってしまうような軽い気持ちなのだろうか。でも、今回のこの胸の締め付けようはいつもとは確かに違う。ぼくの髪型を見るたびに、髪を触るたびに彼女のこと思い出してしまう。本当にばかなんだろうけど、やっぱり好きになってしまったのだ。

彼女の連絡先は知ってるし、普通に今メール送ることだって可能である。電話だって物理的には可能だ。でも、ぼくにはやっぱり無理だ。それで彼女に嫌われるのは嫌だ。そんなの怖がったら何も始まらない。確かにそうである。でも、やっぱ無理。とにかく、ぼくはまずは彼女の乗ってる雑誌を探すことから始めてみる。そして、美容院が休みの日にはきっと彼女はどこかにいるので、彼女に会いに行く。いや、彼女を探し、遠くから見に行く。たまには勇気出して偶然をよそおって声かけてみたりする。これじゃただのきもい人だ。ぼくはとりあえず彼女のいるところまで行ってやる。彼女がいる雑誌の世界。おしゃれな世界。まずはこの髪型で、彼女が切った髪形で雑誌に載ってやる。できる限りの時間渋谷原宿を歩き回って、髪型を雑誌に載せるんだ。そしたら、彼女にメールもしちゃう。あなたが切ってくれた髪で、雑誌に載っちゃいました。本当にありがとうございましたって、言いたい。そして、いつしかスナップの常連になってやるんだ。彼女みたいに、雑誌のスナップに載ってやるんだ。学生だし、これからどんどん忙しくなっていくと思うけど、がんばってやる。もちろん彼女のいる世界はそんな甘いもんじゃない。わかってる。ぼくが入っていけるような世界じゃない。でも、そうするしかない。彼女に近づくためにはそれがいい。そして、もちろん髪は彼女に切ってもらうんだ。またカットモデルしてくださいってメール送ってやる。彼女がスタイリストになったら、いっぱいお祝いしたい。そうして、ぼくの存在を彼女に知ってもらえたら本当に幸せなことである。そして、彼女のいる世界に近づくことができたら、彼女に知ってもらえたら、それでついに告白してやるんだ。ずっと、ずっと好きでしたって言うんだ。こんなぼくだけど、あなたが大好きです。

もちろんこんな希望的なプランはできるはずがないのかもしれない。でも、ぼくは彼女に少しでも近づきたい。久しぶりにこんな感情になったんだ。彼女がならせてくれたんだ。ぼくは真剣に考えているのだ。彼女はもちろんぼくがこんなに彼女に対して強い感情を抱いたことを知るはずもない。でも、仕方ないんだ。胸がきゅーんとするんだ。

彼女のこと考えると、なぜかしらないけど泣きそうになってしまう。遠すぎる彼女を、心は感じているのだろう。

ぼくは彼女が好きである。もうそれはゆるぎない。

だからいつかそんな夢、実現させてやるんだ。

ぼくに恋を久しぶりに教えてくれて、ありがとう。

こんなぼくで、ごめんなさい。

2007年8月 8日 (水)

最近、ぼくは恋がしたいと思う。

最近ぼくはどきどきする気持ちを味わっていない。基本的には初対面で話した女の子は少し気になって、その人を考えたりするけど、本当に恋というところまで発展してはいない。その好きな人を前にすると胸がどきどきして、その子が他の男としゃべってるとものすごく嫉妬して、しゃべろうとするといつもなんか空回りしてしまって、少しでも時間ができるとその子のことを思い出して、何よりその子が自分をどう思ってるのかが気になってしょうがなくなる。そんな恋は全く遠ざかっている。実際そんな恋をしていないので、恋がどんなものであるのか忘れてしまっているくらいである。

ぼくには今彼女はいるが、もう2年になり、確かに彼女は好きだけど、そういう‘どきどき’であったりするようなことはなくなってしまった。彼女のことは好きである。彼女といると楽しいし、すごく自分を出せて、落ち着くことができる場所がある。それはとても幸せなことなのかもしれない。それ以上はないのかもしれない。それなのに人間は他の恋がしたくなってしまうのだ。彼女を飽きたわけではない。確かに自分とは違う面や少し嫌な面も見えてくるが、別にそんなことは慣れの問題でなんとかなることであると思う。しかし、やはり新しい恋を求めてしまうのである。

すごくそのどきどきを味わいたくて昔のどきどきした出来事を思い出そうとするが、思い出したら思い出したで落ち込む。自分は本当にだめだったなぁってそっちばかりを思ってしまう。恋をしたってどうせまた自分が嫌になるだけである。どきどきするってことは自分のダメさを痛感するってことだと思う。でも、それでも人間は恋をすることをやめない。それは人間の、動物の本能であるのかもしれない。恋は、誰しもに生じることなのである。その生じ方はもちろん人それぞれである。全然恋にならない人もいれば、すぐ恋してしまう人だっている。どんなときでも恋は生じるときは生じてしまうのである。しかし、それでも恋は結局は自分で作り出していく物であると思う。恋に発展しそうになっても、そこで身を引いてしまってはそれは恋ではなくただの逃げなのであろう。

ぼくは、そんな恋を味わってみたくなっている。必ず後悔するその恋を味わってみたくなっている。最近ではインターンであったモデル風の女の子がとってもいい子で、もっとその子のこと知りたいって思った。飲み会とかで話したし連絡先とかも聞いたけど、でもこの先どうしようもない。結局そうやってぼくは逃げるだけなのである。恋がしたいくせに、そこにあるのは勇気の壁と日常の壁である。

ぼくは恋をすることができるのであろうか。

2007年5月16日 (水)

バカ2

実験の子は今日も気になる存在だった。

実験の班で同じの唯一の女の子の彼女が気になって仕方がない。あの日以来実験の日は少し楽しみである。いまだに携帯を聞いたわけでもないし、そんなに話せるわけでもない。相変わらず彼女が自分を見てる気がしたりするし、ぼくは実験のときは常に彼女の近くにいて一緒のことやっていたいと思う。そして、今日は彼女が少し違った。

彼女は今日なぜか化粧に気合いが入っていた。今まで見たことのない化粧の気合いの入り方で、まつげが上にくるんとあがって目がいつもより大きく見えて、確かにかわいくなっていた。化粧ってすごいって思った。でも、なぜ今日彼女は化粧をしっかりしてきたのだろうか。疑問である。今日は実験であるからお昼の時間もいつになるかわからないし終わる時間だって定かではない。だから、今日誰かに会う日とかではないような気がする。そしたら実験のためにしてきたのであろうか。一体どういう気持ちで化粧してきたのだろうか。こんなことが起きると、ぼくはまた勘違いしてしまうではないか。彼女は今日ぼくに会うから化粧してきたのではないかって。勝手に勘違いしてしまうではないか。いろいろ考えてしまう。バカみたいにいろんな想像をしてしまう。なんだか彼女がぼくのために化粧をしてきたようにしか思えなくなっていくる。違う可能性があるとすれば、実験班のほかの男である。また、今日昼休憩のときにたまにその班の男たちとご飯食べるのに今日はいなかった。てことはお昼に男に会っていたのであろうか。また、実験班の一人の男が今日昼休憩で食堂にいただろうかという疑問が出てきた。もしその男と彼女がどっかで二人でお昼食べていたりしたらとっても悔しい。とっても悔しい。彼女の気持ちが知りたい。ただ単純に、今日彼女が化粧をしっかりしてきた理由が知りたい。

また、今日は実験の終わる時間がぼくの彼女とかぶってしまい、非常にめんどうなことになった。ぼくの方が実験の子よりも実験が早く終わったので、ぼくの彼女と早めに帰ったが、ぼくの彼女が指輪を落としやがって学校まで探しに戻ったのだ。そのときに実験の子と会ったらどうしようと正直気が気じゃなかった。学校の近くで落とした指輪は見つかったのだが、そのあと折り返して帰るときになってもまだ実験の子は現れなかった。帰り方が違ったのかなぁと少し安心して帰っていたが、最悪な事態となってしまった。彼女と帰っている途中で実験の子が現れたのだ。実験の子は一人で、早足でぼくの後ろからあっという間に抜いていってしまった。その実験の子の下を向きながら進んでいた後姿はとても忘れられない光景である。最悪であった。ぼくが付き合っている女性といるところを実験の彼女に見られてしまったのだ。きっと実験の子はぼくが彼女いることを知っているんだろうが、なんだか秘密がばれた気がしてとても元気がなくなり、沈んだ。実験の子にだけはぼくが彼女といるとこを見られたくなかった。一応今までは意識し始めてからは見られていないはずだった。今日彼女に会っちゃったことや指輪を落としたことは本当についてないとしかいえない。その後した彼女とのキスは今までで一番味のないただの肌のふれあいのような感じであった。最悪としかいいようがない。

でも、もしこれで実験の彼女から避けられたりとかしたら彼女が実はぼくを意識していたことがわかるかもしれないし、バカすぎるぼくはちょっとそのあと実験の彼女がショックを受けていないかなと思ったりもしてしまう。化粧も来週はどうなってしまうのであろうか。気になる。今日はずっとそのことばかり考えている。実験の彼女のこと、実験の彼女と一緒にいたかもしれない実験班のほかの男のこと、彼女の化粧のこと、ぼくは実験の彼女にほれているのかもしれない。よくわからない。それでもやっぱり気になるという感情、近づきたいという感情は持っている。それの目的が何なのかはわからないけど、やっぱりもっと仲良くなりたい。今度実験のデータをわざと消してでも彼女と話す機会を設けてみようと思う。とにかく今後の彼女の化粧の様子が気になるところである。

すっごく気になる実験の彼女、今でもなんか考えてしまう。

2007年1月10日 (水)

人を好きになる

人を好きになるって、どんなものだろうか。

人はどうしても必ず人を好きになってしまう。何かの拍子で人を好きになってしまう。

一度好きになったら、もうその人しか見えなくなる。どうにかして会おうとしたり、どうにかして話そうとしたり。バカだからわざと騒いだりして、バカみたいなことしてその人に存在を知ってもらおうとしたり。それこそ人を好きになったとき初めて気づく自分の一面があったりする。その人が自分をどう思っているのか気になるから、自分のことちゃんと見ようとする。自分の情けなさを知ったり、自分のダメさを悲しんだり。本当に人を好きになってしまうと自分のことが嫌いになる。そしてどんどん自分に自信がなくなっていくんだ。

人を好きになるのはどのような瞬間なのだろう。あるときは一目見た瞬間に好きになるパターンだ。小さいときはこのような一目ぼればっかりだっただろう。その場合は完全に人を好きになる対象を顔で選んでいる。他にも、合コンなどは顔で選ぶパターンだろう。だからといって、きっと本当に好きになったらその人の性格とかもよく見えてしまうと思うし、何でも許せちゃうかもしれない。そしてもう一方は、じっくりお互いを見てから好きになっていくタイプだ。あるとき、気づいたりする。俺はあいつのこと好きだって。いつも気づけば君がぼくの隣にいたって。実はすごいいいやつだって。きっかけはさまざまであるだろうが、人を好きになる気持ちに変わりはない。たぶん、それだけ熱くなって、それだけいろんな思いをめぐらせ、そして最後にはいろんな形で冷めたに違いない。

人を好きになるという人間の本能はすごいものだ。人を好きになれば、必ず傷つく。必ず自分が嫌になる。いろいろな面で成長する。そして、必ず一つの恋が終わったときには思う、もう二度と人なんて好きにならない。

それでも人は、また新しい恋をする。人を好きになるあの感情は、何にも変えられない。

そもそも、人間は何故人を好きになるのだろうか。本能的に言えば、それは子孫を残すためであろう。でも、人間のそれはなんか違う気がする。人を好きになって、人はその好きになった人に何を求めるのだろう。確かに本能的に相手にも自分のこと好きになってほしいと願う。どうにかして自分を知ってもらおうとする。でもそれはその人と付き合いたいからなのだろうか、付き合って、その人と子作りをしたいからなのだろうか。何か違う気がする。よくわからない。相手に幸せになってほしいと願うのだって、それは恋というものではないのだろうか。それだって、すごく人を好きになって、その結果抱かれる感情ではないだろうか。それは臆病というのだろうか。恋は、人を好きになるっていうのは、もっといろんないろんな感情が絡み合ってできている気がする。

人を好きになる。それは人間にとってやめることのできない感情である。でもその好きになり方は、人それぞれである。人間の、人生の最大の思い出で、最大の苦悩、苦痛である。また、最大の喜びである。

2006年4月 5日 (水)

好きな人(後編)

ぼくはその後、彼女ができた。その子は文化祭で知り合った子で、メールをし、一回遊んだ後、ぼくはまたメールで告白をした。今回の場合は、最初からよい感じで、クリスマスまでに恋人を作るみたいなお互いそんなノリで、こんなぼくでも、メールの告白でも、付き合うことができた。ぼくはその子を本当に好きになった。しかしそれは、文化祭のナンパから始まったことで、ほとんどお互い知らないまま、まず付き合うことから始めるという感じのものであった。そしてそれはたぶんぼくが彼女にやろうとしたこととも同じなのであろう。彼女に対する場合はもっと最悪だ。でも、彼女の場合とは違うものがあった。それはその子もぼくに好意をもっていたということもあるだろう。クリスマスも近づき、まわりも付き合ったりとかがあったりもしていたということもあるだろう。何かが違ったのだ。そして、そんな付き合いが長続きするはずはなかった。ぼくはやっぱり何にもわかっていなかった。女の人と付き合うということ、女の人をおもてなすということ。女の人に気持ちを伝えるということ。ぼくは本気だった。本気でその子が好きだったし、本気でずっと長続きさせていこうと思っていた。でもぼくは、彼女の名前を呼ぶことさえできなかった。ぼくは勇気もなにもない本当に情けないカスである。そして、ぼくは優柔不断っぷりを発揮してしまい、どこで遊ぶかが全く決められず、完全にその子に嫌われ、クリスマスを含む2回のデートとだけであっさりふられてしまった。そのあとのぼくの落ち込みようは半端じゃなかった。自己嫌悪はさらに増した。どんどん自分が嫌いになっていった。情けない自分。優柔不断な自分。ぼくは自分が大嫌いだ。そんな冬休みだけの新しい恋は終わり、また、毎朝改札で彼女を目にすることとなった。忘れることができそうだった彼女への思いは、また元に戻ってしまった。おちにおちていた自分は、朝彼女の笑顔を見ることだけが唯一の救いであった。再び彼女はぼくの中で美化された。彼女はいろんな男と知り合いだったので、彼女はよくメアドを変えた。本当の真意はわからないがきっとそうだ。だが、ほとんど彼女と連絡を取る場を失っていたぼくは、そのアドレス変えましたメールで久々に連絡を取ることができた。自己嫌悪のかたまりであったぼくを彼女は優しく癒してくれた。そうして、ぼくは彼女のことをずっとずっとただ思い続けながら、朝改札で彼女を見ることだけをいきがいに生活を続けた。ぼくは彼女に逃げていただけかもしれない。彼女がぼくの唯一の現実逃避であったのかもしれない。彼女のことをぼくの中で美化し、想像の中の物語で彼女と付き合ったり、彼女を汚したりもした。ぼくは、きっと本当に最低な人間なのだろう。時々ぼくは彼女にそんな嫌悪感から、彼女への大好きな気持ちから、何度か気持ち悪い長いメールを送ったりした。ぼくは本当にたくさん彼女に迷惑をかけたのだ。それでも彼女はそんなことないよとか優しくメール返してくれた。ぼくは彼女が本当に好きだったんだ。

高校2年生の夏ごろになると、ぼくは部活に真剣になり始めた。女の子と付き合ったりするのはぼくには無理だと思った。ぼくと付き合う女の人がかわいそうだと思った。ぼくは女の子の高校生活から、部活の高校生活に変えたのだ。今まではいろんな紹介とかもやったし、合コンとかも行ったがそんなこともなくなり、部活一筋になった。そんなころ、彼女は朝改札で友達を待っているときに単語を勉強するようになった。いつも男子校のぼくたちに笑顔振りまいてた彼女が、単語を勉強するようになっていた。彼女は行きたい大学があった。1年の頃から塾に通っていたのは少しのメールで知っていた。そして彼女の夢はカウンセラーであることも知った。メアドを変えたり、なんかの機会で彼女とメールするときそんな話をしたのだ。ぼくは部活、彼女は受験、お互い没頭するものを見つけ、ぼくと彼女はメールでお互いを応援しあった。ぼくは彼女のことが大好きだったから、心から彼女を応援した。ぼくに対する言葉、ぼくに対する笑顔、それは嘘かもしれない。きっと彼女がどんな男にでもする嘘かもしれない。でも彼女の将来の夢は嘘じゃない。きっと嘘じゃない。ぼくは将来なりたいものというのがなかった。こんな勉強がしたいというものもなかった。だから、そんなぼくにとって夢を持ってる人はみんな尊敬するべき人だ。だからぼくは彼女を心から応援した。そして、彼女が勉強がんばってる姿を見るたびに心で彼女に頑張れって叫んでた。心の中で叫んでた。彼女がぼくにする応援は心からのものではないのだろう。でも、ぼくは彼女のそんな応援でも励みになった。がんばろうって気になれた。それからのぼくと彼女のメールは、いつも応援しあう内容になった。メールの始まりは違っても、結局最後はがんばれって言い合った。もちろん頻繁にしてたわけではないが、何かのきっかけで彼女とメールすることができると、応援したのだ。そうして、ぼくは毎朝彼女を見て、元気になって、彼女を応援して、そして部活をがんばる。そんな生活を続けることとなった。3年になるとぼくはいつの間にか部活で副将になった。本当に部活に没頭することができた。そしてもちろん彼女は受験勉強をがんばっていたことだろう。そうしてぼくは部活を引退するまで、彼女と話すこともなく、挨拶をすることもなく、もし帰りに彼女が一人でいて、ぼくも一人のときでも彼女を避け、彼女のことをただ遠くから見守り続けた。ぼくは何もできない。いざ話そうとすると、挨拶しようとすると、彼女から目を外し、うつむいたりした。彼女を避けるような行動も何度もした。ぼくは本当に情けないと思う。ダメダメすぎる。でも、ぼくには精一杯の思いだったんだ。ぼくには何もできなかったんだ。

部活の引退が近づいた、11月1日、ぼくはとうとう彼女を忘れる決心をした。彼女をあきらめて本当にもうメールしないと心に決めていかないと、このままずるずるいってしまう。彼女は改札にいつもいたから、忘れようにも忘れられないのだから、もうメールしないって心に決めるしかなかった。ぼくは11月1日、彼女にいつもよりも長く気持ち悪いメールを彼女に送った。彼女はぼくの部活を応援してくれていたから、まずその報告をした。そして、彼女の受験を応援した。たくさんたくさん応援した。そして今までのお礼をした。今までのお詫びをした。彼女に支えられた高校生活だったから、彼女がいなかったらぼくはもうこの世にいないんじゃないかってくらいの思いだったから、ぼくは彼女に何度もありがとうって言った。ぼくが彼女にかけた最後の大迷惑メールだ。そして彼女のメモリーも消した。そのメールは彼女にすべて届かなかった。長すぎたせいで、途中で途切れてしまったのだ。だけど、ぼくは彼女に続きを送らなかった。もう彼女にメールを送らないって決めたのだから。これで続きを送ったらまた彼女から離れられないって思ったから。彼女に続きを送らなかった。それなのに彼女は本当に本当に優しかった。そのメールを送った3日後くらいに、続き送ってくれなくて寂しいけど、お疲れ様って、とてもかわいく、とても優しいメールを送ってくれた。ぼくは泣いてしまった。もちろんそのメールを返信することはなかった。だけどぼくは彼女のそんな言葉に、嘘かもしれないそんな言葉に、再び元気づけられてしまったのだった。それから卒業まで、ぼくはもちろん彼女に一度もメールしなかったし、彼女からメールがくることもなかったが、結局改札にいる彼女を忘れることはできなかった。メールはしなくても、やはり彼女を見ることで元気付けられ、心の中で彼女に声援を送った。一つ、彼女が受験のときにがんばれってメールできなかったのが残念だ。結局、彼女は受験うまくいったのだろうか、その後どうしているのだろうか、全くわからない。また大学で悪女っぷりを発揮しているかもしれない。いろんな男たぶらかしているかもしれない。でもぼくは今でも彼女はそんな悪女じゃない、魔性の女なんかじゃないって信じている。受験に、自分の夢にひたむきに取り組んだ彼女は本物だ。彼女はきっと本当に優しく、あったかい人なんだ。

彼女はぼくのことどう思っていたのだろうか。彼女はぼくの気持ち悪い行動や言動をどのように感じていたのだろうか。彼女に会わなくなって1年、ぼくは今でも時々彼女のことを思い返す。実はぼくと彼女は2回しか話したことがないんだ。本当だったら、高校1年のときの失敗の思い出としてすぐに忘れるはずだったんだ。それなのに、ぼくは彼女のことを3年間ずっと思い続けた。どうして忘れられなかったのだろう。彼女が朝いつも改札にいたからだろうか。とにかく彼女が大好きだった。ただ、好きだった。こんなに情けない恋はあるのだろうか。ただ朝見てるだけ。彼女は芸能人なわけでもないし、彼女と連絡を取ることだってできた。でもぼくは2年半彼女を見てるだけだった。バカだ。情けない。でもぼくの大切な思い出である。彼女はぼくの大切な人である。彼女の顔は思い出せない。思い出せたことがない。ぼくは彼女が好きだから。好きな人の顔は思い出せないから。ぼくは彼女に幸せになってほしい。彼女にカウンセラーになってほしい。彼女はすごくいい人と結婚して、すごくかわいい子供を生んでほしい。彼女ならきっとすばらしい家庭を築けるはずだと思うし。彼女ならきっと幸せになれる。ぼくはどうなったっていい。彼女には幸せになってほしい。ぼくよりも幸せになってほしい。それでもどこかでまだ期待している。どこかで偶然彼女に会って、彼女と付き合って、そんな絶対にありえないことを期待したりもする。時々思う、もしあの時あんな簡単なノリでメールなんかで告ったりしなければ、もしかしたらもっとよい関係になれたかもしれないのに…もう彼女と一生会うことはないのだろう。でも、ぼくは彼女を忘れない。

彼女と話した回数、2回。時々メールするだけの変な関係。一体なんなんだっていう関係。そんなぼくが高校3年間ずっと好きだった女性である。

2006年4月 4日 (火)

好きな人(前編)

高校時代、ずっと忘れられなかった人がいた。

はじめの出会いは、高校1年の5月ごろ、たまたま電車の帰りに彼女を見たのだ。彼女は、かわいかった。ぼくは今までは基本的に顔で判断するし、男子校にいたため、あの子かわいくねみたいなノリになる。もちろんぼくと彼女は見知らぬあかの他人で、遠くから小声で話していただけである。そして、その帰り、ぼくと彼女はたまたま帰りの方向(乗り換える電車)が一緒だったのだ。ぼくも彼女も友達と別れ、一人になった。ぼくはもちろんその人を意識したが、さすがにきもいので、離れていた。しかし、ここで奇跡が起きたのであった。乗った電車で、彼女と隣に座ったのである。ぼくははっと運命を感じてしまった。まず、さっきまで一緒だった友達にメール送った。そしてぼくは気持ち悪いので、彼女の携帯を覗いたのだった。すると、なんと彼女は出会い系のようなことをやっていた。何をやっていたのかはわからない。とにかく彼女はメールで自分の名前、性格などを打って送っていた。そして、その相手は確実に彼氏ではないメールのやりとりであったのだ。今思い返すとぼくはきもすぎる。人のメールを覗いていたのだから。だけど、ぼくは彼女の名前を知ってしまった。そしてこのドラマのような偶然が、運命を感じずにはいられなかった。一度も話したことないのに、名前だけ知ってどんな人なのか何にもわからないのに、一瞬にして好きになってしまった。友達にメールで声かけちゃえとか言われたが、もちろん小心者のぼくにそんなことができるはずもなく、心に彼女が突き刺さったまま、彼女は先に電車を降りた。

それから、まず電車で行き一緒にならないかなとか帰り一緒にならないかなとかいろいろ偶然を求めていたが、会えず、ただ顔もあまり覚えていない名前だけ知っている人が心の中で美化され、顔も想像の中でどんどんかわいくなり、ぼくの大好きな妄想ストーリーで自分と彼女が付き合う物語を勝手に作ったりして、もはや架空の芸能人のように、勝手に好きになっていった。出会い系をやっていたことが時々気にかかりながらも、何故だかすごく好きになった。1ヶ月ほど経って、友達と帰るとき、ついに彼女に再び出会えることができた。彼女はあまりに美化されすぎていたため、本人かもよくわからないようなあやふやな状態であったが彼女であった。そして、ぼくの心はドキドキしていた。彼女の運命的な出会いの話は、友達にしていたため、あれが○○だって言っていた。そして、突然友達が彼女に声をかけたのだった。「すいません、○○さんですか?」彼女は驚いていたがはいと答え、友達は、ぼくがマジほれてますみたいなことを言い、微妙な空気のままぼくと彼女、そして帰りが同じ方向のぼくの友達と3人で帰ることになった。まず彼女はもちろん何故自分の名前を知っていたのかを聞いた。もちろん彼女の携帯覗いたなんて言えないので、ごまかしたが、あきらかに空気が重かった。でも、彼女は意外に仲良くしてくれて、逃げたりすることなく、一緒に帰ってくれたし、携帯番号も交換してくれた。やはり彼女は男慣れしていて、出会い系とかもやっていたのであろうか…。彼女に声をかけたのも友達、携帯番号の交換を促したのも友達で、ぼくはやっぱりカスな人間だとつくづく思う。その日は、ぼくは舞い上がって何を話したかはあまり覚えていない。とにかく言えることは、きっとぼくはきもかったということだ。こうして、ぼくと彼女は、面識を持ち、ぼくの一方的な恋から、片思いに変わった。

その日の晩、ぼくは早速メールした。彼女は優しく応対してくれた。とにかくぼくは、恋とか常識とか、人間関係とか、まだ何にもわかっていない気持ち悪いバカだった。次の日、なんと朝彼女と電車が一緒になった。そして、登りのエスカレーターが前後になった。それなのに、ぼくは完全に意気地なしの勇気のないカスで、彼女に話しかけることができなかった。ぼくはただのカスである。その夜に気づかなかったふりをしてエスカレーター前後だったのに気づかなかったってメールをして、ぼくは完全にカスであった。彼女がぼくを好きになるはずがなかった。それからは、彼女が朝学校に行く時間を知り、彼女に会うことが多くなったが、ぼくは彼女にあいさつさえできず、そのたびにメール送ったりして、ぼくは完全にダメ人間だった。こうしてぼくと彼女は会話することはほとんどなく、たまにぼくからメールを送るようなそんな関係になった。彼女のメールはかわいく、そして時に思わせぶりな発言があったりして、あの頃のぼくは少しメールして、時々挨拶ができるようになっただけで勝手に舞い上がり、どんどんどんどん大好きになっていったのであった。ある日、渋谷で偶然会った時があった。とは言ってもぼくは気づかなかったのであるが、彼女からいきなりメールが来て、いきなりいいわけのようなメールだった。彼女は男と一緒にいたらしく、彼は彼氏とかじゃないからみたいなメールであった。ぼくはなんだかあせってぼくに弁解してくれてすごくうれしかった。それでも彼女は男と会っていたんだ…。ぼくの舞い上がりはどんどん増して行き、良いことばかりが目に映るようになり、冷静に彼女を見たり、冷静に状況を考えることができなかった。ただ彼女が好きだった。彼女を花火に誘ったこともあった。もちろん友達と行くからと断られたし、それ以外にも、遊ぼうねとは言いながらぼくも強引にいけず、結局遊べぬままであった。

ある日、友達に彼女のことで冷やかされ、携帯をとられ、友達が彼女に電話した。その時は留守電で、友達は留守電にメッセージまでいれたのだった。最悪だった。そして、さらに最悪なことに彼女がかけなおしてきたのだった。その電話も友達にとられ、本当に最悪な事態になったが、その後少し電話で話せたし、弁解メールではありながらも彼女とメールができてうれしくなっちゃう自分もいた。その後、その友達に告れ告れといわれた。ぼくは中学の頃は意外にもてたし、彼女も思わせぶりな態度をとっていたから、もしかしたら付き合えるのじゃないかと思ってしまい、完全にノリで、しかも心が性格に決まっていないまま、半分マジでメールでいきなり「ぼくはあなたのことが好きです。付き合ってください。」と言ってしまったのだ。ぼくはバカである。ダメ人間である。まだ1回しか話したことがないのに、あまりお互いよく知りもしないのに、ノリのようなマジで電話でもなく、もちろん直接でもなく、気持ちの伝わらないメールで告白してしまったのだ。その後の後悔といえば半端じゃなかった。案の定彼女はその返信をしてはくれず、ぼくと一緒に携帯番号を聞いた友達がメール返してあげてなんてメールを彼女に送ったりして、とてつもなく中途半端な、史上最低な告白をしてしまった。3日後、彼女からメールが返ってきた。もちろんお断りのメールであったが、3日後に返してきた割にとても誠意があり、あきらめられないような返しであった。ぼくは完全に彼女にほれていたので、彼女の真意など考えず、彼女の本性など考えず、ぼくは彼女を忘れることができなかった。ふられたにもかかわらずまだまだずっとずっと大好きだった。そして、ぼくの後悔、自己嫌悪は激しくなった。ぼくの行動、言葉、いろいろ思い返し自分のバカさ、情けなさが存分にわかった。ぼくはどうしてこんなにカスなんだろうか、ぼくは生きる価値なんてないんだ。

彼女はぼくと学校が同じ駅だった。いつしか彼女は、その駅の改札で友達を待つようになった。ほとんどいつも改札にいたので、ぼくは毎朝彼女を目にすることになった。もちろん行きの電車を合わせようとしたり、メールが来るたびにもしかしたら彼女からかなと期待したりしていた。さすがにぼくが彼女にメールを送ることはほとんどなくなった(0ではない)が、彼女への思いは変わらなかった。もし電車で彼女と同じ車両になっても、ぼくはもちろん何もできない。話しかけることもできない。ただ気づかないふりをするだけで、気持ち悪くちらちら彼女を見るだけである。同じ車両になったら逆に気まずい。でもそれでも彼女と同じ車両にしようとしたりするのはやめなかった。やっぱり彼女が好きだった。そして毎朝改札で彼女を見られるのがぼくの朝の元気のもとだった。彼女が改札にいないときは彼女何かあったのかなとか心配したし、見られなくて寂しかった。でも、ぼくは次の恋に踏み出すためにも彼女のことを忘れたかった。またぼくが彼女に迷惑ばかりかけていたことを謝りたかった。だから、いろいろごめんなさい、きもくてごめんなさい、もうメール送りませんなどと長々としたメールを彼女に送った。しかし、彼女のメールの返信はとても優しく、ぼくはいい人だの全然気にしないでだのして、結局メール送らないことはできず、彼女を忘れることができなかった。そして結局毎朝改札で見る彼女をいつも目で追いながら、気持ち悪いことを続けていた。

秋になると、ぼくの学校の文化祭があった。ぼくの学校は有名な男子校で、文化祭となると女の子が1万とかいっぱい来る。ナンパ祭である。ぼくも女の子に声をかけ、携帯番号を聞いたりした。大いに楽しんだ。2日目、彼女が来た。ぼくは正直ずっと彼女が来るのを待っていた。ぼくは部活でお店を出していたのでそれの勧誘がてら女の子と話すようなことをしていたので、勇気をふりしぼって彼女を店に誘った。その前部活の仲間が彼女を誘ったけど入ってくれなかったと聞いていたので、入ってきてくれてうれしかった。そして、ぼくは2回目の彼女と話す機会を得たのだった。彼女はその昨日誕生日であることを知り、ドーナツのプレゼントをしたりして、文化祭でテンションがおかしかったりしたのもあり、普通に話せた。頭おかしかった。しかし、邪魔者が入った。ぼくと友達と彼女と彼女の友達で話していた席に、ちょっと不良のやなやつが邪魔してきた。そいつが彼女と話し、そいつは彼女に携帯番号まで聞きだし、それから、やはり彼女はかわいいから、いろんな人がその席に来て、彼女に携帯番号を聞いたりして、ぼくはすごく不愉快になった。彼女をとられてしまった。でも、ぼくは彼女と話せてすごくうれしかった、また、気まずい変な緊張もあり、本当におかしくなって、その後よりナンパするようになった。しかし、彼女が誰にでも携帯番号を教える姿を見て、彼女の本性が少し見えてきた気がした。聞くところによると、彼女はぼくの学校に知り合いは結構いるらしい。最初彼女を見たときは、出会い系をやっていた。渋谷で男と遊んでいた。ぼくへの態度が思わせぶりだった。なんだか嘘っぽいようなメールが多かった。…そう、たぶん彼女は男遊びをしているようなそんな子なんだ。魔性の女だ。そんな気がした。確証はないがたぶんそうだろう。その後ぼくの学校で少しそんな噂もあったし、きっとそうなのだろう。…でも、だからといってぼくは彼女に怒りを抱いたり恨んだり、嫌いになったりしてはいない。まだ好きだった。朝改札で彼女を見るたびに、ドキッとした。そして、どこかで、彼女はそんな女じゃない、本当に優しくて嘘なんてつかない、本当にいい人なんだ。って信じていた。信じようとしていた。また、悪女でもかまわないとも思った。何故だかわからないけど、ぼくの彼女への思いは変わらなかった。毎朝彼女を見ているのに顔は思い出せない、これはぼくが好きな人に抱くことだ。彼女とはあまり話したこともなかったしし、想像の中で彼女はどんどん美化されていった。だからからかもしれない。何故だか好きだった。ただ、好きだった。

2006年3月10日 (金)

僕は常に死にたいと感じている。これといって何が原因というわけじゃないが、とにかく生きていくことがとても辛い。僕は物事をすべてマイナス思考に考えてしまう癖がある。ポジティブにいかなきゃって感じているのだけど、どこかでやはりマイナスな考えが浮かんでくる。僕は自分のことが大嫌いだ。特に自分の勇気のなさにはうんざりしている。女と付き合うときなどは特にそうで、その人の名前さえ呼ぶことが出来ない。もちろんキスしようなんて言えるはずもない。他人と話すのがとても苦手で、全然打ち解けることが出来ない。大したことないことにも緊張するし、それでいてめんどくさがりやで強がりだ。時には知ったかぶりとかしたりするし、ホントにダメダメなんだ。こういうことがわかっていて直さなきゃと思うのだけど、いざって時に直らない。気づいたらまたやっている。自分の嫌いなところはまだまだあるが、きりがないのでこの位にしておく。こんな自己嫌悪もあって、今は女と付き合うのが怖くなっている。男子校に三年間いたせいか女と話すのも怖くなってきている。一度彼女の前で優柔不断っぷりをはっきしたことがあって、それでおもいっきりふられた。そのこともあるせいか女と付き合ったらその彼女を傷つけてしまうのではないかと思ってしまう。

高校三年間ずっと好きだった女がいた。少しドラマチックな出会いだったせいかすごく運命を感じてしまって最初メールですぐ告ってふられ、それから想い続けたのである。何度忘れようと思ったことか… 一度他の女のことを好きになって付き合ったが、さっき述べたようにふられ、結局その人を忘れられずに今に至っている。その人と話したのはわずか二回。メールは結構いっぱいしたけど、面と向かって話したことは二回しかないのだ。電車の車両をわざと一緒にしようとしたりするが、いざ同じ車両になったら話し掛けることもできずに気づかないふりをしつつ見てるだけだ。でも、その頃の僕にとってそれは実らない恋だというのはわかっていたし、そうやってできるだけ長い時間その人を遠くから見ていればそれでよかった。

ある日、やっとその人にメきりをつけた。無理やりではあるし、まだどこかでその人を探している自分もいるが、アドレス帳は消したし、もう連絡は取れない。でも次の恋に踏み出せるのか不安である。女は結構顔で選ぶ僕だが、かわいい子がいても「かわいい、抱きしめたい」と思うがなんかピンと来ない。ずっと好きだったその人と、正確には自分の中で作り上げたその人の自分の理想の姿とどこかで比べてしまっているのかもしれない。きっとその理想の姿を超える本当の人はこの世にはいないだろう。僕は結婚はしないと決めた。子供があまり好きではない。自分も昔子供だったからなんとも言えないが、育てる自信もないし、なんとなくかわいがれそうにない。これは結婚相手にとっても言えるが、養っていく自信がない。結構孤独が好きだ。自分のしたいこと、恥ずかしいことが誰の目も気にせず出来るからである。だからおじいさんになったらずっと孤独で生きていき、いずれやってくる死を待ち望んでいようと思う。

人生って何なのかわからない。何のために生きているのかわからない。人生は良いことより嫌なことの方がはるかに多いと思う。今後のことを考えると憂鬱になる。将来どんな仕事をしているのだろうかと考えると本当にその日がやってくるのを拒む。死ぬために生きるのは結構辛い。おそらく一生がとても長く、今の自分に人生の終わりが全く見えないだけに、結構辛い。そんなに辛くて、自分のことが嫌いなら自殺しちゃえばって思うかもしれない。でもそれほどの勇気はどこにもないし、きっとそこまで悩んでいないのだろう。きっと今かかえているバカみたいな悩みも大人になったら笑って思い出せるようになるのだろう。今こういうことで悩むこと、それが青春というのかもしれない。僕はこの青春の悩みを絶対に忘れない。とにかく今は自分を好きになれるようにがんばりたい。どこかここだけは自信が持てるということを見つけたい。あと、何かやりたいこと、そのことを考えてれば1時間がすぐたってしまうようなことが見つかればいいなって思う。

死はそう簡単にやってくるものではない。死にたいなんて望んだってダメだ。前を向こう、上を向こう。できなくても常にそういう意識を持っておくしかないかな。

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